2.5:感想へのお礼練習2
さて今回は、道端で謎の花を見つけたので持ち帰って育てたら、おじさんが咲いたのでパパ活してみたがヒモになったので、ハローワークに連れて行った件について。という架空の作品に感想をいただきました。
ここでね、ちょっと考えるべきことがあるのですよ。
なろう系という分類は、ちゃんと理解しないと書けないということ。
ジャンルとは違うんですよね。どちらかというと”ブランド”に近い位置づけかな。
なろうから派生したと思われる”異世界転生ものや悪役令嬢もの”これを書いたからといって、”はい、なろう系”となるわけでもない。
テンプレ、ジャンル、作風、タイトルなど、いろんな要素が組み合わさってようやく”なろう系らしさ”を醸し出すことが出来る。馬鹿にしている人も多いとは思うが、意外と難しいんですよ。
別になろう系を書けと言っているわけではない。
各サイトにはサイトらしさというものもあったりなかったりするので、それに合わせたらいいと思うのね。
そう言うことではなく、批判や否定するのは簡単なんですよ。
まずは体験してから言うことであるということ。
「料理も作ったことないのに料理のうんちく垂れてんじゃねえよ!」
に似ているかなー。
**
さて感想に返信を書いてみたいと思います。
感想で言われた”なろう系スタイルのタイトル”という言葉、違和感を覚えますね。
この言い方は”なろう系”ではなく”なろう風”と言っているわけですよ。
つまり、”みりん”ではなく”みりん風”と言われたわけです。
(分かりやすいでしょ)
じゃあ何を持ってなろう風と言われたのか?
これはタイトルがあらすじになっていたから。
ロングタイトルには二種の方向があります。
一つはタイトル+サブタイトル。
もう一つがなろう系についている、あらすじ系ロングタイトルですね。
こういわれたということは、少なくとも相手は本物のなろう系を読んだことがあるということ。
もしくはなろう系小説が好きな人かもしれない。配慮が必要ですね。
この感想から感じのるは、”とにかく驚いた!”ということ。
ちぐはぐな設定についてもツッコみされています。
さて、どう返したものか。
【返信内容】
感想ありがとうございます。
いろいろと考えながら設定を組んだので、予想外の展開に驚いていただけたことがとても嬉しいです。
頑張って考えた甲斐があったなとガッツポーズをしたところ、勢い余って椅子を倒し後頭部を打ち付けました。そのくらい嬉しかったのです。
元々は純文学を書くつもりだったのですが、サイトのランキングがロングタイトルばかりだった為、目立とうとあらすじをタイトルにしたところ、ミスマッチな作品になってしまいました。
その上、コンテストが近かったため一直線の物語にしようと舵を切ったら何故かラノベ風になってしまったのです。これは完全にわたしのミスです。
(ミス以外の何物でもない)
それでも楽しんでいただけたようで、強硬的に書いた甲斐がありました。
続きを楽しみにしているとのことですが、この小説はこれでラストです。完結済みです!
1000万文字の作品にお付き合いいただき、ありがとうございました!
(どんな物語だよ!)
もしよかったら、次の物語にもお付き合いくださると嬉しいです。
追伸、身体は金属で出来ているので問題ありません。
こんな風に作品の秘話などを添えたら喜ばれるかもしれません。
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