概要
だからわたくし、怖くはないの。これは神のはなよめとなる道ゆきだから。
秋津野(あきづの)の領主のひとりむすめ・くれ姫の舌に白百合の花が宿った。
この奇病快癒を願い、姫とその侍女・しろは国の女神が鎮座まします清(きよ)の海まで旅をする。
しかし道中、姫がおのれの病について思わぬことを語り出し……。
●関連話『白梅異聞』:https://kakuyomu.jp/works/1177354054907280272
くれの皇后(くれ姫)没後、好文比売の乳で生かされた少年むめが主人公のお話です。本作の侍女しろも登場します。
この奇病快癒を願い、姫とその侍女・しろは国の女神が鎮座まします清(きよ)の海まで旅をする。
しかし道中、姫がおのれの病について思わぬことを語り出し……。
●関連話『白梅異聞』:https://kakuyomu.jp/works/1177354054907280272
くれの皇后(くれ姫)没後、好文比売の乳で生かされた少年むめが主人公のお話です。本作の侍女しろも登場します。