応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • おお、毛皮を纏っていなくてもアマリリス強い!!
    思えばオオカミの状態でアカシカを取るのは苦手でも、スピカに喧嘩では勝っていたし、オオカミの意識を得ればオオカミの様な判断力で動けるという事なのかも。
    それにしてもこの三人組は何者なのか。
    このまま良いところなく帰って行く事になるのか><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    アマリリスのステゴロ、そして意外な完封は、遥かに及ばずながら九十九さまの作品の、エリーゼ嬢の戦慄の殺陣をイメージして書かせていただきましたm(_ _)m
    相手がレジィナ・オランジュではなく、雑魚の類だったのは幸いでした。

  • 第593話 神の愛妾への応援コメント

    想像の斜め上みたいな三人組がやって来た><
    アマリリスの事を知っている口ぶりなんですが、そんなのと知り合ったりしていたっけと思い起こせば、そういえば教会みたいなところで何か本みたいなものを貰っていたような、あの時の教会の連中なんでしょうか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    593話にして、なんかとっても異世界ファンタジーっぽいのが出てきました。
    これまでこういうカテゴリのお友達と交流を持ったことはないはずですが、アマリリスのことをよく知ってるふうの彼女たちの口ぶりから察するに、ひそかに、どことも知れない視点から彼女を注視していたのかもしれないです

  • アマリリスは身重だけどワタリに出る事にしたアマロックたち、獲物が既に来ているならそれに伴って出発するのは筋だなと思いつつも、アマリリスの体調とかも考慮してアマロックは出発を考えているのかどうか。
    そして謎の人影が三人も、ヘリアンサスやファーベルなら久しぶりの再会だけど果たして。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    意外と几帳面に、人間の衣服は防水袋に入れて、いざ2周目のワタリに出発だっ!
    去年はヴァルキュリアの戦争に巻き込まれたりして散々でしたが、今回はどんな旅が待っているのか?
    そんなアマリリスの前に現れた3人組とは、はて。

  • 第591話 天の峠の城#2への応援コメント

    妙に不穏な夢にアーニャとワーニャが久しぶりに登場して、別れの挨拶をするという、なんだかんだで疲れ気味のアマリリスの心象風景とかそういう感じなんでしょうか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    完全に作者の自己満足的ページですみませんm(_ _)m
    鉄の森(ヤルンヴィド)は、北欧神話の破壊神的魔獣フェンリル狼の故郷でして、世界の終末=ラグナロクでは、太陽と月を飲み込んでしまう、、ってそんなことはどうでもいいですね、
    たしかに、妊婦が見るにしてはなんとも不穏な夢でした。

  • 第590話 天の峠の城#1への応援コメント

    トラツグミの声、どんなのかとYouTubeで調べてみると、意外と良い声で、この寂しげな音程が不吉な感じなのだろうなと。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    トラツグミの鳴き声、そうですね、そうとわかって聞けば、一の谷の合戦の前夜、須磨の嵐に響いた青葉の笛のような哀れがありますね。
    けれど昔、伊豆の天城山でキャンプしてるときに樹上から聞こえた時は、なんなのもぉーー!?って感じで、和風キメラ的な妖怪(鵺)を想像しちゃった先人の心理もわかるなと。

  • ああ、サンスポットが抵抗を示した痕跡すら無いとなると、仲間であり、魔族であるアマロックが、群れの数を調整する為に間引いたという可能性が考えられると。
    確かに群れのリーダーで、感傷というものが全くないアマロックなら、食料の自給率や統率力なんかも考えると、サンスポットが戦力外という感じで間引いたと、なかなか恐ろしいというか、人間とは相容れない、合理的過ぎる思考だなあと。
    実際はどうなのか解らないけれど、アマリリスの想像通りなら、アマリリスもやはり恐ろしいだろうと思う次第。うーん、優しくして貰えても、本当に心が通じているのか解らないくらい、人間と魔族の距離が遠いのだなあという。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    アマリリスにしては論理的に推論した「イヤな考え」、
    大事な身体ですし、穏やかな気持ちで過ごしてもらいたいものですが、そうもいかないのは伴侶が魔族であり、
    人間とは相容れない論理で決断・行動する魔族への根本的な予測不可能性の認識があるわけでした。
    本人は気づいていませんが、「口減らし」が目的なら、アマロックはその対象にサンスポットを選んだでしょうか・・?

  • まさかのサンスポット死亡。
    ちょっと死に方が普通じゃない感じで、一刀の元に腹を裂かれて内蔵だけ取られてとなると、ちょっと動物が相手とは思えず、さりとて人間が狼の内蔵みたいな部位に価値を見出すとも思えず、これは魔族の仕業なんでしょうか。
    身重のアマリリスにはかなり厳しい状況なんですが、それでも気丈に振る舞って弔うという、こんな環境にひとり残ろうと思うだけの精神力はあるなあと思う次第。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    なんとも不穏な殺害劇、アマリリスが、ある意味アマロック以上に親近感を持っていたサンスポットの末期でしたが、
    取り乱したりしないのは、異界への知悉によるものか、あるいは母の強さでしょうか
    なんとも切ない「卒業」になってしまいました

  • 第587話 双子の星への応援コメント

    アーニャとワーニャに加えてスピカとアフロジオンの子供達も育って来てる次第で、アマロックの一団も大所帯になったなあと。
    オオカミ的には増えて大変だという感情は無いのかもですが、大所帯を養うだけの食料があるのかどうか難しそうな。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    ほんの1年前まで、オスの成獣ばっか、運動部の男子寮みたいだったオシヨロフの群れも、2組のカップル成立を経て、なんだか所帯じみてきました。
    賑やかなのはいいことですが、おっしゃるとおり食料問題はどう解決をつけるのかと、、

  • 第586話 パイル地の袖への応援コメント

    赤ん坊の為にまさかの都入り、博士に渡されたお金を持って町へ行って、赤ん坊の為の必需品をというか産着を買って上げようという、建設的な考え方だけど、アマロックがついて来てくれるとは思えないし、アマリリス一人で行って帰る事が出来るのか?

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    作者が、半世紀ちかい記憶を辿ると最も古いのが、乳幼児用のテーブルつきチェアで食膳に向かっている視覚でして、
    それ以降小学校中学年ぐらいまでジャンプしているんで、人間の記憶って不思議なものです。
    オロクシュマに歩いていってでも、というアマリリスの覚悟も、何気ない映像記憶に惹起された、子の親としての自覚だったのでしょう。

  • 自分の望み通りに、そして望んだ以上に優しく接してくれるアマロックに、もっともっとと甘えてしまいたいアマリリス、そんなアマリリスを重いだとか言わず、かといってガツガツ応えたりもせず、笑顔であしらうアマロック……なんかアマロック、物凄くハードボイルドな奴ですねこれは。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    まったりムラムラしたり、にわかに焦ったり、妊娠中は情緒が安定しなくてたいへんです。
    カルいんだか重いんだか、新たな自己認識が生まれてくるのも、魔族とはいえ相手あってこそですね

  • 第584話 肉食之獣への応援コメント

    アマロック、なんだかもうアマリリスの望む事を全部やってくれるという感じなんでしょうか。その上で無理はさせないという、その辺のホストにこんな気遣いは出来ないわけで、これは本当にアマリリスの望む状況になってくれるのか?

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    すみません、旅行(神戸から淡路・四国経由で岡山)行っててお返事が遅くなりましたm(_ _)m
    このあたりは読み返して自分で照れますね(^^
    まったく、イチャイチャしやがってけしからんカップルですが、子どもが産まれるまでの二人きりの時間、大目にみてやってくださいまし


  • 編集済

    第583話 揺曳と受容への応援コメント

    あのアマロックが、アマリリスを慮って色々と世話を焼いてくれている!!
    食料を取って来てくれたり、魚も取って来てくれたり、そこまでちゃんとした夫としてアマリリスを受け入れるとは、本能的なものなのか、はたまたアマリリスの想いが通じたのか、自分に尽くしてくれるアマロック、アマリリス的には幸せだろうなと。
    しかし最後の一文が微妙に怖い……><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    これでも(作者自身が)人の親になった経験から言うと、我が子をひと目見た瞬間に絶対的な理屈抜きの愛情が生まれ、親としての自覚に厳然と目覚めるもの、なんてのはウソです。
    けれど彼女彼らの存在が生活の一部になり、それが続くにつれてかけがえのない、それなしではとても生きていかれないと思うようになるのも不思議といえば不思議、
    それは私達が人間だからこそなのだろうと個人的には思いますが、子と配偶者を保護しその生活を支えるという行為の面では、人間も動物も魔族も違いはないのかもしれません。

  • アマロック、ちゃんと学術書とか読んでアマリリスの傍にいてくれているわけで、これはアマロックがなんとかサポートしてくれるのか!?
    アマリリスも不安で押し潰されそうという感じでは無く、アマロックが傍にいるならという感じで落ち着いているし、生まれて来る子供に想いを馳せたり、これは何とかなるのかも。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    人間の書いた書籍で、魔族が育児の(?)学習中、というのはいささか滑稽ですが、アマロックなりに胎児と母体への配慮からくる行動のようで、
    それは愛情ではなく、本能というか、自分の生体旋律(=この世界の遺伝子)を保存しようとする習性に他ならないわけですが、
    それでもアマリリスは次第に自分を取り戻し、子どもの未来に思いを馳せることもできるようになってきました。

  • 第581話 暗転の霹靂への応援コメント

    あまりにもノリが軽かったアマリリス><
    そんな事で大丈夫なのか心配になるばかりなんですが、しかしこのタイミングでアマロックが父親らしく甲斐甲斐しい事をしてくれたりするんでしょうか。魔族がそういう習性なら助かるんですが、アマロックの父親はオオカミなわけで、そんな事が出来るのか。。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    相変わらず現実を受け入れられず、自分で何が何だかわからなくなっているアマリリス、
    プークスクス、かわいそうに(ざまぁww)って、書いてて楽しかったです。
    冗談(?)はさておき重っもい現実、この状況でアマロックは頼りになるのでしょうか。

  • 第580話 かの若き女への応援コメント

    とうとうアマロックと結ばれたアマリリス、幸せそうではあるけれど、この状況で妊娠しているとなると、現実的に考えてかなり大変なのでは。アマロック、ファーベルにはそれなりに献身的だったけれど、アマリリスにはどうなのかイマイチ解らないわけで、これは大丈夫なのか><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    いったい、これだけ引っ張っといてなぜ一番肝心のシーンをすっ飛ばすんじゃい!!という進行でございますが、それはおいおい・・・
    イチャラブしてたらいきなり真っ逆さまに、重量級の衝撃つきで突き落とされたアマリリスですが、さてこの現実をどう受け入れていくのやら??

