★★★ Excellent!!! 障害をテーマにしたドラマ原作になるべき A・S生 「一言」の通りです。 こちらカクヨムの方は増補版で、「小説家になろう」掲載版は本篇のみで完結しています(エピローグ以降がない)。 レビューいいね! 1 2022年3月7日 20:52
★★★ Excellent!!! 車椅子の車輪潤滑油がおおすぎでは? Re: ヒロインが車椅子に乗っているということだけでも小説に盛り込むのは難しい...しかしそこに軽快なノリツッコミ、適度な下ネタなど気が付いたらのめり込んでいました。 レビューいいね! 1 2022年2月1日 00:43
★★★ Excellent!!! 恋にバリアフリーは無いけれど 古武智典 文体の緩急が豊かで、ギャグもシリアスもこなせる技量には脱帽です。 物語は一見すると障碍者との恋物語に見えますが、さにあらず。むしろ心に傷を負った人々の群像劇といってもいいかもしれません。 エピローグまで読んだ方は、清涼感を感じることでしょう。 キャラクターも個性豊かで、文章もグイグイと引き込まれそうな魅力に溢れていました。 何度でも読み返したい。そんな傑作です。 レビューいいね! 1 2021年6月8日 10:27
★★ Very Good!! 重いテーマを軽いタッチで ハラグロイワシ@iwasi104 「せいしをかけた戦い」を読んでからこちらに来ましたが、よりバランスよく仕上がってます。センシティブなネタである「障碍者」というテーマについて、安易な「お涙頂戴」に流れず、それでいて茶化さず正面から向き合いながらコメディを随所に織り込むという難易度の高い仕事をこなしていて感心しました。惜しまれるのはヒロインが主人公に惚れる動機が弱いこと。この辺はもう少し工夫できたと思います。(そしたら星3個でした) レビューいいね! 1 2021年2月26日 23:27
★★★ Excellent!!! 回れ、車輪よ――少女の切なる想いを乗せて。歩め、少年よ、少女と共に。 四谷軒 「彼女がいない」と教室で罵られた少年・辰馬が「いる」と思わずついた嘘。 そこを「私なの」と、辰馬を窮地から救った少女・知佳――彼女は車椅子に乗っていた。 意地を張った上での「嘘」から始まった、少年と少女の「恋」の物語は、車輪のように軽快に回っていく。しかし、その轍は一本道ではなく、時には曲がりくねっていき、回転を止める時もある。 止まってしまった回転を動かすのは――少年の想いであり、少女の願いだ。 「嘘から始まり、そして」というラブコメを描きつつ、車椅子というキー・アイテムを用い、それをめぐる人間模様を活写していくところは、お見事としかいいようがありません。 むろん、お色気や下ネタ、ボケツッコミと、容赦なく笑わせにくるところも最高です。 サイドストーリーも、これサイドじゃなくて本編でいいよってぐらい芯が入っています。 ぜひ、ご一読ください! レビューいいね! 3 2021年2月5日 13:11
★★★ Excellent!!! たとえ、嘘から始まった【願い】でも―― 川乃こはく@【新ジャンル】開拓者 誰しも人は、人とは違う側面がある。 それは環境や性格。趣味嗜好や性癖。身体的問題だったりと様々だろう。 これは、そんな隠したい自分の本性をさらけ出す勇気を与え、肯定してくれる物語―― 車いす少女×ラブコメという少し新しく小難しい物語の切り口に思えるようだけど そんなことは全然なく、コミカルにけれどもどこか情緒的に繰り広げられる 青春劇は遠い過去、どこかバカ騒ぎしていた頃の自分を思い起こさせるようで 甘酸っぱい思いをさせられます。 キャラクターの一人一人がきちんとした個性を持ち、 ちょっとエッチくもコメディチックに語られる会話の数々は不覚にもクスッとさせられました。 あとお姉ちゃんッッ!! お姉ちゃんがいい味出しまくってる!! そんな魅力的な登場人物が織りなす、青臭く、どこまでもまっすぐな【愛】の物語をご堪能ください。 見えない色眼鏡で人を見てはいませんか? きっとこの物語を読めば、【正しさ】だけが【正解】ではないことを教えてくれるはずです。 レビューいいね! 1 2021年2月5日 12:20
★★★ Excellent!!! 嘘から始まる恋 坂井令和(れいな) 「だから嘘じゃねえって。俺にもいるし」 童貞なのをからかわれて、つい彼女がいると嘘をついてしまう。 その時、助け舟が。 「私なの」 車椅子に乗っている女の子が嘘をついてくれた。 そこから始まる二人のカップルフリ。 タイトルから内容が分かる、分かりやすさがいいです。 車椅子の子ならでは、エピソードもあっていいです。 歩けない理由。 微エロ、サービスシーン。 青春。 巨乳の裸族お姉さん。 コメディ。 主人公のひたむきさ。 感動エピソードも。 暗い話のあとに明るい話。 強がって彼女がいるふりをしてしまう思春期にはありがちな主人公、たぶんそんな男子たちには共感できると思います。 レビューいいね! 1 2021年1月31日 16:24
