現在70本以上という多さながら、一度読み始めるとまじで止まらず、一気に読み進めてしまいました。「短い」「上手い」「似た話がない(引き出し多い)」「怖い」に尽きます。どれもいいんですが、「51話 肝試し」「24話 危険な遊び」「20話 夜の海に浮かぶもの」が特に怖かった…。2時間ぐらい一気読みした後、風呂に入ったり眠ったりするのがえらい怖かったです。これぞ百物語…。
短編集なので読みやすく、それでいて後引く怖さがあります。今日はここまで、と思いつつも気がつくと次のお話へと進んでしまってます。完全に、はまりました。この後引く感を皆さんも是非!
ホラー短編としてとても読みやすく、何気ない日常からホラーへと入り込んでいく感じで、いつも間にかその世界観に浸っていきます。後味の悪さが、想像すると恐怖心を煽ります。映像として見たいなと思いました。
どのお話も数分で読め、とても読みやすいですが怖くてゾクリとします。毎話、頭の中で映像に起こしながら読ませてもらっています。
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