  • なんという痴話喧嘩>< 更に隣りの縄張りの女首領魔族はアマロックの姉だったという、アマリリス的にはもう穴があったら入りたい状態>< しかしそんなアマリリスを優しく労わるアマロック、こんな手口でアマリリスを誑かしているのではないかと思えて来る次第で、これでいいのかアマリリス><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    痴話喧嘩ww、改めて読み返すと、こっ恥ずかしくて見てられないですね、このアマリリスは。
    まぁ情緒不安定なのも、体調の都合で仕方のないところです。

  • 第578話 運命の与えた公平への応援コメント

    天から与えられた才能だけで世の中を渡ってきたと考えているアマリリス、実際には色々と強かな所とかあったからこそなのかもですが、色々あって自己評価が低くなっているのかも>< しかもアマロックと話をしている女魔族は美女という、想像している会話内容が、また色々と屈折してて拗らしてる><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    拗らせてますねww
    独白にしてもどうかと思うような高慢に身勝手、
    一方でただそれだけを望むアマロックの心は手に入らないという、滑稽にもみじめな状況であり、
    そんな心境で他の女の影なんか見つけた日には、当然冷静ではいられません!

  • 第577話 蒼の愛への応援コメント

    トワトワトに春が訪れてもアマリリスの心は晴れないわけで、愛しいアマロックはアマリリスの孤独を埋めてくれず、オオカミ達はまったく懐かず、他に話し相手も無しという、人間はもともと人間という群れで生きる生き物だけに、アマリリスは辛かろうと思う次第。
    そんなアマリリスが見たのは、女魔族と話をするアマロックという、これはなんか一波乱ありそうな><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    何やら落ち込んでいるアマリリスですが、それもむべなるかな、な事情が有りまして。
    木々は芽吹き、花はほころび、鳥はさえずり、本来なら心の浮き浮きする季節のはずですが、アマロックとの間にある、埋まることのない距離が、いっそう不安を掻き立てるのでした。

  • あっさり敗北を認めたスピカ、この辺りの潔さもいっそ野性的なのだろうなと思う次第。そしてアマリリスは人間なわけで、スピカを追い出したいわけでは無いからそのまま放置、なので序列的にトップではないスピカが子供を身ごもるという、他のオオカミ仲間は、アマロックがトップにいるからこういうイレギュラーな事に慣れているんでしょうか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    勝負あり、昨日までの迫害者からすっかり落ちぶれたスピカは惨めなものですが、相手がアマリリスだったのはラッキーだったと言えるでしょう。
    サンスポットや、他のオオカミたちも「なにこの状況。。。」という感覚もあったかもですが、異界では、固定観念的に「こうなるはずだ、こうでなければならない」みたいな定石はない感じなので、案外そんなもんか、と受け入れているようです。

  • やられたらやり返すアマリリス!!
    スピカとは潜り抜けて来た鉄火場の数が違うという事なんでしょうか><
    これにはさすがのスピカも黙るしか無いはず。
    人間だったら影で嫌がらせとかして来そうですが、さすがにオオカミには無理な筈。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    魔族であるアマロックの支配闘争は平和的に解決がついたのに、、と考えると皮肉ではありますが、力づくというのも極めてオーソドックスな問題解決方法なわけでして。
    そしてやるからには手加減や温情は禁物、徹底的に叩きのめさなければなりません!

  • 第574話 雌オオカミたちへの応援コメント

    スピカ、なんと恩知らずな……とも言えず、オオカミにとっては当たり前の格付け行為というか、そういうモノなのかも。しかしアフロジオン以外の他のオオカミ達は、アマリリスの事をどう思っているのか、特に何もしてこないのは、アマロックのつがいなので黙っているのか、全く興味が無いのか、もしくはアマロックの言う通り、アマリリスをつがいとしたいのか、どういう感覚でいるのか気になるところ。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    オス同士の闘争が思いのほか穏便に収束して喜んでいたら、まさかの同性から迫害を受けるという、アマリリスにしてみれば”なんでやねん!”という状況ですが、オオカミの論理はそういうものだと、割り切るより仕方なさそうです。
    さて人間であると同時に獣でもあるアマリリス、どういう立ち位置で事に臨むのか。

  • アマリリスが幸せそうな一方で、またとんでもない状況の話が>< ちらっと以前にも登場した、ジャングルで軍隊がプレデターと遭遇した様なエピソードの続きだと思う次第で、これがどこで行われているのか、もしオシヨロフと近いところならえらい事になりそうな。気候的に違うのかもですが。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    プレデターの回を覚えていていただいて感激です&いきなり凄惨なシーンで失礼しましたm(_ _)m
    亜寒帯のトワトワトと、熱帯のジャングルなんで地理的には遠く離れているのですが――

  • 第572話 大海原の向こう岸への応援コメント

    アマリリス大満足!!><
    自分の願いを叶える為にアマロックが手を打ってくれた事も、アーニャとワーニャが生きていた事も、春が訪れた事と重なって余計に嬉しいのだろうなあと。
    そしてアマリリスが一番大切だと思うものは、何か色々とあって決めきれないので、色々な場所に隠されているという感じで、本人もまだ良く解っていなさそうな。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    「大海原の向こう岸・・・」の隠し場所は、ロシア民話に散見されるフレーズからの借り物でして、
    隠してあるものは「処女王の愛」とか「不死身の怪人の命」とか、よくわからんというか手にとってどうこうすることは出来なさそうなものばかりで、
    きっとアマリリスの一番大切なものも、そういうモノの系列なのでしょう。

  • アーニャとワーニャはもともと魔族のオオカミであって白い竜やバジリスクになれると。そしてこの二頭がアフロジオンとスピカをサポート出来るので、アフロジオンとスピカは二頭(+アーニャワーニャ二頭)で群れを構成する事が出来ると。
    アマロックサイドはアフロジオン一頭分の戦力ダウンだけど、まあ何とか乗り切るという感じになると。
    それぞれ少しずつ我慢しての良い落としどころではないでしょうか、これならアマリリスも納得出来そうな。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    Win-winって、人間世界でむやみに使うと胡散臭くなる言葉ですが、対立を含んだ交渉では頭の片隅に置いときたい考え方ですね。
    正義も公平も、血も涙もないオオカミの世界ではありますが、自分がケガしたくない、自分が損そしたくない、という利己的な動機の追求の末に、こんな結末があってもいいんじゃないかな、と書いてみました。

  • 第570話 首座をかけた闘争への応援コメント

    アマロックvsアフロジオン、人間以上に知能が発達してると思われる魔族のアマロックと、単なるオオカミのアフロジオンでは勝負にならない感あったのですが、ここでいつぞやのヘラジカを狩る女首領のペット的白竜(?)が現れるという、そしてまさかのアーニャとワーニャに姿を変えたという、これはアマロックがアマリリスの願いを聞き入れて、子オオカミ二頭を女首領に預けていたという感じなんでしょうか。
    これで群れが割れて戦力不足に陥る事の回避となるのか、どうなる。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    吹雪の日に出没していた1年児の白オオカミ姉弟、なんだオマエら生きてたのかよ!という再登場で、あっさり・ひょっこりと戻ってきました。
    アマリリスの喜びもひとしおですが、お察しどおり、彼女たちには分裂しかかった群の紐帯になってもらう役目がありまして。

  • 「青いイルカの島」のお話も、ビターエンドを迎えた感じで、ロビンソン漂流記と違って自分が元居た文明社会に帰って行くお話では無く、自分の属するコミュニティも消えてしまってて、やはり辛そうな気がするなあと思う次第。
    その上でアマリリスは、なんとも揉めそうなオオカミ達の群れ分離問題にも立ち会わなきゃならんという、果たしてどうなるのか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    「青いイルカの島」は実在のお話、というのはそのままの小説があるのですが、
    (オリジナルの物語では)ネイティブアメリカンの「元」少女が、舶来人=アメリカ人のコミュニティに入っていって、
    どんな気持ちで生涯を送ったのか、気になって仕方がありませんでした。
    読者であり、もう一人の孤独な少女であるアマリリスは「青いイルカの島」を読了してどこに向かうのか、ご期待下さいませ!

