【現代ドラマ】『午前三時の小さな冒険~もんだな~』読了しました。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054896418584/episodes/1177354054896418664

著作:猫柳蝉丸様


 午前三時という、おそらく普通の人なら寝ている時間に物語が開始されます。

 妹の冬子の寝床に行く兄貴。

 うん、変態です。

 どう言い繕うとも、まごうことなき変態です。

 しかし、その変態が物語にマイナスかと問われると、そんな事はないと言う事ができると思います。

 気持ち悪いと感じる部分はありましたが、それが狙いの作品でしょうね。

 兄貴、いいキャラしていると感じます。


 個人的には、やや意味が取りにくい文があると思いました。

 例えば、

>冬子という豊潤で曖昧な肉体という地に。

⇒『地』というのを思わず辞書で調べました。大地や地肌など、いろいろな意味で使う事ができる言葉ですが、私が調べた範囲では文脈に合う用法は見つかりませんでした。

 『肉体という目的地』の方が分かりやすいかなぁと思います。


 また、

>パジャマの隙間から除く冬子の肉体

⇒『覗く』だと思います。

 それと、髪や手足は隙間から覗く必要はないかなとも思います。パジャマの隙間から見るとしたら、胸の大きさやお腹、場合によっては太ももや臀部くらいかなぁと。


 的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。

 これからも執筆を頑張ってください!

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