応援コメント

第546話 怯懦の願望」への応援コメント

  • ファーベルに対するアマロックの行動は、本当に呪いの様な心理的不具合だったのか、それとも無い筈の感情が動かされて、アマロックはそれが理解出来ず、パブロフシステムという不具合だと断じていたのか、どちらが正しいのかで、アマリリスの未来が変わりそうな気もする次第……しかしアマリリス的にはそれ以上に、アマロックの気持ちがはっきりして、答えが解る事が怖いのだなあと、アマリリスは現実的な未来が怖いというか、先々の事を恐れているのかもと思った次第。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます!
    パブロフシステムは、古いマンガですが高河ゆんの「サフラン・ゼロ・ビート」に借りました。といって古すぎて曖昧になってますが、
    ロボットに、主人〈マスター〉である人間を愛することができるようにする拡張機能だったように記憶しています。
    それとして思ったのは、はたしてロボット本体の自我は、拡張された自分の「愛」を理解できるんだろうか・・?
    本体にない機能だからこその拡張なわけで、自己の中にある異質なんじゃないだろうか、と。
    前置きが長くなってすみません、アマロックのパブロフシステムが人間のそれと遜色のない愛だったとして、アマロックはそれをきっと理解しないし、
    そういう「愛」をアマリリスは求めていないのでしょう。

    編集済