  • またもや謎の人物が。
    非常に難しいんですが、アマリリスは人でありながらオオカミになる事が出来る為、夢や妄想を現実の事の様に把握出来るとか、そういう感じの事を言っているのかなと。そしてこの人物は、世界中の人間が見る夢や妄想を管理してて、特殊なアマリリスに興味を持ったと、うむむ。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    「?」マークばかりのこのページ、読み解いていただいてありがとうございますm(_ _)m
    物語の先の方で、アマリリスはこの謎の人物が言った「こちら」の世界に足を踏み入れることになり、
    作者は今そのあたりを絶賛執筆中なのですが、七転八倒の苦しみでして。
    人間の心の世界というのは、おいそれと触れてはいけないものなのかも知れません。

  • 何か全ての問題を片づけた様な感じでスネグルシュカが帰って行くんですが、これは良いのか>< 読み返してみると確かにスネグルシュカは大切な人が閉じ込められてるから、それを解放してくれる人を探していると言っているけれど、それがジェド・マロースでなければ誰なのか、というか、その辺りの事が解決したからスネグルシュカは帰って行ったという事なのか、そして不穏な言葉も登場して、謎が残る次第。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    ロシア生まれのスネグルシュカ=「雪むすめ」の民話は、厳冬に老夫婦が拵えた雪人形の女の子が、夏至祭のかがり火を跳び越えたときに消えてしまう、という、日本にも入ってきた筋書きが有名ですが、
    別バージョンで、雪むすめを妬んだ友人の女の子が殺して埋めてしまう、埋めた場所から生えてきた木で笛を作ったら、「わたしは殺されたの、犯人はあの子よ!」と騒ぎ出して、
    犯人は森の獣の餌食にされてしまう・・・
    という陰惨なお話もあり、ちょっと絡めてみました!

  • 第566話 裏切りの忠犬への応援コメント

    レヴコー、初めてスネグルシュカが物語に組み込んだ時は、もっと優男っぽい印象だったんですが、ドジョウ髭の王子のレヴコーはかなり頼りになる感じで、裏切りの忠犬にきっちりケリをつけて見せたという、これでオクサーナとレヴコーは幸せになれそうなんですが、アーニャとワーニャはどんな感じで救われるのか気になるところ。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    因果応報とはいえワリーにはかわいそうなことをしました。
    きっと生まれたときは素直で可愛い子犬だったのでしょうが、不幸な生い立ちですっかり性格が歪んでしまったか、
    彼を裏切り者に仕立て上げたのも、人間の側に責任があると言えるかも知れません。
    最後に一矢、レヴコーに報いてほしかった。。

  • ウェージマ、まさかの忠犬だった>< 全幅の信頼を寄せられていたのにも関わらず、なぜ裏切って悪事に走ってしまったのか、そして飼い主であるオクサーナにも襲い掛かるワリー、なぜこんな事に。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    唐突な登場にして、こっそり仕込みをしていたワリーは、シートン動物記の「キツネ犬ワリー」からの借り物でして、
    シートンにしては珍しく陰惨で不気味で、非常に後味の悪いお話です。
    あるじに襲いかかる忠犬、その結末やいかに・・!

  • 第564話 水底乙女の泉#2への応援コメント

    水底乙女サークルの姫となったいてアーニャ、潜り込んだウェージマを見抜けず苦しんでいたけれど、レヴコーとオクサーナの献身でもって無事に、ウェージマを見つけたか!?

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    水面でかごめかごめしてる乙女たち、ひとりだけ、羊歯の花の光にダメージを受けたのがウェージマっぽいですが、
    さてどうとっちめて、成敗したものでしょうか。

  • 第563話 水底乙女の泉#1への応援コメント

    まだちゃんとアーニャ救出の計画は遂行されていた! レヴコーとオクサーナを繋いだ紅い花をいったん手放して、ウェージマを探す手がかりとするっぽいけれど、本当に見分けがつくのか怪しいというか、そもそもスネグルシュカが信用できるのかというところから気になる次第><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    やっと巡り会えたばかりのレヴコーとオクサーナなんですが、2人を繋ぐか細い絆の羊歯の花を、アーニャ救出のために差し出さなければならないという、
    代償なくして得る物なしという進行ですが、復活したスネグルシュカはみんなが幸せになる落とし所に物語を持っていけるでしょうか。

  • 第562話 この世ならぬ赤花への応援コメント

    お似合いカップルっぽいレヴコーとオクサーナが出会えたけれど、この出会いに代償がいるとなると、それは誰が支払う事になったのか気になるところ。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    レヴコーとオクサーナはもともと、ウクライナ民話(?)集「ディカーニカ近郷夜話」に収録された、別々のお話の登場人物でして、なのでそのまんまだと巡り会えないわけですが、スネグルシュカの言う「代償」で打開できるのか、
    とりあえず羊歯の花を介してお互いを知覚することはできるようになりました。

  • 妙な髭の王子がレヴコーとして登場しているけれど、まあ大工の方が似合ってそうな感じがするという、しかし余計に状況が混とんとしているけれど、これはちゃんとアーニャとワーニャは助かるんでしょうか><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    この茶番劇もいよいよ大詰め、スネグルシュカ監督は張り切ってますが、ここまでとっ散らかった脚本がまとまりをつけられるものでしょうか。。。
    読み返していてもヒヤヒヤしますね😸

  • 第560話 星の宮 ふたたびへの応援コメント

    ここはワーニャがハリネズミになってしまったところですわ。なぜこんなところに来る事になったのか、ここでなんらかの契約が成されて、アーニャとワーニャの運命が変わるのかどうか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    わかりにくくて&ずっと以前の掘り返しですみません、
    こちらの庭園はかつて第207話にて、雪洞で避難中のアマリリスが夢の中で訪れた場所でした。
    当時のアマリリスの認識では”殺害された人の死体が埋まっている”、それも自分が殺した誰かが――
    というなにげに物騒な場所ですが、スネグルシュカはそんなところに連れてきて、袋小路の運命を反転させられるのか?
    ご期待下さいませ。

  • 第559話 Bad end in dead endへの応援コメント

    ひさしぶりのスネグルシュカ、アーニャとワーニャの運命を巻き戻して書き換えるという案をぶち上げたけれど、それには代償が必要という、アーニャとワーニャの為にそこまでする必要があるのか、アマリリスはどうする><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    昔話でも、何か願いを叶えようと思ったら、悪魔相手に命がけの勝負事とか、人間の足をもらうかわりに声をよこせとか、何かしら大きな代償を伴うもの、
    そしてどうしてか、たいてい最終的には幸せになれないという。
    アマリリスはそんな因習を打破して、アーニャとワーニャの未来を取り戻すことができるでしょうか。

  • 第558話 この世界の荒廃への応援コメント

    夢想の中のアーニャ、何があったのかワーニャを食べようと言い出してしまったという、これはなんか黒猫とアーニャが入れ替わってしまった的な感じでは。
    これはもうワーニャは食べられてしまうのか><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    悪い魔法使いの館から、どうやってか無事(?)に帰ってきたはいいけれど、すっかり人が変わっているアーニャ、
    これは入れ替わっているか、あるいは何かに憑かれているか、状況を乗っ取られているやつですね。
    婆やも前髪王子も、ドン引きしつつ干渉する気はない様子で、すっかり行き詰まった感じの状況を打開するトリックスターは現れるのか・・?

  • 第557話 模索のススメ#3への応援コメント

    アフロジオンが群れを抜ければ大ダメージだけど、スピカを連れたアフロジオンを群れに置いておくと、アマロックが群れのトップから追われて、生活が苦しくなるという……しかしアマロックくらい人間的な知恵があるのなら、オオカミ暮らしでなくてもやっていけそうな。そこはオオカミ暮らしが馴染んでて代え難いんでしょうか。
    ここでどんな打開策を見出すのか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    アフロジオンは戦力として置いておきたい、一方で群の中で出産・子育てされるのも困る、という痛し痒しの状況で、アマロックはどうするのか。
    仰るとおり、オオカミの群の首領とは別の生き方を模索するのも一案でしょうが、妥協の芽があるうちはギリギリまでそれを探る、というのもひとつの生き方なのでしょう。

  • 第556話 模索のススメ#2への応援コメント

    アフロジオン、群れの中でも強そうだったし、戦力ダウンになりそうだとは思っていたんですが、想像よりも厳しい戦力ダウンになってしまったという、別れて行ったアフロジオンサイドも、食料の少ない真冬に二頭だけで狩りをしなきゃいかんわけで、このタイミングでチーム脱退は、双方共に得が無く、とはいえ野生動物だし仕方ないのだろうなあと。
    アマリリスではなんともならない問題、これはどうすれば良いのか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    アフロジオンも、アマロックの側も、それぞれに合理的な振る舞いを選択しているのですが、規模の利益と、繁殖機会の獲得という相容れない動機が誰も望まない事態を招いてしまうという、世の中の悲劇の少なからずが、こういう二律背反から生じているような気がしますね。

