概要
もし、孔子が昔の上方人だったら…
中島敦の一遍「弟子」に導かれる様に「論語」と出会い、かねてより金谷治先生訳注の「論語」一冊のみで勉強しておりました。(金谷先生と私とは不思議なご縁が有ります)
何度も読み返す内、もう一歩理解を深めるには自分の手で訳し直してみる必要があるのではないか?ならば普通に訳しても面白くないので、幼少の頃刷り込みの様に聴き込んだ、故桂米朝・枝雀両師匠の上方落語の如く訳せば面白いのではないかと思い付き、訳してみた物です。
故に、芸人さんの使う「オモろさを盛る」為のツールとしてのあざとい関西弁、他府県民がイメージする所の「コテコテの大阪弁」的表現は敢えて避けています。
実際、理解が一歩、二歩進んだと感じます。
近年は論語を始めとする儒教道徳は上下関係等を重んじる為、パワハラ等が社会問題となる、リベラルな現
何度も読み返す内、もう一歩理解を深めるには自分の手で訳し直してみる必要があるのではないか?ならば普通に訳しても面白くないので、幼少の頃刷り込みの様に聴き込んだ、故桂米朝・枝雀両師匠の上方落語の如く訳せば面白いのではないかと思い付き、訳してみた物です。
故に、芸人さんの使う「オモろさを盛る」為のツールとしてのあざとい関西弁、他府県民がイメージする所の「コテコテの大阪弁」的表現は敢えて避けています。
実際、理解が一歩、二歩進んだと感じます。
近年は論語を始めとする儒教道徳は上下関係等を重んじる為、パワハラ等が社会問題となる、リベラルな現
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