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2024年7月15日 09:12 編集済
スネグルシュカが行った河から大量の水鳥を飛び立たせる儀式、あれは戦死者の隆位だったんですね。それに対して女王は感謝の賜り物を下さるという、豪華そうな外見で真珠の卵を産む小夜啼鳥……スネグルシュカ的にはありなのかもですが、これ本当に女王陛下の一番大切にしているものなのか、これでワーニャはハリネズミから元に戻れるのか?><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!前話につづき物語と無関係な薀蓄をすみません。女帝=エカテリーナ2世は多欲な女傑だったらしく、クーデターで帝位簒奪、トルコと戦争してウクライナを分捕り、3桁におよぶ愛人がいて孫から「玉座の上の娼婦」と酷評される始末、なのですがおおむね善良な人柄で、すくなくともむやみに残酷なことはせずに治世をまっとうしたおばあちゃんでした。スネグルシュカの弔いに対する感謝や、真珠の卵を産むサヨナキドリは作者の創作ですが、困ってる少女たちが訪れたら、きっとこんな恩寵を見せてくれたのではないかなと。
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スネグルシュカが行った河から大量の水鳥を飛び立たせる儀式、あれは戦死者の隆位だったんですね。それに対して女王は感謝の賜り物を下さるという、豪華そうな外見で真珠の卵を産む小夜啼鳥……スネグルシュカ的にはありなのかもですが、これ本当に女王陛下の一番大切にしているものなのか、これでワーニャはハリネズミから元に戻れるのか?><
作者からの返信
コメントをありがとうございます!
前話につづき物語と無関係な薀蓄をすみません。
女帝=エカテリーナ2世は多欲な女傑だったらしく、クーデターで帝位簒奪、トルコと戦争してウクライナを分捕り、3桁におよぶ愛人がいて孫から「玉座の上の娼婦」と酷評される始末、
なのですがおおむね善良な人柄で、すくなくともむやみに残酷なことはせずに治世をまっとうしたおばあちゃんでした。
スネグルシュカの弔いに対する感謝や、真珠の卵を産むサヨナキドリは作者の創作ですが、困ってる少女たちが訪れたら、きっとこんな恩寵を見せてくれたのではないかなと。