  • 第555話 模索のススメ#1への応援コメント

    アフロジオンとスピカ、群れのリーダーがアマロックである以上、オオカミの規則(?)通り、この群れには居座れないわけで、脱退独立を選んだんですね。言われてみればオオカミの群れ、子育てとかどうしてるのかと思ってたんですが、つがいとならないオオカミが、つがいのオオカミのサポートをするという事を行っていたんですね。他の群れをつくる肉食獣も似た様な感じなんでしょうか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    作中のオシヨロフの群はオス主体の寄り合い所帯となっていますが、オオカミの群は基本的に夫婦のリーダーを中心とする同族組織のようです。
    一方で、ライオンとかゾウアザラシ、あとマントヒヒなんかは、1頭のオスにメスが群がるいわゆるハーレムで、パッと思い浮かべるとこの形態の群のほうが多いような。
    ハーレムできないオスは可哀想な社会形態ですが、メスにしてみればオスなんて精子製造装置でしかなく、強いのが1頭いればあとはどうでもいいんでしょうね。

  • 第554話 黒猫の目覚め#2への応援コメント

    イルカの島から旅立つ娘の物語が、いなくなったアーニャとワーニャに重なっている様に感じられるという、何かに襲われて死んだと考えるよりは前向きになれそうかも。そしてアマリリス自身も、このままオオカミ生活を続けるべきかどうか悩んでいる感じでしょうか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    別れの切なさと、未知の出会いへの期待が半ばする旅立ち、世界の到るところで、はるか昔から繰り返されてきたことでしょうね。
    人間としての生活は、冷凍庫みたいな臨海実験所に閉じこもってるアマリリス、さてそんな彼女の悩みとは。

  • 第553話 黒猫の目覚め#1への応援コメント

    アーニャに襲い掛かっていた役はアマリリスだったという、何かこう、オオカミの姉弟に対して後ろめたいものでも感じてて、こういう夢を見てしまったとかなのかも。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    アマリリス、全く不本意なキャスティングながら、主人公だけあって夢中劇にも役どころを探さずにはいられなかったのかも知れませんね。
    前回の奔放な魔女といい今回の化け猫といい、王子様に護られるお姫様役とかより、こういう悪役のほうがハマり役といえそうです。

  • 第552話 星幽体放射#2への応援コメント

    砦の中にある機械仕掛けの不思議な品々、どれもこれも興味を惹かれるものばかりで、こういうのが置いてある博物館とか見学してみたいものだと思う次第。
    しかし凶悪そうな獣が現れアーニャに襲い掛かる次第で、一矢報いたものの大ピンチのままという、これはどうなる><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    こういう幻想的な雰囲気の描写って、自分の目で見てきたわけじゃないんでいつも苦労します。
    「ハウルの動く城」のハウルの部屋はちょっとイメージしてたのと、からくり人形少女は松本零士氏の作品に出てきそうな。。
    そんな振り返りをしている間にいかにもアブないケダモノが、アーニャの運命やいかに!?

  • 第551話 星幽体放射#1への応援コメント

    前髪王子、アーニャとのやり取りを読む限りでは、けっこうしっかりとした人物っぽく、なかなか心強い感じなんですが、肝心のアーニャがなんでか幽体離脱を起こして禿山を登ってしまうという、やはり妖女の集う山なのか、そんなところに誘い込まれて大丈夫なんでしょうか><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    無双系王子の身を案じずにいられないほど、悪ギツネがおそろしくてたまらないアーニャ、
    それなのになぜか・あるいは考えがひと所に固執してしまうとそういうものなのか、
    安全な館から魂だけ抜け出し、よりによって害獣がねぐらにしているというウワサの禿山にやってきてしまいました。
    そして、いかにも近寄るな危険、な風情の砦、はたしてアーニャは無事に帰ってこられるでしょうか。

  • 第550話 キツネ狩りへの応援コメント

    幸せなアーニャが暮らす王子の領地を脅かす謎のキツネ、或いはオオカミ、なんだかんだで見た感じ強そうな王子なので、キツネ如きやってくれそうな感じはあるんですが、アーニャ的には心配だろうし、これは無事解決するのか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    まさかキツネにやられはしなそうな王子なのですが、彼が郎党と愛犬を引き連れて出陣する晩に限って姿をくらましてしまうわけでして。
    猪突猛進がとりえの前髪王子、アーニャにイイところを見せられるでしょうか。

  • 第549話 若妃と王子#2への応援コメント

    アーニャのおかげで王子の暮らす領地はなんだか幸せになったという事なんでしょうか。平和感の漂う光景が広がっているんですが、しかしアマリリスは不満でもあるのか、なんでか鳴いているんですが、どうなる。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    メルヘン童話ふうに中世の、舞台は現在の東ウクライナをイメージしてみました。
    童女のアーニャに、ガチムチでヘンな髪型の王子さま、ミスキャスト感満載ですが案外幸福そうではありますね。
    しかし、黒猫の姿で、なにやら不吉を招きそうなアマリリス、さて、、?

  • 第547話 森の主と吹雪の竜 への応援コメント

    アマロック、これは浮気では!><
    まあ女首領との付き合いの方が、アマリリスと一緒にいた時間より、よほど長いのだろうなとは思うんですが。とはいえお互いに魔族で感情は無いという事なので、恋愛だとかそういう事は無いのかも。なにかの話し合いが成されるのかどうか。
    そして女首領の配下っぽい魔獣、最初は伝説のバジリスク的な格好だったかと思いきや、次はネバーエンディング・ストーリーのファルコンみたいな感じになるという、アマロックが連れてるオオカミ軍団より、よほど格好良いんですが><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    アマリリスの見てないところでオマエ、好き放題に、、ですが、魔族のやることですし、人間の倫理や責任感では糾せないですね。
    バジリスクと白竜の造型にはけっこう苦労しました。
    バジリスクはバジリスクとして、白竜は既視感がありつつもどうにも思い出せずにいたのですが、そうかネバーエンディングストーリー・・!
    何十年前に見たきり、今再見したらどう感じるかわかりませんが、白い竜(ファルコンっていうんですね)とか、島みたいな亀(がたしか出てきたような、、)とか、クリーチャーの造型が印象的だったのは覚えています。
    ファルコンがモデルだったとすると、つくづく人間の記憶って侮りがたいな。。

  • 第546話 怯懦の願望への応援コメント

    ファーベルに対するアマロックの行動は、本当に呪いの様な心理的不具合だったのか、それとも無い筈の感情が動かされて、アマロックはそれが理解出来ず、パブロフシステムという不具合だと断じていたのか、どちらが正しいのかで、アマリリスの未来が変わりそうな気もする次第……しかしアマリリス的にはそれ以上に、アマロックの気持ちがはっきりして、答えが解る事が怖いのだなあと、アマリリスは現実的な未来が怖いというか、先々の事を恐れているのかもと思った次第。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    パブロフシステムは、古いマンガですが高河ゆんの「サフラン・ゼロ・ビート」に借りました。といって古すぎて曖昧になってますが、
    ロボットに、主人〈マスター〉である人間を愛することができるようにする拡張機能だったように記憶しています。
    それとして思ったのは、はたしてロボット本体の自我は、拡張された自分の「愛」を理解できるんだろうか・・?
    本体にない機能だからこその拡張なわけで、自己の中にある異質なんじゃないだろうか、と。
    前置きが長くなってすみません、アマロックのパブロフシステムが人間のそれと遜色のない愛だったとして、アマロックはそれをきっと理解しないし、
    そういう「愛」をアマリリスは求めていないのでしょう。

    編集済
  • 第545話 獣との対話#2への応援コメント

    まだ行った事のない場所という、何か登山家や探検家の様な事を言い出したアマリリスですが、もしくはアマロックと共に今後も知らない場所へ色々と所へ行ってみたいという、そういう未来志向な回答なのかも。
    アマロックはキスを返してくれるけれど、何を思ってのキスなのか未だに良く解らないわけで、アマリリス的にはこれで良いんでしょうか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    まだ行ったことのない、どこにあるかわからない場所って、「どこにもない場所」と言うのと大差がなく、
    故郷ウィスタリアを追われ、世界の果てのトワトワトでぼっちで越冬する少女の回答としてはなんとも切ないですが、本人は腹落ちしているようなのでよしとしましょうかね。
    心を寄せるアマロックとも、キスはしても通い合う心はないわけで、その見通しの暗さには彼女も気づいているようです。

  • 第544話 獣との対話#1への応援コメント

    「きみのいちばん大切なものをどこに仕舞ってあるか教えてくれ」という、これは深いというか不思議な問い掛けで、大切なモノは何かでは無く、どこにというのも不思議だし、それを訊いてどうするというのも気になるという、アマロックはアーニャとワーニャに手を出さない交換条件として、そんなことが本当に知りたかったのでしょうか。それでも「気が済むまで考えればいい」という言葉を残しているわけで、どうでも良いという事でも無さそうな。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    いちばん大切なもの、魔族の言うことなんでその問いかけ自体に意味を探っても仕方ないところがありますが、
    家族であったり、女の子ならひと夏の経験とか、
    金庫に保管しておくとか、バックアップを取っておくことはできないモノが多いような気がしますね。
    女帝陛下の場合はいくつもあったわけですが、アマリリスの場合は?そしてどこに仕舞ってあるか、答えられるんでしょうか。

