第14話 The Door into Summer 試される大地へ②




「ちくしょーめ!」


 初夏なのに北風吹きすさぶ北海道の地で、わたしは叫んでいた。

 チャット欄には煽りが乱舞する。


【草】【ワロタ】【チョビ髭草】【ある意味で持ってますね^^】

【残念でしたね^^】【ワイもみたかったゾ】【しゃあない。切り替えていこ】


 苫小牧に上陸したわたし達は、限りなく法定速度を守りながら目的地へと急いだ。

 しかし結局は営業時間に間に合わず、満足そうに帰っていく客たちを眺めていた。

 なんてむなしいんだろう……。


 そんなわたしのヘッドセットのイヤモニには、コメント読み上げの声が。

 なんなのこいつら。

 何かあればすぐわたしを弄ればいいと思いやがって……。


 お姉ちゃんは流石有能Dだ。

 タブレットで次の行先を探し始めた。

 切り替えは大事なのだ。


 実は苫小牧に来て最初に来たかった店がある。

 そこはマル○マ食堂。

 なんでもここが名物であるホッキカレーの元祖っぽい店だとか。

 店舗もフェリー乗り場から近いし、凄い楽しみにしていたんだ。


 昨日リスナーから、まずはどこに行くべき? と聞くと、北海道在住の人のほとんどがこの店をあげた。

 ホッキっていうのは北寄貝と書くけど、アサリとかハマグリよりも大きな二枚貝だ。

 お寿司のネタしかわたしは知らなかったけれど、ホッキの水揚げ量が全国一である苫小牧では、カレーの具になっているそうな。

 わたしは貝類大好きだから余計にテンションが上がった。


 しかし料理の仕方を失敗すると臭みが酷い貝を、大量に入れてカレーにしました! ってのがインパクトが凄い。

 そもそもなぜカレーに入れたのかだけど、それは昔、まだ肉類が高かった時に、大量に獲れて安いホッキを入れたら美味しかったかららしい。

 そういう歴史も面白い。庶民の知恵ってやつだねえ。


 なんだけど、フェリーが苫小牧に到着したのが13時半。

 そして店の営業時間が14時まで。

 けどバイクを出すのに結構待たされ、結局店に到着できたのが14時半でございます。


 当然店はラストオーダーどころか営業終了済。

 わたしたちはしがないムーツーバーで、タレントパワーが使える芸能人ではない。

 そういう事でございます。


 けどねえ。

 いまのわたしのお腹は、ホッキカレー専用になってたんだよ!

 このガッカリ感は半端ない。

 不貞腐れるわたしだったが、帰る時に時間を調整してリベンジしようとお姉ちゃんが慰めてくれた。

 ちくしょー絶対食べてやるからな!

 

 まあ結局、リスナーとごそごそとやってたお姉ちゃんが決めたお店が、少し北上した所にある千歳市、そこのラーメン屋。

 I○RIという人気店。

 なんでも店主さんは札幌ラーメンの聖地でもある有名店の純○で修行なさったそうな。

 純○か。コンビニ限定のカップメンで食べた事があるけれど、インスタントなのにスープがとっても美味しかったからね、これは期待大だね。

 

 店舗についた。丁度忙しい時間を過ぎたからか、店は割とすいており、店にはすぐ入る事が出来た。

 なのでまずは店主さんに交渉をする。

 わたしは細々とムーツーバーをしていて、動画に残したい旨を相談すると快く許可をくれた。

 こういう許可をきちんともらわないとダメだよね。

 なんか当たり前に携帯で撮影してSNSにあげる人も多いけど、本来こういうのって、お店のお目こぼしがあるからできてるだけでさ。


 いや宣伝になるからいいでしょみたいな意見もあるけどさ。

 もちろんそれを喜ぶ店も存在するだろうし。

 けどきちんと常連客がいて成り立っている店とかは、キャパ以上の客が押し寄せても迷惑だと思うの。


 だから一言、「写真をとってもいいですか?」と添えるだけでトラブルは減るでしょうに。

 わたしの場合は動画がそのまま収益になるから、許可をもらうのは大前提だけどねルールとして。

 そりゃそうだよ。彼らは努力してラーメンを作り、それをお客さんに提供してお金をもらう。

 わたしの場合はそれを撮影しただけでお金をもらう。それってズルみたいな物だしね。


 いやー早速食べたけど、ラーメンが凄くおいしいよ!

