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2024年5月21日 22:09
作中時々語られる、動物たちの不思議な感覚の話が、人間には感じ取れない物を感じて、何かの指標にしているのだなあというのが、興味深く面白いと思う次第。しかしこのオシヨロフの冬を恐ろしいと感じているのは、恐らく人間であるアマリリスだと思うので、ここで語られている雌オオカミの感覚は、アマリリスが纏っている毛皮の主を通しての感覚という事なのかなあと。でも毛皮の色は銀色なので、スピカの感覚なのかも。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!オオカミ化したアマリリスの思考や感覚は表現に悩むところでして、オオカミと人間の意識が混濁した状態なのか、いやむしろ、意思決定や行動の主体はオオカミのもので、アマリリスは背後からそれを知覚している、一方でオオカミの意識からも認識できる”彼の女”として一定の存在感を持っている感じかな――と思いながら書いていました。
作中時々語られる、動物たちの不思議な感覚の話が、人間には感じ取れない物を感じて、何かの指標にしているのだなあというのが、興味深く面白いと思う次第。
しかしこのオシヨロフの冬を恐ろしいと感じているのは、恐らく人間であるアマリリスだと思うので、ここで語られている雌オオカミの感覚は、アマリリスが纏っている毛皮の主を通しての感覚という事なのかなあと。
でも毛皮の色は銀色なので、スピカの感覚なのかも。
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
オオカミ化したアマリリスの思考や感覚は表現に悩むところでして、
オオカミと人間の意識が混濁した状態なのか、いやむしろ、意思決定や行動の主体はオオカミのもので、アマリリスは背後からそれを知覚している、
一方でオオカミの意識からも認識できる”彼の女”として一定の存在感を持っている感じかな――と思いながら書いていました。