なんだこのハイレベルな作品は!

この作品を正しくレビューする語彙力が無くて申し訳なくなる。
月並みな表現で申し訳ないが、非常に面白い。

各登場人物の内面、葛藤が感情を伴って伝わってくる表現力。
登場人物の行動に説得力を持たせる動機の説明と描写。
思わずニヤけてしまう愉快なコメディパートに、小説の表示画面から気まずさが放射されてくるかのような迫真のシリアスパート。そして、その両者の書き分けと切り替わり。
どれもが卓越した出来だと思います。

ほんと、読むべき。

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