 頼んだのはメニューの一番上にあるこの店の定番、味噌ラーメン。

 蕩けそうなチャーシュー、チャーシューをサイコロ状に切ったコロコロのチャーシュー、もやしにメンマに白ネギ。


 チャーシューの上にはショウガが載っていて、お好みでスープに溶かす様だ。

 わたしはいきなり溶かしたけど、濃厚なイメージのみそラーメンだったけどさ、ショウガもあってか、かなりあっさりしているんだね。旨味は強いのに、ベトベト感が一切ない。

 関東ではみそラーメンで美味しい店ってあまりないから、向こうではみそを頼むことは無いんだけど、流石は札幌ラーメンの系譜ってことなのかな? とってもおいしい。


 麺も縮れた中太の自家製麺で、小麦の香りも高いしスープも絡んでいい感じ。

 気が付けばスープを一滴残らず飲み乾しちゃった。

 お姉ちゃんは……おかわりしてた……相変わらずすごいね。


 満足したわたしたちは会計をすますと、店主さんにもチャンネルを宣伝し、並んでツーショット写真を撮ってもらった。

 というか従業員さんでわたしのリスナーがいたらしく、興奮して店主さんにアピールしていたよ。

 まだ高校生の坊主頭の少年で、地元の高校で野球をしているそうな。

 素顔のわたしたちに大興奮だったけど、「実は僕、アイスの時から見てるッス。なので訓練されたリスナーなので顔写真は撮らないッス!」と嬉しいセリフ。

 嬉しくなって荷物に忍ばせていた変態パピヨンマスクを装着し写真を撮ってあげたけどね!


 そうして出だしはコケちゃったけど、北海道で最初の食事は大満足で終わったのである。

 ついでに言うと、個人的に脱オレに挑戦しつつ。

 まあそれについては、なんだか意地を張ってただけだったなと反省してる。

 だっていちいち気を張らなくて済むからスッキリしたんだもの。


 オレはわたし。

 ジタバタしても、今のわたしは結局は高科さくらなんだ。

 そこから逃げる事はできないのだ。





 ☆☆☆☆☆☆☆☆





【ヒマDの胃袋どうなってんの】【それな】【やせの大食いってやつ?】

【一部分は痩せてませんが……】【あっ】【お前チェリーの配信でそれは……】


「ほう、追い出されたい不届き者がいるみたいだね。ラブアンドピース、戦争撲滅を心から願うチェリーにとって、その話題はいけないと思うんだよね。脂肪の大小で人の価値って決まらないよね? そうだよね?」

「当たり前だよぉ~チェリーちゃんくらいの方がいいんだよ~? 肩は凝らないし、好きなデザインの服を見つけても、ちゃんとサイズもあるでしょう? ホント大変なんだよぉ~」

「………………くっ」


【チェリーお前顔真っ赤やぞ】【やめなよ男子~チェリーちゃん泣いてるじゃん】【身内から刺されるチェリー草】

【もうやめたげてよぉ!】【これで悪意が無いんだから人は残酷よ】【チェリー泣くな。なあに俺も小さいから心配ねえ】【←お前、泣いてるのか?】【それは俺たちにも刺さるからやめーや】


 ラーメンを完食したわたしたちは、北海道最大の都市である札幌……へは向かわずに、千歳市内を横切った。

 牧場や広大な農地に囲まれるのどかな幹線道路をひた走り、向かうは南幌町。

 地図上で見ると、空知方面へ北上していく感じ?


 曇り空だけど雨は降っておらず、まだ肌寒さの感じる風が、食後で火照った体に気持ちいい。

 とは言え配信を再開したからコメントが引っ切り無しに飛んでくるが。

 まだ旅は始まったばかりだけど、北海道は素敵だ。


 しかしいい加減、胸のネタはやめてほしい物だ。

 いくら精神が男であると自負していても、なぜか胸を揶揄されるとムカついてくるんだよねえ。

 まあそれも、この身体にただしく馴染んでいる証拠……と思いたい。


 さて、初日のゴール地点だが、南幌町の片隅にある宿泊施設も併設された町営温泉。

 ここは事前に予約を入れてある。

 一泊一万円程度で、綺麗な和室。


 リスナーからのオススメで、ネットで調べてみるといい感じだったんだ。

 わたしの希望でもあるんだけど、本州にいても知っている定山渓温泉や洞爺湖・登別温泉と言った有名温泉街には泊まりたくないってね。

 いやとてもいい場所なのはわかるんだけど、単純に温泉に宿泊するって意味で見れば、例えば伊香保や鬼怒川みたいな東京から行ける温泉地とも然して変わらないって思うんだよね。


 個人的な意見だけど、温泉以外にこれと言った観光地の無い温泉街って好きじゃないんだ。

 だって二泊三日で行くとして、温泉以外何もないって苦痛じゃない?

