【恋愛】『この世界からいなくなる魔法』読了しました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895523822/episodes/1177354054895523839
著作:天野蒼空様
※ネタバレあります。
目の前で大切なものが消えてしまうため、自分も消えようと考えた『私』の物語でした。
最愛の彼と最後のデートをする時の心の動きが切なかったです。『私』が消えた後に、彼は別の女性と幸せに添い遂げるかもしれません。
『私』が消えた後も世界は在ります。しかし、誰も『私』を覚えておく事はできないでしょう。
一日の終わりを告げる景色も切なさを増加させていました。
個人的には、物語の一部分を切り取ったようなエピソードだと感じました。
『私』が消える事を決意する前に、いったい何が消えていたのか例示しても良かったかもしれません。
形あるものが砂粒に化けて消えていくのか、形ないものが確実に無くなってしまうのか、あるいはその両方なのか。
思い出や宝物などいろいろ考えられますが、大切なものが具体的に消えてしまう描写がある方が、喪失感に耐えられない裏付けになると思いました。
的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。
これからも執筆を頑張ってください!
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