銀のムテ人 =春うららかに=

わたなべ りえ

謝辞

『銀のムテ人』を、ここまで読み進めてくださいました読者の皆様、ありがとうございます。

 超長編、やきもきする二人におつきあいくださり、お疲れ様でした。長い旅をして、ここにたどり着いた皆様には、感謝しかありません。



 エリザとサリサの物語は『漆黒のジュエル』で結びましたが、その後、結んだ後の番外編を2作品書きました。

 タイトルにあります『春うららかに』は、公開当時、これこそが『銀のムテ人』の結びだ、との感想をいただいた作品です。

 もう1作品は、当時『テル企画』というものがありまして、それに参加するため書いた『麦畑の風』という作品です。


 私の名は、テル。

 私は風。

 語るべき物語を、探し求めている。


 もう記憶が定かではないのですが、このようなフレーズで、照でもTelでもTellでもどういう解釈でもオッケーで、テルという語り部を登場させるというものだったかと思います。

 本来は、この作品は『春うららかに』より、時系列的には後の話ではないかな? と思うのですが。

『春うららかに』で結びとしたいので、前後させていただきます。


 理由は『春うららかに』を読んでいただければわかると思います。


 それでは、あとわずか、エリザとサリサにおつきあいくださいますよう、お願いいたします。



  わたなべ りえ


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