【現代ドラマ】『【短編】 こより』読了しました。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922099855/episodes/1177354054922099881

著作:宮塚恵一様


 どこにでもいるIT社員の日常に見える物語です。

 在宅業務が半端なくて、頬が痩せこけて大変だなぁと思いました。

 可愛らしい琥愛ちゃんがいるのが救いだと思っていたら、この琥愛ちゃんに関してとんでもない秘密が隠されていました。

 話の途中で、主人公がかなりヤバい人と関わっている事が伺えます。

 主人公自身もヤバそうです。


 描写がめちゃくちゃ細かいと感じました。登場人物たちの一挙一動が分かります。

 ただ、個人的には触覚や嗅覚を活かした描写があってもいいかなと思いました。

 例えば以下の文についてです。


>私はよろよろと琥愛の近くまで歩いて行って倒れた。

⇒床がフローリングなのか畳なのかカーペットの上なのか。

 固くて痛くなるのか、草の渋い臭いがするのか、もさもさした感触がするのか。

 主人公がどう感じているのか、より具体的に書かれていると臨場感が増すと思いました。


 的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。

 これからも執筆を頑張ってください!

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