  • オオカミや魔族には心が無いと感じるアマリリス、しかし飼っていた子犬や山羊には心がある様に感じられたという、これはアマリリスが感じる様に、人間らしい生活環境にいたからこそ、動物たちを擬人化して自分が感じ取れる形に落とし込めたという事なんでしょうか。そして飼われている動物も、食うに困らず、ゆとりがあるから人間に懐けるという。
    ざっくり言えば、アマリリスは生活に余裕が無いので、動物たちに愛着が持てないという事なのかも。
    そして野生動物にも余裕がないので、アマリリスに懐く事も無いという、そういう関係性が、動物には心が無いという風になってしまう原因なのかもと思った次第です。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    幻力の森を彷徨するようになってからずっとアマリリスの心にあった違和感であり、願望、
    なぜアマロックやオオカミには、温かな交流や共感の相手方となる「心」が感じられないのか、単純明快にして身も蓋もない答えに行き着いてしまいました。
    魔族や動物に心がないのはなぜなのか、おっしゃるとおり環境の厳しさから、そういう生温いものを持つ余裕がないのか、
    あるいは、構図を逆に捕らえれば、なぜ人間にだけ心があるのか、という問いに置き換えることも可能かもしれません。

  • とうとう姉オオカミのアーニャもいなくなってしまったという、これはもうどっか行ってしまったのでは。そしてアマロックと一緒に姉弟オオカミを探すけれど、アマロックは何を思ってアマリリスに付き合ってくれているのか全く謎で、無関心を装いつつ、なんだかんだでアマリリスが興味深いのか、しかしそういう態度でも無いという、これはもうアマリリスも限界なのでは。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    アマリリス自身が夢の中に置いてきてしまったか、とうとう2頭とも居なくなってしまった姉弟オオカミ、
    アマリリスは人間としての心の拠り所を求めて必死に彼らを探索するわけですが、道連れが魔族とあっては、孤独ばかりがひしひしと押し寄せてくるという、なんとも哀れな状況でした。

  • 第541話 焚口扉の妖女への応援コメント

    臨海実験所に戻ったという事は目が覚めたということかと思いきや、まだスネグルシュカが出て来るという、寂しさのあまり幻覚が見えているのか、それとも狼の姿に変わったりする事で、脳内に何か変化が起こっているのか、何にしても良い事とは思えないという、大丈夫なんでしょうか><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    やっぱり夢でした、そして目が覚めるなり激しく悶絶するヤツでした、、
    まではいい(?)として、目が覚めたにも関わらずスピリチュアルが出てくるという、おっしゃるとおり、これはあまり良い傾向ではありませんね。
    どうにか夢物語をゴールインさせて、現実に戻ってくることができるのか、アマリリス。

  • マフタルにバヒーバにバハールシタ、なんだか懐かしい三人ですが、四人目とかいたっけと思う次第で、謎の四人目・牧神パンという感じのビサウリュークがアマリリスに馴れ馴れしく迫るという、そしてアマリリスも、わりとノリノリで対応してやっているという、妖女なのでこれで良いんでしょうか><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    イマイチ正体のつかめないビサウリューク、このムク毛ネコがそれでいいのか、
    そんなのと、今は妖女だから仕方ないよねってイチャついてるアマリリス、それでいいのかい??
    ですが、人間誰しもそういう、人(?)恋しい夜があるものかもしれません。。。

  • そして作中に登場するアマリリス、パンノチカの想い人レヴコーと、なんでか結婚する事になる妖女という役回りになり切ろうという、これでワーニャを救う事が出来るのか、というかこういう夢を見ているのか、妄想をしているのか、アマリリスの状態が気になるところ><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    かわいらしいスネグルシュカにアーニャ、ゴージャスな女帝陛下に、障害あってこその恋路というパンノチカにレヴコー、
    なんだか舞台はとってもわちゃわちゃしてますが、脚本家でもあるアマリリスが見つけた役どころはコレでしょ!
    と、悪役令嬢ならぬ魔女を演じきれるのか
    ご期待くださいませm(_ _)m


  • 編集済

    スネグルシュカが行った河から大量の水鳥を飛び立たせる儀式、あれは戦死者の隆位だったんですね。それに対して女王は感謝の賜り物を下さるという、豪華そうな外見で真珠の卵を産む小夜啼鳥……スネグルシュカ的にはありなのかもですが、これ本当に女王陛下の一番大切にしているものなのか、これでワーニャはハリネズミから元に戻れるのか?><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    前話につづき物語と無関係な薀蓄をすみません。
    女帝=エカテリーナ2世は多欲な女傑だったらしく、クーデターで帝位簒奪、トルコと戦争してウクライナを分捕り、3桁におよぶ愛人がいて孫から「玉座の上の娼婦」と酷評される始末、
    なのですがおおむね善良な人柄で、すくなくともむやみに残酷なことはせずに治世をまっとうしたおばあちゃんでした。
    スネグルシュカの弔いに対する感謝や、真珠の卵を産むサヨナキドリは作者の創作ですが、困ってる少女たちが訪れたら、きっとこんな恩寵を見せてくれたのではないかなと。

  • 女王陛下への御目通りが叶ったアーニャとスネグルシュカ、スネグルシュカが意外と対王室スキルを心得ているのか、それっぽい対応をしているようで、とはいえこれが正解なのか分からないという、まあ怖そうな大総帥が怒って無さそうなので今のところは大丈夫そう。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    女帝陛下と大総帥の出番は次話で終わりなのでここでネタバレしちゃいますと、名にしおう首府のシーンはゴーゴリの「ディカーニカ近郷夜話」という、ウクライナのフォークロア集からの借り物でして、
    女帝はピョートル1世に並ぶロシアの大君主エカテリーナ2世、ゲトマンは色々な意味で彼女の治世を支えたポチョムキン公、という設定でした。
    だから何だよ、って裏話を失礼しましたm(_ _)m
    池田理代子氏による伝記のマンガ化が傑作でオススメです

  • アーニャとスネグルシュカの物語、アマリリスの妄想が続いているのか、女王へ会うところにまで話が進んでいるのですが、これもうアマリリスは臨海実験施設で小説を書いて気を紛らわせた方が良いのでは。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    re:島(離島)からはじめる執筆生活、それも一興かもしれないですね(苦しいな
    しかし読者が、、強いて挙げればアマロックですが、魔族は人間の空想とか理解しなさそうですしねぇ、、

  • 第535話 目醒めて#3への応援コメント

    アマリリス、まさかの大金星! 氷の張った沼地にヘラジカを追い込む作戦、アマリリスが思いついたのでは無く、アマリリスの毛皮の主が見知った狩猟方法だったという事でしょうか。オオカミがここまで高度な作戦を実行するとは、これは単純な追い込み漁しか出来ないオシヨロフのオオカミ達も見習うべきでは><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    大金星でした。まぁ実際には(もちろん)アマリリスの技量ではなく、
    毛皮のかつてのあるじの雌オオカミだけの手柄でもなく、両者の協調+アマリリスを通じてノウハウを与えた女首領の技量の成果と言えそうです。
    オシヨロフのオオカミ達に範を垂れるとともに、行方不明の弟くんオオカミを呼び戻せるか、アマリリス、、?

  • 第534話 目醒めて#2への応援コメント

    アマリリス自身も、アマロックに対する想いが報われていないから、何となく自分は錯乱気味なのではと考えているという、そこまで解っているのなら、もう街へ帰った方が良いのではと思うのですが、それでもアマロックへの恋慕は捨てられず、そしてオオカミ姉弟の為にオオカミとして生きる道を選ぶという……これは正しい事なのか>< そして危険なヘラジカへのアタック、どうなるのか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    そうなんですよね、そもそも冬が来る前に、クリプトメリアたちと一緒に船でトワトワトを離れるのが明白な正解だったのですが、それは選択肢になかったわけで。。
    だったらぁ!と開き直り気味に覚悟チャージ完了したアマリリスが、巨獣ヘラジカを追い立ててどこに向かうのか?ご期待くださいませ

  • 第533話 目醒めて#1への応援コメント

    現実では弟オオカミは行方知れずになってしまっていたと。オシヨロフの仲間達が襲って無いとすれば、別の加害者がいそいうな感じですが、とはいえアマロックが意味も無く仔オオカミを殺すとも思えないわけで、しかしこんな僻地でイマイチ想いの伝わらないアマロックしか会話の通じる相手がいないアマリリスにすれば、複雑な感情の向かう先として、アマロックを思い浮かべてしまうのだろうなあと。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    アマロックであるはずがない、そんなことをする理由がない――と信じつつ信じきれないアマリリス。
    でも好きなんだもん!と声を大にしつつ、もう、ムリなのかな、、という思考も生まれつつあるようでして。

  • 第532話 姉と雪むすめ#2への応援コメント

    なかなかにファンタジーな展開に。弟をハリネズミからもとに戻す為なので仕方ないけれど、かなり難易度の高いミッションのような。
    そしてアマリリスがこういう風に考えているという感じだと思うのですが、アマリリスがオオカミの姉弟にどうなって欲しいのか、この物語の顛末で分かるのかも。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    作者も忘れがちになりますが、異世界ファンタジーですし!(w)メルヒェンな展開に踏み込んでいってもらいました。
    オオカミ姉弟には幸せになって欲しいと思っているはずのアマリリス、の潜在意識が見せるにしては随分な難題に、
    アバターであるスネグルシュカやアーニャはどう立ち向かうのか?ご期待くださいませm(_ _)m

