【 恋愛】『僕と彼女のカーニバル(02:プロローグ 2まで)』読了しました。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889722433/episodes/1177354054889722448

※複数のエピソードがあります。

著作:HYOGOKURUMI様


 なにげない日常が描写されていると思っていたら、ショッキングな場面にでくわします。冒頭のギャップは、かなりインパクトがあると感じました。

 その場面に対する主人公の受け止め方は、理解できるものの、落ち着きようがすごいと思いました。

 考えてみれば、多くの人間は調理をしないと肉を食いませんが、多くの生き物は調理なんてしないんですよね。人間の方が実は異質なのかもしれません。やっぱり肉は調理してほしいですが。 

 神楽舞が何者なのか、それだけで物語に引き込まれます。宇宙人説を明確に否定しなかったものの、それ以外の生き物である気はします。

 主人公との組み合わせも良く、関わり方が楽しみになります。

 

 神楽が主人公の彼女になるのを迷いなく決断した理由、神楽の正体など、いい意味で気になる事がたくさんあります。

 主人公のどこか落ち着きすぎた雰囲気もキャラが立っていると思います。

 ただし、好みの問題となりますが、ちょっとした好奇心で相手が困るだろう条件を提示するあたり、主人公の人の悪さを感じて好意的には見られない気持ちはあります。

 

 的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。

 これからも執筆を頑張ってください!

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