★★ Very Good!! この年齢だからこそ作れる世界です 玉椿 沢 童貞をからかわれる少年、からかう悪友、車椅子に乗っているヒロインが起こす物語には、自分が高校生の頃であれば口にしたであろう言葉や行動をちりばめられています。 ウソともいえないようなホラ、マウント、またプライドとか拒否感とか、十代半ばから後半にかけて訪れるイベントが詰め込まれた様は、成人した人から見ればびっくり箱、直中にいる人にとっては過激なラッピングがされたプレゼント箱に見えると感じました。 障がい者、元子役など、様々な属性があるが故に、全員が全て肯定されるような事はないでしょうが、それら反発も含めて作品の魅力になっていると思います。 レビューいいね! 2 2021年1月30日 20:03
★★★ Excellent!!! 高校生ならではの青春を感じます。 クローバー 主人公の男子高校生と車椅子に乗った女の子との物語です。 そして、車椅子で生活する大変さを知って向き合おうとする主人公の気持ちが伝わってきます。 これからの展開が楽しみです。 レビューいいね! 1 2021年1月29日 09:29
★★★ Excellent!!! 暖かくも、眩しい不思議な力を持った作品 モリへい 友達に見栄を張ったら、思いがけす嘘をフォローしてくれた車いすの少女知佳と付き合うことになるお話。 概要はあらすじとか皆さんが書いてると思うので、そちらを。印象的だったのはお姉ちゃんや元芸能人の同級生など、多彩な登場し、基本重くなりがちなストーリーを面白く彩っている所がとても良いと思いました。毎回いい感じのボリュームに調整してくれているのでとても読みやすく、一気に最後まで読んでしまいました。 学生だった時どうだったかな。ある種懐かしさ、ノスタルジー的な寂しさを個人的に感じながら、愛すこと愛されるとはどういうことなのか非常に考えさせられました。 こんないい作品に出合えて幸せです。ありがとうございました。 レビューいいね! 3 2021年1月28日 17:04
★★★ Excellent!!! とても温かい物語です 結月 花 友達に童貞をからかわれ、彼女なら俺にもいるし!と思わず言い返してしまった辰馬。 誰が彼女なのかと問われて言いよどむ辰馬に助け船を出してくれたのは、車椅子に乗ったクラスメイトの知佳だった── 車椅子に乗ったヒロインと言う、難しいテーマを扱っていますが、決して重すぎず、それでいて軽く扱わない絶妙な筆致で描かれた物語。 嘘から始まった関係性ですが、車椅子に乗った知佳と過ごすうちに、辰馬は「障碍者と付き合うのはどういうことか」ということを考え始めます。 魅力的な女性に囲まれ、時にはコミカルにテンポ良く進む物語ですが、障碍者、元芸能人などの「色眼鏡」で見るとはどういうことか、それに苦悩する少女達の想いが丁寧に綴られており、じっくりと考えさせられます。 最後の場面の知佳の悲痛な叫びと救い。同じく車椅子で生活する母を持つ辰馬であるからこそ知佳の想いを受け止められたのでしょう。 ただのラブコメだけでは終わらない名作です。 温かい読了感を求めたいあなた、必見です! レビューいいね! 2 2021年1月14日 18:54
★★ Very Good!! 先天性の重度身体障がい者です 雨ノ森からもも 上に書いたように、生まれつき体に重度の障がいがある者です。ヒロインと同じく、車椅子に乗っています。 私は今まで、障がいをテーマにしたドラマやドキュメンタリーを見るたび、複雑な気持ちを抱いてきました。どれもこれも、上辺だけの知識や情報で、美化しすぎているからです。 ですから本作についても、(とある企画で出会ったため)普段あまり読まないラブコメだし、文体は軽めで好みじゃないし、障がいを笑うような真似は許さん! くらいに思っていたのですが…… 読み進めていくうちに、作者さんの思慮深さに気づかされました。 合っているとか間違っているとかじゃない。普段から私のような当事者と関わりがあるのかと思うほど、自分なりに障がいというものについて考え、歩み寄ろうとしている。 作者さんの優しさが、主人公という分身を通して、滲み出ているように感じました。 つい重くなりそうな話題も、コメディ要素がうまく緩和してくれています。主人公のお姉さんは、私には少々刺激が強すぎましたが(苦笑) 安易に専門的な医療分野に手をつけていないのも、さすがだなと思いました。 障がいを扱った作品を、こんなにも心穏やかに楽しめたのは初めてです。 真摯に向き合うって、こういうことなんじゃないでしょうか? レビューいいね! 6 2021年1月12日 19:44
★★★ Excellent!!! 障害なんて関係ない。大切なのは、何を想うか。 矢田川いつき 見栄を張るためについた辰馬の嘘がきっかけで、付き合っている「ふり」をすることになった辰馬と知佳。 そこから始まった二人の物語は、コミカルに、シリアスに、センチメンタルに綴られていきます。 彼ら彼女らの想いはどこまでも真っ直ぐですが、同時にどこまでも歪曲していて、これぞ青春だなぁ、と感じました。 ぜひぜひ、読んでみてください! 後悔はしません!! レビューいいね! 1 2021年1月11日 14:17