  • 第531話 姉と雪むすめ#1への応援コメント

    いつぞやの令嬢とレヴコーが再登場したわけで、前回とは微妙に役どころが違ったり、これはもう既にアマリリスは眠ってしまっているのかも。オオカミ姉弟の事を擬人化して考えているうちに、色々と想像力がたくましくなりつつあるのかも。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    夢の中特有の辻褄の合わない・一貫性のない感じ、プロットのほころびが隠せて都合がいいですw
    スネグルシュカは健気に物語を展開させようとしていますが、パンノチカは自分の役に入りきれず、ポンコツぶりを隠せていないような次第でして。

  • あれ、これはオオカミ姉弟に何かあった事を暗示しているのか、それとも姉弟の行動を見守っているアマリリスの想像なのか、スネグルシュカが出て来たしこれは想像なのかも。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    オオカミ姉弟を空想の中に引っ張り込んで人格を与え、
    あまつさえ星盗人なんか呼び寄せて、不穏な呪いまでかけてしまったアマリリス。
    スネグルシュカがうまくまとめてくれればよいのですが。

  • 自分の本当の名前を教えないという風習、ケルトとかあっちの方の文化だったような気がする次第で、かなり昔の少女漫画で読んだ気がする次第。そして本を読むアマリリスは、やはりオオカミの姉弟に作中の人物を重ねていたのだなあと。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    ケルトのほうにもそういう文化があるのですね。
    青いイルカの島のお話は、19世紀に実在ネイティブアメリカンの女性をモデルに、現代作家が創作したもので、ネイティブアメリカンにそのような文化があったかは不明ですが、
    たしかアイヌ(違ったかな、、)にも同様の習慣があった記憶で、
    人名ではありませんが、ユダヤの神を表す聖なる四文字(YHWH)の正確な読み方が今では分からなくなっていたり、
    異教時代のロシアで熊のことを隠喩的に「蜂蜜を食べるもの(メドヴェーチ)」と呼んでいるうちに、熊を意味する本来の言葉が失われてしまったり、
    そのものズバリを呼びかけるのは畏れ多い、という発想は世界の各地であったのかもですね。

  • 青いイルカの島、アマリリスの境遇にも、オオカミ姉弟の境遇にも似ている様な感じで、この物語がどんな結末となるのかによって、オオカミ姉弟とアマリリスの未来も変化しそうな、そんな気すらする次第。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    そのように仰っていただき嬉しいです、このお話を挿話に持ってきた甲斐がありました。
    役者や舞台設定に違いはあっても、微妙なシンパシーから感情移入して同一感をおぼえることもあるもの、
    青いイルカの島の物語がどのように本編に関与してくるか、ご期待くださいませ。

  • 第527話 姉と弟#2への応援コメント

    自然の掟的に考えれば、はぐれ幼いオオカミなんかはもう生きていけないのかもですが、そんな風に思えない辺りがヒューマニズムなのか、それとも動物を擬人化して想像してしまう人間のクセなのか、アマリリスに何か出来る事があるのか、そしてアマロックはどんな交換条件を出したのか気になるところ。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    アマリリスも頭では、そして経験的にも、たとえばオオカミに殺されるシカに同情するようなセンチメントは無意味だと分かりつつ、この姉弟オオカミに限っては放っておけないようで、
    なんともアンバランスと言うか不公平なヒューマニズムですが、本人は「それがどーした!」という構えで、アマロックもセンチメントやヒューマニズムは理解しないものの、自然の掟に従うつもりもないようで。
    アマロックの提示した交換条件が、アマリリスを傷つけるようなものでなければよいのですが。

  • 第526話 姉と弟#1への応援コメント

    食糧不足で群れを追われた姉弟オオカミ、アマロックたちの縄張りへ立ち入ってはおこぼれに預かっているという、アマリリスはともかく魔王と呼ばれたアマロック以下オオカミの仲間達は許さんのだろうなあと。これ以上所帯を大きくしても、取れる獲物の量に限りがありそう。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    かわいらしい闖入者のおでましなのですが、そうなんですよね、
    オシヨロフの群は自分たちのことで手一杯で、よそ者の仔オオカミなんかを受け入れる余地はないわけで。
    姉弟に肩入れしているらしいアマリリスはどう立ち回るのか、それに対してアマロックの反応はいかに、、
    ご期待くださいませm(_ _)m

  • 夢だった!!>< しかしここまで現実かどうかわからない夢を見るというのは、精神的にあまり良い事ではないのかもという、これもうアマロックと関わってもあまり良い事無いのかも。
    しかしスネグルシュカの登場をなんとなく訝しんでいるアマリリス、或いは異界が近いから影響を受けてこんな事が起こっているのかも。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    夢でした><
    しかし目覚めたあとも、スネグルシュカ登場のあたりは夢じゃなかったって確証しているわけで、
    いったいどこまで現実でどこから幻想だったのか、どうにも腑に落ちないアマリリスでした。

  • 鶏足の謎の小屋には謎の令嬢が。着ている服装を検索して、なるほどと、この服装はそういう名称があったんですね。しかしこれは悩む令嬢をダシに、スネグルシュカが言うところの大切な人を隠したという、ビサウリュークを呼び出そうという作戦なのかも。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    目下、苦しい戦いを強いられているウクライナ、応援の気持ちを込めてご当地の習俗を取り入れてみました。
    スラブ系のエルフみたいな容姿なればこそ、ああいう民族衣装が似合いますね。
    ビサウリュークなる怪しい輩がいったいどう関わってくるのか、はて。

  • 手掛かりは無いけれど、スネグルシュカの頼みで人探しをするアマリリス、オオカミの毛皮では無いし、着ている物も薄いし、足元はスリッパという、これは危ない>< そして謎の小屋の奥には贅沢な室内が広がっているという、これはもうキツネに騙されているのかも知れない><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    吹雪の野っ原、しかも薄着で寒さを感じないのはヤバいですね、凍死しつつある人が見る幻覚のような。
    そして鶏の脚が支える小屋の奥で、どんな妖怪婆さんが2人を出迎えるのか、ご期待くださいませ!

  • やはりアマリリスの思考を読んでこの姿で現れたっぽい感じのスネグルシュカ、というかこの口ぶりだと、普段のアマロックにべったりなアマリリスの事も知ってそうな感じで、こうなるとやはり魔族なのだろうかと思う次第。
    そしてスネグルシュカ、検索するとロシアの民話なんですね。
    ロシアの民話とかおとぎ話と聞くと、古の関西人は「パルナス」を思い出す次第。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    アマリリスの思考は読むけど、幻聴のことは聞いてないスネグルシュカ、さて正体やいかに・・
    そして検索のお手間をおかけしました。ロシア版サンタクロース=ジェド・マロースは衣装が青で、クリスマスではなく元旦にやってきて、そしてトナカイのかわりに孫の雪娘を連れている、という設定から借りてきました。
    「パルナス」は存じませんでしたが、歴史ある&復刻委員会が結成されるほど愛されたメーカーだったのですね。
    主に東日本のようですが、マイナーな菓子パンの「シベリア」があったりしますし、なんだかんだ隣国のロシア由来の文化もちょいちょい見られる我が国ですね。

    編集済
  • 夢か幻か、アマリリスが知っている民話の精霊が現れたという、これが魔族でアマリリスの記憶を辿ってこんな風に見せているのなら、まあまだ解らないでも無いけれど、アマリリスが人恋しさに幻覚を見ているとなると、かなり危険な感じという、果たしてどういう存在か、アマリリスはどうでも良くなっているのがまた怖い><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    スネグルシュカ(一般的には「スネグーラチカ」ですが、語感がかわいいのでこっちにしちゃいました)、
    夢か幻覚か、魔物の類か、はたまた物語を盛り上げるために作者が召喚した狂言回しか、
    まぁかわいいからいいか、ということで先に進めてみましょうかね(^ ^

  • この本、かなり前のエピソードでファーベルとヘリアンサスが貰ってた奴! 忘れかけてましたが思い出した次第で、これ、新興宗教の冊子みたいなもんなんでしょうか。
    そして誰もいない筈の厳寒のオヨシロフに謎の訪問者が。
    取り敢えず「こんにちは」と挨拶しているし、礼儀はしっかりしてそう。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    『青いイルカの島』、ずいぶん前に登場したっきりでしたが、ご記憶いただけていたとはm(_ _)m
    作中では、この世界のバイブル的な「教示の書」の一篇という設定ですが、
    現実世界の、アメリカ人作家Scott O'Dellの小説、”Island of the Blue Dolphins”(まんまですね)を参考、、というかまんまです。
    長い冬を通して、アマリリスが少しずつ読み進めてゆく予定なので、どうぞおつき合いいただければ、、
    そして謎の訪問者、このシチュエーションでいったら、雪女?ですが、、

  • 火を見ると安心して落ち着くのは人間らしさなのだろうなあと。オオカミ生活も悪くはないけれど、焚火を眺めて空想を働かせ、そして創作された本を読むという時間こそが、動物には無い人間の特権ではと思う次第。
    しかしこの生活をずっと続けて行けるのかとか、先の事を考えると不安になる次第><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    寒冷地の冬に戸外で活動していると、火のありがたさが文字どおり骨身に染みて感じられた記憶があります。
    ぺらぺらのテントでも、囲いがあれば中は立派な天国でしたし、
    あばら家とはいえ恒久建築物の実験所、案外快適な雪の夜なのでは――先のことは置いといて、ですが。

