概要
創作電脳空間「カクヨム」。ここではWeb小説家たちがそれぞれの作品の「能力」で生活を営むことができた。
……そんな「カクヨム」に異変が。
「カクヨム」は未知のハッキング・ウィルス「エディター」に侵略されたのだ。
「カクヨム」運営も事態の収拾に走っているが作家たちは自衛を求められる。Web作家たちは自身の小説の「能力」で「エディター」たちと戦うことを強いられる。
そんな中。
一人の男子高校生がログインした。「エディター」に襲われそうになった彼はつぶやく。
「僕はまだ『小説』を書いたことがない」
※ 先述の通り、登場作家は実在です。二次創作に当たりましては二次創作物中に出そうと思っている作家に事前にコンタクトを取ってください。
※ 当サイトに載せ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!実在するカクヨム作家がVR世界で大活躍!!カクヨムワールドを生き抜け!
最新まで読み終わりました。
この物語は、なんとカクヨム内に実在している作家達が大勢出演しているという今までにない物語となっています!
カクヨム内がいわゆる近未来のVR世界のようになっており、そこで実在の作家が自身の物語での能力を使いながら敵と戦っていくというお話になっています。
それがまーーたすごくよく出来ており、その物語をこんな技にして使うのか!!とかそうきたか!とか、面白おかしく、時には驚かされ、この物語を書かれている飯田さまの能力に脱帽です。
その飯田さまもリーダー的存在としていつも登場されており、頼りがいのある兄貴!!という感じもあれば、いいかげんな発言も多くw、人間味あふれる方とな…続きを読む - ★★★ Excellent!!!現在活躍中のカクヨム作家達が、小説を救うために立ち上がるSFバトル譚
第101話『「カクヨム」より通達』まで読んでレビューを書かせて頂きます。私のよく知るカクヨム作家さん1名がまさかの敵として登場した場面から引き込まれ、ここまで読み進めるに至りました。
書いたことがVRフィールドに反映され、自作品に登場する能力を使って戦える「カクヨム」の世界。ファンタジーやチートスキル、ハーレム、異世界転生など何でもありの電脳空間。そこへ創作の破壊を企む侵略者「エディター」に対抗すべく、本作では実在する作家達と“まだ小説を書いたことがない”青年が、多種多様な戦いを繰り広げます。
魅力は何といっても、登場する作家及び作品の活躍でしょう。戦闘向きとは思えない方でも意外な力…続きを読む - ★★★ Excellent!!!作家の、作家による、作家のための究極二次創作
小説とは、いわば人の想像が生み出した産物だ。
物語の中で何が起きても、何が書かれても、何を伝えようとも。それは自由であり、個性であり、ましてや縛りなどない。
そして――無限にひしめく文字という名の大海で、この作品は帆を揚げた。
その船に乗り込んだのは、荒波に揉まれて懸命に生きてきた作者たち。
自らが愛でる作品を従え、作者《いいだたろう氏》が操舵する船《僕はまだ「小説」を書いたことがない。》に乗り込み、出航したのだ。
目的地は不明。だが不安などない。
ここには仲間がいる。
同じ志を持ち、時には好敵手として、彼らは果てなき航路を進んでいく。
……と、この作品を私なりに拡大解釈してみました…続きを読む - ★★★ Excellent!!!物語の黎明
これは新しい物語のカタチを産み出したのかもしれません。
本作品に書かれたキャラクターはカクヨムで実際に筆を執るweb作家達。そんなキャラクターの能力は、作家自身の綴る作品を反映させたものとなります。
故に下手をすれば登場しているweb作家の身内ネタで収まってしまう可能性もある本作品でございます。
しかし、そんなものは杞憂となりました。
ここには一次創作としての確かなクオリティが存在いたします。
作家と作品を一つの登場人物として成立させる作者の腕もさることながら、ストーリーの緩急も上手く惹き付けられる。
私が一番魅力的に感じているのはこの作品を通して新たな作品を知る、そんな不…続きを読む - ★★★ Excellent!!!侵略されたカクヨムを取り戻せ!自作を能力化したWeb作家たちの電脳戦線
架空のカクヨム電脳空間を舞台にした、【1.9次創作】SFバトルです。
登場するのは、現在カクヨムに作品を投稿している実在のWeb作家たち。
筆者である飯田さんが投稿作品を読んで原作者をキャラ化し、お話に出してくれます。
『カクヨム』という活動の場を奪われた作家たちは、それぞれの創作物を反映した特殊能力で侵略者『エディター』に抗い、激しい戦いを繰り広げていきます。
ともすれば内輪受けになりかねない題材ですが、純粋な一次創作として読んでもストーリーの緩急が上手く、楽しい作品だと思います。
それぞれの作品からイメージされた技は、「そういう使い方をするのか!」と何度も膝を打ちました。発想の転換力が…続きを読む - ★★★ Excellent!!!とにかく全人類1回読んで欲しい
自分、自分の作品、自分が好きな人、その人の作品、今まで知らなかった人、その人の作品、を感覚的に知る事ができます。
これを読んでみたい、こんな作品を探してた!そういうのに出会えます。
あと自分の作品ってそう見えてたんだ、自分ってそう見えるんだ!みたいな気付きも有ります。
作者様からの一人一人への愛も感じます。
この作品に参加したからこそ見えてきた課題や自分の良さも有りました。
勢いも文も内容も良くて読みやすいので、出会いを求めて読んで欲しいです。
そしてこの作品の、作者様のファンになってほしいと思います!!
レビューなのかな……限界オタクの感想になってるかも……。 - ★★★ Excellent!!!この発想にはやられた!完全読者サイドの視点から読んでも面白い!
カクヨム作家参加型、という事で、実在する作家さんが自作品登場人物の能力を駆使して戦う!という世界観。これはもうWEB小説ならではのライブ感。ネットでの交流ありきの企画作品なのですが……!
この作品ですごいのは、こういう物にありがちな”身内受け”ではないところ。お友達同士だけにわかる話だけで、きゃっきゃとしている訳ではないのです。参加者は、あくまで普通の小説の登場人物でしかない。なので、登場人物がどんな人なのか、どういう作品を書いているかなんて、一切の事前情報不要。ただそこに登場する魅力的なキャラクターでしかないのです。
むしろこの作品で、作家さんを知って行くっていうスタイルも全然あり…続きを読む