【現代ドラマ】『夜行バスの人々(<2>まで)』読了しました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054917476576/episodes/1177354054917476699
※複数のエピソードがあります。
著作:HYOGOKURUMI様
凄惨な刑を執行している冒頭が意味深です。
今の所は夢として処理されていますが、何の意味のない夢とは思えない不気味さがあります。
そのためか、夜行バスに乗っていて人がいなくなっていたり、たどり着いたサービスエリアも無人であるという異常性に底冷えする恐ろしさを感じます。無事であるはずがないという一種の確信を持ってしまいます。
静原という人もきっとただの善良な病気の女性ではないとさえ感じます。
私の考えすぎなのか、それとも……。
先の予想できない物語です。
ジャンルがホラーではなく、現代ドラマとする所にもメッセージ性がありそうです。
文章は全体的に読みやすかったです。
しかしながら個人的には、<1>と<2>の移行時に、時系列がやや分かりづらいと感じました。「あれは時を遡ること~~時間前」など、時系列が戻っている事を示す言葉があると、より物語に入り込めたかなと思います。
的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。
これからも執筆を頑張ってください!
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