※複数のエピソードがあります。

著作：結月Ｋ様

　何の変哲もない生活が突然終わり、辺りは白く凍てつく世界となりました。幻想的な風景なのですが、人間がほとんどいない死の世界となってしまったのです。

　そんな中で、青年・白瀬灯弥は懸命に生き延びる方法を模索します。そして少女と出会うのですが、信じられないお願い事をされてしまいます。

　パソコン画面の文字が文章で綴られているとは思えないくらい、鮮明な情景が浮かびました。素晴らしく吸引力のある作品で、感嘆の息が漏れました。

　灯弥の置かれた状況が痛いほどに伝わりました。とにかく人に会いたいという気持ちと共に、爆発現場に近づく描写は気迫がこもっていました。

　何らかの改善点を指摘できないと酷評企画の意義がないと思いますが、難しく感じます。それぞれの立ち位置が見えだすのはもっと後な気はしますし。

　灯弥と少女の関係性がどう発展するのか気になる物語でした。

　的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。

　これからも執筆を頑張ってください！

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