最新まで読み終わりました。
この物語は、なんとカクヨム内に実在している作家達が大勢出演しているという今までにない物語となっています!
カクヨム内がいわゆる近未来のVR世界のようになっており、そこで実在の作家が自身の物語での能力を使いながら敵と戦っていくというお話になっています。
それがまーーたすごくよく出来ており、その物語をこんな技にして使うのか!!とかそうきたか!とか、面白おかしく、時には驚かされ、この物語を書かれている飯田さまの能力に脱帽です。
その飯田さまもリーダー的存在としていつも登場されており、頼りがいのある兄貴!!という感じもあれば、いいかげんな発言も多くw、人間味あふれる方となっています(笑)
普段から仲良くしてくださっている作家さまも数人登場されており、皆さんの活躍ぶりにめちゃくちゃ笑ったりしております( ̄▽ ̄)
そしてこの作品のいいところは、その実在される作家さまを詳しく知れるということ!それにその方の物語も知れちゃうのです!
読んでいて、うわーーこのお話凄そう、とか面白そう!とか一体どんな話やねんwとか気になるところてんこもりです!!
作家様たちがみなそれぞれ個性が強く、さすがこの世界を生き抜いている逸材の方々ばかり!!という、なんだかみんなを尊敬しちゃいます。
この物語を読んだ後に、出演されている作家さまと触れ合ったりすると、うわーーー『僕まだ』のあのお方だ、おの超活躍されてたすごいお方だ……とまるで芸能人にあったかのような気分を味わえます(笑)
色んな素敵な作家さまや作品を知れる良いきっかけをいただける物語にもなっていますので、ぜひ読んでまた次のお気に入り作家さまや作品を見つけてほしいな、と思います!
第101話『「カクヨム」より通達』まで読んでレビューを書かせて頂きます。私のよく知るカクヨム作家さん1名がまさかの敵として登場した場面から引き込まれ、ここまで読み進めるに至りました。
書いたことがVRフィールドに反映され、自作品に登場する能力を使って戦える「カクヨム」の世界。ファンタジーやチートスキル、ハーレム、異世界転生など何でもありの電脳空間。そこへ創作の破壊を企む侵略者「エディター」に対抗すべく、本作では実在する作家達と“まだ小説を書いたことがない”青年が、多種多様な戦いを繰り広げます。
魅力は何といっても、登場する作家及び作品の活躍でしょう。戦闘向きとは思えない方でも意外な力を発揮する、なんてこともあります。原作を知っていればいるほど読む時の楽しみも増えていくでしょう。
それだけでなく、先が読めないストーリー展開も本作の面白いところです。エディター側も感染した作品を悪用し様々な攻撃を仕掛けてきますし、前述したように一部の作家が脅威となって一行に立ちはだかることも少なくありません。SFバトル小説としての読み応えもあり、各原作が未読の方でも楽しく読めます。
さらに読み進めていくと、書き手の皆さんが創作を愛していることがよく伝わってきます。それぞれの人物と作品に魅力があり、集えばどんな困難も面白い物語に変えてしまえそうなパワーを感じられます。
本作にて知らなかった著作に出会った際には、ぜひ原作をご覧になってみてください。専用の自主企画より各リンクを辿れるようです。
多くのカクヨムユーザーの方々に、本作のような自由かつ面白い小説があるということを知って頂きたいです。
続きも楽しみにしています!
小説とは、いわば人の想像が生み出した産物だ。
物語の中で何が起きても、何が書かれても、何を伝えようとも。それは自由であり、個性であり、ましてや縛りなどない。
そして――無限にひしめく文字という名の大海で、この作品は帆を揚げた。
その船に乗り込んだのは、荒波に揉まれて懸命に生きてきた作者たち。
自らが愛でる作品を従え、作者《いいだたろう氏》が操舵する船《僕はまだ「小説」を書いたことがない。》に乗り込み、出航したのだ。
目的地は不明。だが不安などない。
ここには仲間がいる。
同じ志を持ち、時には好敵手として、彼らは果てなき航路を進んでいく。
……と、この作品を私なりに拡大解釈してみましたが、こんなかっこつけた事をつらつらと並べるよりも、もっと簡潔に言った方がこの作品の魅力が伝わるでしょう。
登場人物は主に実在する作家自身。自らの作品に登場するキャラクターの能力を駆使し、エディターと呼ばれる敵勢力との争いを繰り広げる……というものだ。
現代ファンタジーとSFの世界感を融合したような作風。「僕」の一人称視点で描かれる多彩な作家の方々とのやり取りは、まるで本当にそこに作家本人がいるかのような臨場感をも感じさせる。
特筆すべきは、作家が使う能力の作り込みだ。
敵対するエディターに合わせて、ぶつける作家を交代させたり、はたまた能力を組み合わせて共闘したり……と、まさに夢の共演である。
個性豊かな作家たちの掛け合いは、まるでアベンジャーズを彷彿とさせると言っても過言ではないかもしれない。
しかし、それだけの登場人物が出てくるとなると、物語を読む上で状況の理解が困難な場面が出てくると思いがちだが、この作品については心配いらない。
きっちりと場面や見せ場を凝縮し、セパレートされている為、読者目線から見ても存分に楽しめる事だろう。
長くなったが、最後に一言。
かくいう私も、ちゃっかり出演してます。
