10:怪奇! マウス増殖地獄(架空小説)

 今日は、異世界転生ものを書き始めたということでね。

 それにまつわる話でも。

 自分は一年間執筆を中止し、300本くらいレビューを書いておりました。その中で一番勉強になったのはジャンルについて。

 小説は体験や想像、知識から作るものではあるがただつらつら書いているだけじゃだめなんですよね。

 たぶん自分はその辺を理解していなかったなあと思うの。

 どんなに作品や書籍をたくさん読んでも、読んでいるだけじゃ自分の成長には繋がらない。考えることが一番必要。


 大切なのは構成。

 書いたものをどう、組み立てるか?


 例えば、

 椅子を作りたい。各パーツを作るだけなら誰でもできる。

 それをどう組み合わせたらオリジナリティを出せるのか?

 より面白くなるのか?

 座り心地が良いのか?

 芸術的なのか?

 こういうことだね。


 そしてそれを考えるためには、基礎を学ばなければならない。

 それは、何故椅子がこういう形をしているのか?

 基礎の形はどうなのか?

 理解をし、原理を知ることで自分なりのものを作り出すことが出来る。

 それが「温故知新」であり、オリジナリティを産み出すためのシンプルな考え方だと思う。


 さて本日はホラーコメディ。


 タイトル:怪奇! マウス増殖地獄

 ある日、主人公がPCを立ち上げたら、マウスが壊れていて動かなかった。

 買い物に行こうとしたが、外は台風。

 不要不急の外出は控えてください! パトカーまで出動する事態。

 仕方なく諦めて部屋に戻ると、新品のマウスがあった。


 エンドレスマウス地獄!

 こんな物語。


 さて宣伝練習してみましょう。


【マウスが欲しい……そう呟いただけなのに!】

タイトル:怪奇! マウス増殖地獄

 マウスが壊れたが、台風で外に出られない!

 マウスが欲しいと振り向いたらテーブルにマウスが。

 なにが起きたのか分からず、そのマウスを使ってみると……ドアチャイムが鳴った。

「お届けものでーす」

 どこからかマウスが届いたのである。恐怖! エンドレスマウス地獄。


第69話 俺の部屋を監視するのは構わないが、マウスを送りつけるのはもうやめてえええええ!


 主人公の悲鳴が聞こえてきそうですね♡

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