★★ Very Good!! これぐらいが好き 翡翠まな エロよりラブコメなタッチがいいですよね~。 エロすぎたら、それは、エロ本!ラブコメは、これぐらいが好きです! レビューいいね! 2 2021年1月10日 11:54
★★★ Excellent!!! 童貞の主人公と車椅子の少女の嘘と恋の物語 レッド ヒロインが車椅子の少女というかなり攻めた内容ですが、キャラの心情や車椅子の苦悩などがしっかり描かれていて読みごたえがありました。 続きを楽しみに待ってます。 レビューいいね! 1 2021年1月8日 14:19
★★★ Excellent!!! ともかく面白い。青春物語に、エッジが効いてる!巨乳姉ちゃんがすごいんだ 雨 杜和 車椅子の美少女も可愛い。 主人公らしい僕も素敵。 しかし、なにもかにも、すべて持っていくのは、この主人公らしい(らしいってのは、もしかしたら姉が隠れ主人公)男の子の姉ちゃん。 巨乳で弟が大好きな姉ちゃん。 好きを通りこして、裸で弟を抱きしめるって、ぶっ飛びすぎて一周回ってかっこいい。もう、むちゃくちゃな姉ちゃん。ほんと可愛い。最高のギャップ萌えキャラです。 読んでください。 一気に姉ちゃんの真っ赤なキャミ下着パフォーマンスにやられます。 ラブコメらしいですが、普通のラブコメじゃない。 それぞれの内心の葛藤が繊細に描写されており、そのために、深みがあり、爆笑しながら、でも、気持ちよく姉ちゃんにみんな持ってかれるはずです。 レビューいいね! 3 2021年1月8日 11:47
★★★ Excellent!!! なんだこのハイレベルな作品は! 加藤 航 この作品を正しくレビューする語彙力が無くて申し訳なくなる。 月並みな表現で申し訳ないが、非常に面白い。 各登場人物の内面、葛藤が感情を伴って伝わってくる表現力。 登場人物の行動に説得力を持たせる動機の説明と描写。 思わずニヤけてしまう愉快なコメディパートに、小説の表示画面から気まずさが放射されてくるかのような迫真のシリアスパート。そして、その両者の書き分けと切り替わり。 どれもが卓越した出来だと思います。 ほんと、読むべき。 レビューいいね! 2 2021年1月5日 05:36
★★★ Excellent!!! 健常者も障碍者も、同じ心を持っている 一矢射的 昔、教育実習の一環として施設を訪問した時のことを思い出しました。 障碍を持った方々と生活を共にするのは初めこそ違和感と驚きが多々あるものの、それは単に自分の無知からくるもの。やがては現場の空気に馴染み、そこでの日常に溶け込めるものです。 しかし、この作品が描くのはそれ以上の関係が構築される過程です。 言わば心と心のバリアフリー、互いを隔てた壁が取り除かれ、真の理解が成り立つまでを丁寧に追っています。 これは、車椅子の少女と多感な童貞君の恋愛ストーリーなのですから。 自分を良く見せる為、障碍を持った人に優しくする? そうじゃない、そうじゃないんです。 だって、健常者にも悩みはあるし、苦しむことも多々あるし、社会から疎外されることだって当たり前のようにあるのですから。 立場やしがらみを全て取り払った時、最後に残るのは同じ現実と戦い続ける人間同士という真実だけなのです。だからこそ、そこに恋愛が成立するのです。 ラブコメでありながら、この世の真理を浮き彫りにしてくれる良作。 自分を閉じ込めた狭っ苦しい障壁を取り除いてしまいたい貴方へ、おススメです! レビューいいね! 2 2020年12月30日 22:24
★★★ Excellent!!! 少女の葛藤やリアルが書かれているラブコメ 涼音しばらく活動停止 ラブコメというジャンルはあまり読まないのですが、思春期の心の葛藤や付かず離れずのドギマギした主人公と知佳の青春的なラブコメです。読みやすい文章とテンポいい展開であり、ラブコメを普段読まない方でもおすすめです!🥰🙏 応援しています!!! レビューいいね! 2 2020年12月22日 20:38
★★★ Excellent!!! ただのラブコメじゃない! Ryoooh 導入はまさにラブコメといった流れでも、話が進むにつれて一歩踏み込んだ内容になっていきます。 車椅子の恋人、という設定が上手く話に組み込まれていて、ありきたりなラブコメとは一味違う楽しみ方が出来ます。 レビューいいね! 1 2020年12月19日 04:34
★★★ Excellent!!! 嘘から始まる恋愛 早見羽流 内容はタイトルのとおり、童貞を馬鹿にされた主人公が咄嗟に「彼女がいる」と嘘をついたら、車椅子に乗った美少女が彼女だと名乗り出てくれて付き合うことに……みたいなお話です。 この小説のすごいところは、障害がある故の苦労や、そんな彼女と付き合う主人公の心の葛藤、それでも懸命に彼女と向き合い、付き合い方を模索する姿勢がリアルに描かれているところです。 スラスラと読めます。オススメです。星5くらい付けたい気分です。 レビューいいね! 3 2020年12月6日 06:28