  • 飢えと孤独に苛まれてはオオカミの状態に逃避し、それでも苦しくなると実験所で人心地着く為にお茶を飲むという、ここまでギリギリの状態でもなおアマロックと一緒にいたいというのは、なんかもうアマロックの魔性に魅入られているのではという、これはクリプトメリアも隙を見ては猟銃でアマロックを撃とうとするよなあと。
    アマリリスは幸せになれるのか><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    苛酷な窮乏の記憶も生々しい中、無人のあばら家でティータイム、支離滅裂なひとりごとを言っては、
    ひとりでゾワっとしたりニマニマしている少女、客観的に見れば既にしっかり心が壊れてますよね(^^
    そんな状況に追い込んだアマロックは、こんな時にも一緒にいてくれるわけでなし、ホンマにこいつは、、、

  • 第517話 内在する誤謬への応援コメント

    やはりアマリリスがオオカミの毛皮を通して感じていた事柄なんですね。そしてアマリリスの人間としての感覚が残っているので、純粋なオオカミの様に何かを割り切って行動できないと。何となくですが、オオカミにしてもライオンにしても狩りをする動物は獲物を襲う時に、わりと普通に命賭けで突撃している気がするので、人間の感覚が残っているアマリリスには難しいのかも。
    そして狩りで役に立たないアマリリスが食事にありついても、オオカミ達は別に怒らないんですね。動物の世界なので成果主義では無いという、とはいえ食料が少なくなったりしたら、普通に分けてくれなくなる気もするけれど。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    そうなのです、アマリリス。にんげんだもの、仕方ないとはいえ、雌オオカミの足を引っ張っちゃってます。
    アマロックが庇ってくれるからこそタダ飯にもありつけていますが、このままじゃマズいですよねと。
    狩りに直接貢献できなくても、なにか人間なりの価値を群れに提供できれば、Win-Winの関係を維持できるのでしょうが、、

  • 第516話 ニフルハイムの空への応援コメント

    作中時々語られる、動物たちの不思議な感覚の話が、人間には感じ取れない物を感じて、何かの指標にしているのだなあというのが、興味深く面白いと思う次第。
    しかしこのオシヨロフの冬を恐ろしいと感じているのは、恐らく人間であるアマリリスだと思うので、ここで語られている雌オオカミの感覚は、アマリリスが纏っている毛皮の主を通しての感覚という事なのかなあと。
    でも毛皮の色は銀色なので、スピカの感覚なのかも。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    オオカミ化したアマリリスの思考や感覚は表現に悩むところでして、
    オオカミと人間の意識が混濁した状態なのか、いやむしろ、意思決定や行動の主体はオオカミのもので、アマリリスは背後からそれを知覚している、
    一方でオオカミの意識からも認識できる”彼の女”として一定の存在感を持っている感じかな――と思いながら書いていました。

  • 第515話 隠し切れないものへの応援コメント

    こんなアマロック以外誰もいない状況で、それでも幸せいっぱいだと感じられるアマリリス、娘らしい感性と、孤独や恐怖に対する耐性の大きさというか、巨大な喪失感から色々と感覚が常人離れしているギャップが、何か不思議な魅力を感じる次第。アマロックはどんな風に考えてアマリリスと一緒に過ごしているのか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    恥じらいとか常識とか、人間としての何もかもを投げ出しても構わないほどアマロックが愛おしいアマリリス、
    なのですが相手はあくまで魔族であって、人間アマリリスの葛藤など知ったこっちゃないわけでして。
    やがて訪れる長く厳しい冬、季節が2人の関係に何らか変化をもたらすでしょうか。

  • 結構ハードなジャングルという感じで、太平洋戦争の頃、旧日本兵がえらいめに遭いつつ移動していた時の様な感じなのかも。そしてここに登場した兵隊たち、彼らはどこに属しており、誰を攻撃にしに来たのか、そして誰に襲われているのか、プレデターに襲われているようで、一気に緊迫感を覚える次第!><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    私の祖父の兄もニューギニアで従軍中に病没したとのことで、南の戦地は地獄絵図だったようですね。
    現実のニューギニアには危険な動物はいませんが(強いて言えばかつての首狩り族ぐらいでしょうか)この森には恐ろしい魔物がひそんでいるようで。
    プレデターは何度見ても飽きない名作ですね。映画をもとにしたアーケードゲーム、から映画に戻ってきたAVP(エイリアンVSプレデター)が、B級映画の金字塔という感があって大好きです。

  • フィリピンとかそういう感じのところでしょうか、亜熱帯的な感じで大きな森があると。そしてこれはもう魔族が居そうな気がするという、思えば寒い地方で暮らすよりも、南国の方が魔族的にも暮らしやすいのではとか思う次第。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    舞台を極北の荒野に置いたものでこれまで引っ張り出す機会がありませんでしたが、熱帯のパワフルな自然の景観を思う存分詰め込んでみました。
    そうですね、当地は当地で、熱帯地域ならではの魔族が棲息しているはずです。

  • 第512話 天竺葵のテラスへの応援コメント

    クリプトメリアと人里へ戻ったヘリアンサス、人里というかそれなりに都会暮らしという感じで、何か就職して働いているようでもあり、なんだかんだで彼も逞しいなあと思う次第。ファーベルはヘリアンサスの帰りを待っていたりと、仲良さそうで良かった><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    人間世界に戻ってきたヘリアンサス、ファーベルは勤めに学校と、新しい生活に適応しているようで。
    時おりふと思い出す、今も世界の果てにひとりぼっちで取り残されたアマリリスは、2人の心にどのように映るのでしょうか。

  • 第511話 雌オオカミの恢復への応援コメント

    元気になったスピカ、アフロジオンとカップルに。オオカミはつがいになると、死ぬまでずっと一緒にいるとかなんとかシートン動物記かなにかで読んだ事があるんですが、本当なのかなあと。そしてアマロックの言葉から考えるに、スピカがオオカミに変身出来る魔族なら、親が狼であるアマロックと同じく、子供達もアマロックみたいになるのかもという、しかしそうなると、魔族が凄い勢いで増えそうな。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    オオカミは一夫一妻型の動物だったはずですが、ずっと同じペアかというとどうだったかな。。。
    トワトワト編を書く前に、オオカミ関連の書籍をいくつか読んだのですが明確な記憶がなく。
    けれど、基本は雌雄のつがいを中心にするパック(=群)で暮らす生物なので、どっちかが死ぬまではステディな関係にいそうですね。

    魔族の無限増殖、たしかにww
    正体はオオカミでも人間でもない、現実世界のウィルスに相当するような生物(?)なので、
    宿主となるオオカミの側にも、魔族の感染拡大をふせぐ免疫機構みたいなものがあるのかもしれません。

  • 第510話 喪われた役目への応援コメント

    やはりオオカミでは親の代わりを務める事は出来なかったという、どうあっても上手く行かなそうな関係なので、これも仕方ないのだろうなあと。アマリリス的にもどうにもならない事なので、諦観の中で忘れるしか無さそうという。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    結局・やっぱり仔ジカ死んじゃったね。。
    の展開は、畑正憲氏(=ムツゴロウさん)の著作にヒントをもらいました。
    どういう経緯かは忘れましたが、母親とはぐれたエゾジカの仔を育てようとするのだけれど。。。
    人間の知識と技術があっても、というのは傲慢な考えですが、母ジカの替わりは果たせないものなのかもです。

  • 第509話 不合致の幻影への応援コメント

    スピカがもともといた群れは、病気でみんな死んでしまったという事なんでしょうか。その弱った群れの仲間達の気配を、弱弱しい子ヤギに見たという様な、そういう感傷的なものがあったという、それとも別の理由でいるのか、気になるところ。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    トワトワト脊梁山脈の向こうで、もともとスピカは母親として何匹かの幼獣を育てていたのですが、疫病で全滅し、巣穴を捨てて出奔し――というのが、オシヨロフの群との出会いの経緯でした。(ウラ設定です
    現実世界でも稀に、ライオンがヌーの子どもを保護するケースが報告されていますが、どうやら子どもを亡くしたメスが、という事例が多いみたいです。

  • 第508話 赤い星の物語#2への応援コメント

    アマリリスの読んでいた小説だったんですね。かなりヘヴィな内容で、これにはアマリリスも気が重くなりそうな気がするんですが、珍しく臨界実験所に帰っていたという、季節的に外で過ごしにくくなったのかも。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    アマリリスが読んでいる小説は、シートン動物記の「Redruff」=アメリカウズラの物語を翻案しました。
    健気に生きるウズラの家族を猟銃や罠で追い回す貪欲で無慈悲な人間たち、
    シートン自身の言葉で”我々と同じ言葉を話さないからというだけの理由で、人間は動物たちにそのような長い恐るべき苦しみを与える権利があるのだろうか?”
    との問いかけがされている、なんとも気が滅入るお話です。
    アマリリスはアマリリスで、スピカと子ジカの、見通しの暗い展開を逃れて臨海実験所に戻ってきたのでしょうが、なぜかこんなお話を拾ってしまったわけでして。

  • 第507話 赤い星の物語#1への応援コメント

    場面が変わって遥か彼方の異星の話で、これはアメリカ大陸で暮らしていたネイティブ・アメリカと、そこへやって来たスペイン人たち的な展開になってしまっているのかも。レッドラフ氏は幸せに暮せるのかどうか><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    お、ネイティブアメリカン✕スペインっぽかったですか。
    嬉しいです。関係あるようなないようなですが、書きながら「アバター」はちょっとイメージしてました。
    他には菅原雅雪の「暁星記」からヒラメリュウを借りたのと、元ネタ的にはシートン動物記の「Redruff」を下敷きにしました。

