概要
味の決め手が恋の決め手!?ひと味加えて美味しいご飯を完成させます
2020年5月15日富士見L文庫様より刊行となります!
大学進学を機に一人暮らしをすることになった真緒(まお)は慣れない家事にてんやわんやしながら、なんとか生活を送っていた。
……壊滅的に料理ができないことを除いて。
実家で味見しかしてこなかった真緒は、肉を焼けば固く焦がし、カレーを作ればなぜが薄くてしゃばしゃばしたものになってしまう。そのため早々に自炊を諦めてかろうじて炊けたご飯と、スーパーで買ったお惣菜を食べて過ごしていた。
そんな真緒がひょんなことからマンションの一階にある小料理屋「囲炉裏」でバイトをすることになる。
店主の神代は料理は美味いが味付けが駄目で、祖父がやっていた小料理屋を継いだものの味付けのせいでどんどんとお客さんが離れていっていたのだ。
「賄いは出してやる。だ
大学進学を機に一人暮らしをすることになった真緒(まお)は慣れない家事にてんやわんやしながら、なんとか生活を送っていた。
……壊滅的に料理ができないことを除いて。
実家で味見しかしてこなかった真緒は、肉を焼けば固く焦がし、カレーを作ればなぜが薄くてしゃばしゃばしたものになってしまう。そのため早々に自炊を諦めてかろうじて炊けたご飯と、スーパーで買ったお惣菜を食べて過ごしていた。
そんな真緒がひょんなことからマンションの一階にある小料理屋「囲炉裏」でバイトをすることになる。
店主の神代は料理は美味いが味付けが駄目で、祖父がやっていた小料理屋を継いだものの味付けのせいでどんどんとお客さんが離れていっていたのだ。
「賄いは出してやる。だ
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