 温泉地のホテルや旅館を拠点にどこどこに行くっていうなら楽しいんだけど。

 湯治を楽しむには、前世も今もまだ若すぎるというかさ……。


 まあでも洞爺湖・登別温泉エリアは周辺に観光地はあるみたいだけど、泊まるだけならここじゃなくても温泉はあるようだしね。

 そこは高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変にって奴だよ。


 なので温泉には入りたいけど、できればマイナーな場所がいいと我儘言った結果、リスナーたちがオススメしてくれたいくつかの温泉のひとつがこの南幌温泉。

 ここを一口に言うと、とても小奇麗でゆったりとした規模の大きいスーパー銭湯だね。

 露天風呂もあって、内風呂も色々と豊富。

 休憩できる大広間や、レストランのメニューも充実。

 ただ遠方からの客にも対応できるように宿泊プランもあるって感じ。


 いやー北海道いいよ。とても。

 何というか千歳市内からここまで、ほとんど信号待ちも渋滞も無かった。

 いや要所要所に信号はあるんだけど、基本的に車通りが少ないから、相対的に信号に捕まる時間が少ないんだよね。

 羨ましいなぁ~って素直に思う。人口密度が低いのは素敵だ。


 ここまでの道のりで、周囲はグリーンカーペットだらけで、たまに田んぼとか牛の放牧地を見かけた。

 そこをのんびりと流しつつ、リスナーやお姉ちゃんとお喋り。

 携帯用ナビゲーションに従って道を折れると、今度は防風林がそびえる道路に入り、やがて南幌温泉が見えてくる。

 まるで大きな公園の中に建っているって感じで、東京のようなゴミゴミした感じが一切ない。

 

 荷物と共に館内へ。

 受付で配信関連の許可をもらい、泊まっている部屋の中だけはOKになった。

 施設の名前とかは出しても可で、気が楽になる。

 今回の旅はバイクで移動中はわたしのヘルメットと肩口に、そしてサイドカーの前後に一つずつ、そしてお姉ちゃんの肩口にとアクションカメラを備えてある。


 理由は生配信とは別に旅行動画用の素材だ。

 なので5つのカメラが物を言うわけだ。

 部屋からの配信には、今回導入した割と高スペックの一眼レフデジタルカメラを使う。

 4K対応の高画質撮影ができる奴で、生配信にも簡単に使える拡張性の高さもあるってんでお姉ちゃんが指定したカメラなんだ。


「うわーすごい煙だねぇ……」

「そうだね。でもこれおいしい」

「うんうんっ本場っ! って感じだよぉ~」


【まあ】【お姉さまが楽しそうで何よりです】【真顔のチェリー草】

【いやでも俺も横にいたらこんな顔になるわ】【いっぱい食べる君がちゅき♡】【それな】


 お風呂ほんと最高だった。

 露天風呂の景色も良かった。

 なにより東京とかと比べて混んでてもたかが知れているから、イモ洗いじゃないのがいい。

 

 で、追加料金を払うと部屋食できるとあったのでそうしてみた。

 頼んだメニューはジンギスカン。

 やっぱ北海道でイメージするメニューの筆頭格だしね。

 この空知管内には、結構有名なジンギスカンブランドがあるんだって。

 だからこの旅の中で何度かは食べたいな。


 なんだけど、食事中も配信しているんだけどさ?

 わたしもリスナーもお姉ちゃんにドン引き中なんだ……。

 だって今19時過ぎだけど、わたし的にはまだお昼のラーメンが胃に残ってる気がするのに、お姉ちゃんが”ジンギスカンってヘルシーだからいくらでも食べれそう~”なんて言いながら、現在3人前に突入だもの。

 

 一応わたしが喋る内容でお姉ちゃんが凄い食べる人ってのはリスナー間でも共通認識ではある。

 この放送ってチェリー人気というよりは、姉妹の掛け合いが好きって層が多いしね。

 そんな中で、女の子の可愛い要素をこれでもかってほどに盛っている天然ガールがお姉ちゃん。

 なのでお姉ちゃん推しという人も少なくない。

 けれど、流石に映像で真実をお届けしたらみんなびっくりだよ……。


 今も「ん?」なんて可愛くこっちを見ながら、手と口は動き続けてるからね。

 わたしといえば肉数切れともやしをすこし食べてギブアップさぁ……。

 がっつり行くのは日に一度でいいのよこの省エネボディーは。

 けどふと思った。


「あのね、急に思ったんだけどさ。いいのコレで。リスナー的に。食事の時とかお姉ちゃんとの団欒中とかに、リスナーに気を配るスキルはチェリーにないよ? 例の投げ銭の時も、必ず全員読むって訳でもないし……」