  • 第506話 越えがたい隔たりへの応援コメント

    オオカミでいる間のアマリリスは、アマロックに愛情を感じていないというか、野生動物なので愛情で伴侶を選ぶのではなく本能で必要な物事を選択しており、他人の何かに心動かされて……という感覚は、人間でなければ得られないのだなあと、アマリリスの感想を読んで思った次第。
    それにしてもアマロックに心奪われ過ぎなのでは><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!!
    ずっとオオカミのままでいれば気楽なものだし、人間に戻る理由なんて何もないのに、ですが。
    考え始めれば苦しくなってしまうのに、それでも考えずにいられない、それが人間であり、恋する少女というものなのかもしれません。

  • タルバガンの習性を利用した囮作戦! この辺りはやはり人間の知恵という感じで、オオカミの知能では辿り着けない作戦なのかも。アマリリス、なかなかオオカミのキャリアを積んで来たなあと思う次第。そしてスピカ、恩は感じてなさそうだけれど、それはそれとしてタルバガンを食べてくれたみたいで、餓死の心配と小鹿を食べる心配は無いのかも。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    おぉ、人間っぽかったですか^^)
    実はこの狩猟法、シートン動物記「スプリングフィールドのキツネ」の夫婦キツネの連携プレーから借りました。
    昔話なんかでも、凶暴だけど間抜けなオオカミに対して、力では負けるけど知恵で勝つキツネ、というポジションで、
    シートンもしきりに、なんなら人間よりも頭がいいと賞賛しています。
    アマリリスもどこかで、キツネの行動を見ていて学んだのかもしれません。

  • 見張りしてるマーモット的なネズミ、あれ偉かった(?)んですね。危険の多い貧乏くじかと思ってたんですが、実はみんながやりたいお仕事だったとは。
    動画とかで見ると、あまり素早く無さそうなネズミだけど、アマロックが失敗するくらいなので、やはり人前に出て来ない様な奴は俊敏なのかも。
    アマリリスはどうやってこれを取ろうというか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    ハンディキャップ理論=この手の一周して俺TUEEアピールのゾッとしないバリエーションとして、動物番組でライオンやチーターのえじき役のトムソンガゼルなどが見せる「ストッティング」、捕食者の前で高々とジャンプしてみせる行動があります。
    仲間に警告を与えるため、と説明されることもありますが、実は、当の天敵に対して、自分はこんなに高くジャンプできるほど健康だから追っかけてもムダですよ、それよりも弱ってて逃げるのに精一杯なアイツにしなさいな。って伝えているのだという(説があります)
    中には着地に失敗して脚を挫き、まんまと食べられちゃううっかり者もいるのではと想像してみたり。
    食われ役の辛いところは、そういう失敗から学ぶチャンスがないことですね。


  • 編集済

    第503話 さて、と。への応援コメント

    このオオカミの姿になって野を駆けまわるという行為が、アマリリスにとっての癒しだったりするのかなあと、人間的な悩みや感覚を忘れて、動物的に行動出来るという、これを薬物の様なものと考えたなら、けっこう怖いなあと思う次第。
    アマロックがいるからオシヨロフに残った事に加えて、オオカミでいられる時間が長いから、人間的な悩みや苦しみから解放されていて、不安になったりしないのかも。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    あれこれ思い煩う、煩わずにいられない人間から、オオカミになって、野獣でGo!
    それで癒やされているかは不明ですが、カタルシスにはなっているようですね。
    さて衣服とともに苦悩も脱ぎ捨てたアマリリス、どこへ向かうのか、、ご期待くださいませ。

  • 第502話 誤謬の寓話への応援コメント

    トンボと水たまりの話が興味深いなあと思う次第で、湖と水たまりを区別する知能を有するより、水場をみつけたら大量に卵を産む方が、生き残り的に勝っているのかとと。機械的だけど、そこに利益があるからそうなっているわけで、そう考えるとスピカの行動は、食べないというのなら、何の利益にも繋がっていないわけで、人間だけが、感傷を癒す為に不合理な行動を取るのかもなあと思う次第。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    世界を自分の感傷に引き入れて、こうであってほしい、みたいな願望を持つのは人間だけの特権?特異性?なのだと思います。
    トンボもオオカミも、そうあるがままの世界に適応して食って食われ繁殖し、
    それ以外の生き方など本来考えようもないはずなのですが、あれ、スピカさん・・・??

  • 第501話 雌狼と仔鹿#4への応援コメント

    まあ、捕食する側と捕食される側という関係なので、仲良くなるのは限りなく難しそうという、何にしても自然界は厳しいので、スピカと小鹿が仲良くなって一緒に旅するというハッピーエンドにはならなさそうな><

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    ライオンと子羊とか、オオカミと子鹿とか、食う食われるの関係を超えて共存してほしい、というのは旧約聖書以来の人間の願望ですが、
    はたして実現することがあるのか、、、

  • 第500話 雌狼と仔鹿#3への応援コメント

    やはりスピカの行動は変わっているっぽく、しかしこの場所はアマロックたちの縄張りで無い事を考えると、ここでスピカが小鹿を見張り続けるというのも色々と問題があるのかも。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    そして紛らわしくてすみません。隣のテリトリーに入り込んで昼飯の牝シカを狩ったものの、子鹿を見つけたのはアマロックの縄張りに戻ってきてからなのです。
    なのでスピカが付き添うことに支障はないのですが、それにしても
    こんなことって、ある??という次第でして。

  • 第499話 雌狼と仔鹿#2への応援コメント

    確かに野生動物は、わりと面白半分(?)に別個体を攻撃して殺したりする様で、なのでアフロジオン達の行動も特におかしなものでは無いのだろうと思うと同時に、やはりここで小鹿を助けたスピカが変わっているというか、やはり子育てした事があるとかそういう辺りで違いがあるのかも。
    アマロック的には別に実害も無いし良いかという事なんでしょうか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    野生動物、基本的に生存に四苦八苦しているので、”無益な”殺生は少ない印象ですが、満腹のこの時は遊び半分にヤッちゃうか!という余裕があったようで。
    奇妙というか興ざめなのは、どど、どうしましたスピカさん??
    という、そこそこ年もいった雌オオカミのキレっぷりでした。

  • 第498話 雌狼と仔鹿#1への応援コメント

    雌オオカミのスピカ、アカシカの子供を見守っているんでしょうか。実際のオオカミがこういう事をするのかは分からないけれど、スピカは過去に子供を育てていたとか、そういう経験から、子鹿を保護しているのか、たしかにこれだと、仲間オオカミが近づくのも嫌がるだろうなと思う次第。
    果たして仲良く過ごせるのか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    肉食獣〈オオカミ〉のくせに獲物〈子鹿〉を保護するという、YouTubeショートのほんわか動画みたいなスピカですが、
    立ち居振る舞いにはなかなか剣呑なところもあるようで。
    両者の関係に未来はあるのか、そしてアマリリスはなんらか手を差し伸べることができるのか??
    ご期待くださいませ!

  • 第497話 虚空の重力への応援コメント

    クリプトメリアたちと別れて既に一週間も経っていたんですね。それでも寂しくないというアマリリス、恋心が寂しさを打ち消しているのか、それともアマリリスも気づかないうちに達観した部分が育まれているのか。
    そして何時の間にか増えていた仲間オオカミ、スピカに会いに行くという、アマロックは増えたオオカミに関して、まったく気にならんという感じなんでしょうか。放任主義だなあと。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    ひとりぼっちで異界に置き去りになったアマリリス、案外へーきだもん♪、と言いつつ、その背後には虚空の重力が迫っているわけで、
    愛しいアマロックがしっかり支えてくれればいいのですが・・・?

  • 第496話 追放の王#3への応援コメント

    あああ、ヒグマの王! というか、アマリリスが立派なヒグマの頭蓋骨をみつけて、そういう想像をしていたと。爪で木に傷をつけて縄張りを主張するというやつだったんですね。
    アマリリス、見つけた頭蓋骨からこれだけの話を思いつくとは、なかなかにストーリーテラーだなあと思う次第。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    アマリリスの空想は、シートン動物記の「ワーブ:ハイイログマの伝記=Wahb, The Biography of a Grizzly」から借りました。
    子どもの頃に抄訳で読んだ記憶から、今になって全訳を読みかえすと涙で文字が追えない感覚ですが、
    アマリリスは感傷はそっと置いといて、魔族とともに森の奥へ、、

    編集済
  • 第495話 追放の王#2への応援コメント

    老王の話をアマリリスが聞いているという、これはアマリリスが見ている夢なのか、それとも違うのか。王を挑発し続ける謎の敵は何を思ってそんな事をしているのか。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    老境にあって不愉快なピンチ!しかも、ぶちのめそうにも肝腎の敵が一向に姿を見せないという悪夢めいた境遇の王。
    アマリリスに、ちょっと弱音を聞いてもらいたかったのかもしれません。。

  • 第494話 追放の王#1への応援コメント

    過酷な人生を辿った王の物語ですが、この逸話がどの様にアマリリスやアマロックの前途に関係して来るのか気になるところ。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    番組の途中ですが、的な幕間で唐突に立ち現れた追放の王、
    彼もまた、獣たちのひとりでして。
    平穏無事に王国を維持できればよいのですが、、