これは新しい物語のカタチを産み出したのかもしれません。
本作品に書かれたキャラクターはカクヨムで実際に筆を執るweb作家達。そんなキャラクターの能力は、作家自身の綴る作品を反映させたものとなります。
故に下手をすれば登場しているweb作家の身内ネタで収まってしまう可能性もある本作品でございます。
しかし、そんなものは杞憂となりました。
ここには一次創作としての確かなクオリティが存在いたします。
作家と作品を一つの登場人物として成立させる作者の腕もさることながら、ストーリーの緩急も上手く惹き付けられる。
私が一番魅力的に感じているのはこの作品を通して新たな作品を知る、そんな不思議な繋がりが生まれていく所です。
勿論ストーリー構成やキャラクターも魅力的なのですが……
ともあれ、少しでも気になったのなら迷わずお読みください。貴方は必ずや新しい物語のカタチを知ることになるでしょう。
……それと、私も参戦させていただいております。幽霊みたいにふわふわしておりますけどね
架空のカクヨム電脳空間を舞台にした、【1.9次創作】SFバトルです。
登場するのは、現在カクヨムに作品を投稿している実在のWeb作家たち。
筆者である飯田さんが投稿作品を読んで原作者をキャラ化し、お話に出してくれます。
『カクヨム』という活動の場を奪われた作家たちは、それぞれの創作物を反映した特殊能力で侵略者『エディター』に抗い、激しい戦いを繰り広げていきます。
ともすれば内輪受けになりかねない題材ですが、純粋な一次創作として読んでもストーリーの緩急が上手く、楽しい作品だと思います。
それぞれの作品からイメージされた技は、「そういう使い方をするのか!」と何度も膝を打ちました。発想の転換力がすごい。
知っている作家さんが出ていたらテンションが上がり、知らない方でも作品を読んでみたくなること間違いなし。
私も出てますよー!
何かめちゃカッコいい活躍をさせていただいています(●´ω`●)
どんどん出てくる強大な敵に、はたして我々は太刀打ちできるのか。
続く展開も楽しみです!
自分、自分の作品、自分が好きな人、その人の作品、今まで知らなかった人、その人の作品、を感覚的に知る事ができます。
これを読んでみたい、こんな作品を探してた!そういうのに出会えます。
あと自分の作品ってそう見えてたんだ、自分ってそう見えるんだ!みたいな気付きも有ります。
作者様からの一人一人への愛も感じます。
この作品に参加したからこそ見えてきた課題や自分の良さも有りました。
勢いも文も内容も良くて読みやすいので、出会いを求めて読んで欲しいです。
そしてこの作品の、作者様のファンになってほしいと思います!!
レビューなのかな……限界オタクの感想になってるかも……。
カクヨム作家参加型、という事で、実在する作家さんが自作品登場人物の能力を駆使して戦う!という世界観。これはもうWEB小説ならではのライブ感。ネットでの交流ありきの企画作品なのですが……!
この作品ですごいのは、こういう物にありがちな”身内受け”ではないところ。お友達同士だけにわかる話だけで、きゃっきゃとしている訳ではないのです。参加者は、あくまで普通の小説の登場人物でしかない。なので、登場人物がどんな人なのか、どういう作品を書いているかなんて、一切の事前情報不要。ただそこに登場する魅力的なキャラクターでしかないのです。
むしろこの作品で、作家さんを知って行くっていうスタイルも全然あり。
あくまで、参加している作家さんの作品を知った上で読むと、二度美味しい、という感じでしょうか。「ああ、この技、あの作品出てきてたわ!」みたいな読み方が出来るというか。主人公のあの能力、いつ出て来るんだろう?なんて感じにも。
むしろ、読んでいて、この作家さんが気に入ったとか、この能力の作品がちょっと読みたくなったという感じで、実作品に触れるという順番もありだと思う。
私はこの作品がきっかけで、自分的お気に入り殿堂入りの作品と出会いました。
でもやはり、知ってる人や知ってる作品の作者さんが出て来ると、テンションが上がりますね。知人の登場回だけを読んでも楽しめる感じに仕上がっているあたり、作者の筆力たるや。世界設定もすごくよくできてる。
ネットの時代だからこそ生まれた小説!って感じです。
予想外に(失礼)面白過ぎて、この作品に出演したいって言う作家さんも、まだまだいそう。
真似して同様の企画を始める人が、出てくる可能性がある程、新ジャンルとしても成立してるけど、これと同レベルにするのはなかなか難易度が高いかも。本当によく出来てますよ。
追記。縁あって、自分も作者側として参戦しました…。
はっきり言います。
この作品は、必ず読まれる。
小説を書く人間である以上、そして、カクヨムの会員である以上、読んでしまう。そういう作品です。
それはさながら「文豪とアルケミスト」の様に、作家が戦う世界。
それも、Twitterやカクヨムの作品でよく知っている、「目の前にいる生身の作家」が出てくる。
そんなの読むでしょ?
Twitterでいつも絡んでるあの人がどうなるのか気になるでしょ?
内輪受けになるかもしれない、でも、知ってる人なら「ぎゃっはー!!!」って奇声を上げながら読んで、続きを待ってしまう。
そういう作品です。
うまいことやりやがって!!!