 そう問いかけてみる。

 お姉ちゃんがチェリーの部屋をガチでやり始めたタイミングで、わたし個人も勉強じゃあないけど、先駆者たちの配信とか動画をチェックしてみたんだ。

 スタイルに関してはもういまさら変える気もないんだけどさ、でも投げ銭があったりすると丁寧にお礼をしたり、特別に読み上げたりとかしていたし。

 でもそういうの、わたしはしないし、これからもやんないと思うんだよね。


【だからウケてるのでは?】【それな】【チェリーが媚びたら視聴者減ると思うゾ】

【チェリーに媚びとかクレクレ感がないのがええんや】【あーソレだわ】


「んー? そんな物なのかな? お酒飲んでるしツーリングで程よく疲れた所に温泉でトドメ刺されてダウナー

モードだから言うけどさ、チェリーが生配信始めたのには理由がある。とても人様に言える様な理由ではないし、きっと今見てくれている人たちと似たような、他人が聞いてもピンと来ない理由でね。今回こうやって、みんなが集めてくれたお金を見える形で還元したいなって言うのも、多分いまだに顔も知らない人にお金をもらうのに変な罪悪感を感じるってのもあるんだ。正直、みんなが伝説とか言っているアイス回の時とかさ、今よりもずっと少ないけど、コメントで反応してくれてさ、その言葉で救われてたんだよね――


 気が付くといらん事を話していた。

 読み上げの音がしないのは、察してお姉ちゃんが切ったんでしょう。

 

 わたしはお姉ちゃんを信用も信頼もしている。

 身体に心が馴染んだのも、お母さんとお姉ちゃんという、さくらの家族を心の拠り所にできたからだ。

 だからもし、わたしが許容範囲を超える事を喋りだしたらお姉ちゃんが配信を切ってくれる。

 だからわたしも喋りを止めなかった。


 気が付くとわたしは、鼻をぐずりながらほとんどしゃべってた。

 メンヘラ女だーとか自虐しながら。

 事故で思うとおりに手が動かなくなり、ピアニストを目指せなくなった。

 幸い家には一人住まいができる環境があって、地元を出て東京で暮らした。

 

 結局ただの引き籠りになって、何のために生きてるのかわかんないけどとりあえず生きていた。

 それがふと嫌になって、ぼーっとPCを眺めていたら、たまたま見かけたサイトで生配信を知ってやってみた。

 今は自分なりに外と関われるようになったし、そうなれたから家族とも向き合えた。

 

 ――だからね、チェリーは生配信をお仕事とはどうしても思えないんだ。


 良くも悪くも、配信者としてかかわったリスナーの心ある言葉や心無い言葉で救われたから。

 なのでここで宣言じゃないけど、セミプロのヒマD主導で動画制作をし、それの広告費で収入を得る、これに関してははっきりとお仕事として提供する。


 けれど配信は、最初のころからの雑なままでいさせてほしい。

 きっと最近知った人には金をもらってるのに扱いが悪いとか思うかもだけどね。


【やっぱチェリーはワイらやった】【急に泣かせにくるのはNG】【俺、明日ハロワいくわ仕事して投げ銭するは】【草】【いっぱいちゅき】

【あー最初の頃のアレはガチで無知だったのか納得】【ガチでムチ……ホモかよ(歓喜)】【淫夢厨自重しろ】

【ええんやで】【全俺が泣いた】


「ううっ、さく……チェリーちゃんっ……」

「ヒマD、チェリーが言うのもなんだけどコンプラコンプラ」


【ヒマDガチ泣き草】【これが姉妹愛】【浄化されそう……】

【変態みたいな仮面だけどな】【言うな!】【この美人姉妹が変態とかご褒美かよ】


 お姉ちゃんわたしの本名を誤爆しそうになってるし。

 まあ今更だけどね。

 だってこの自分語りの最中にわたしを特定してきたリスナーいたし。


 世間は狭いな。

 その子も音楽畑にいるらしく、わたしの背格好とか銀髪とかで、「あれ? どこかで見たような」ってずっと思ってたんだって。

 それで事故とピアニスト断念の下りで、例のわたしがというか、オレがインストールする前のさくらがやっていたブログの事を思い出したという。


 そのブログを彼女は見ていたらしいね。ブログにはばっちり顔出しだもんなぁ。

 けど気が付いたリスナーさんは空気を読んでトイッターのDMで言って来たんだ。


 ――さくらさんだったんですね。多分コンクールとかで一緒になった事もあります。ちなみに岡崎市の出身です。

 ――ずっと音沙汰が無かったので心配していました。これからはチェリーのいちファンとして見守っています。


 ってさ。

 うちのリスナーってこういう心遣いできる人多くない? びっくりだ。

 どこかで身バレしても最悪いいやって思ってはいるけれど、向こうが気を使ってくれるんだ、無下にはしたくない。


 まあ結局、お姉ちゃんが号泣しつつもジンギスカンを食べ続けるという珍事もありつつ、その日の配信は無事終了したのである。無事と言えるかはアレだけども。

 

 色々話してスッキリはしたし、投げ銭関連のぞんざいな扱いも、結局は変わらないでいてって事らしいので。

 その部分は良かったかも?

 まあすべては明日からの旅を満喫することで感謝を示そう。


 

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