容態悪化への応援コメント
ハードボイルド&ハートウォーミングなこの作品全体に言えることですが、このあたりは特に名言の宝庫ですね。「人生は残酷だ」「しかし人生は素晴らしい」から始まるパラグラフをはじめ、グッと来る文章がたくさんありました。
重いテーマを扱いながらも感傷に浸りすぎることなく、名言を散りばめつつ、スパッスパッと切っていく。男らしい硬質な文章のお手本だと思いました。
作者からの返信
純太さん、おはようございます!
あんまり誉めないでくださいね。調子にのりますから (笑)
ハードボイルド系は大沢在昌先生の新宿鮫シリーズをもろにひっかぶっちゃっています。一時期ハマりましたからね。僕の文体が硬質だとすれば、その辺りが影響してるんだと思います。
最後はバッドエンドながら、ハッピーエンドにするという目論みは当たったでしょうか。気になるところです。
それでは失礼いたします。
(・∀・)ノ
エピローグへの応援コメント
タイムパラドックス、いつ起こるのかと思いきや、まさかこんな形でハッピーエンドとは。悪いイメージしかなかったので良いどんでん返しでした。
結局菜々子とよりを戻すことはできませんでしたし、お互い新しい恋人と死に別れる結果となってしまいました。ですが各々が己の愛を最後まで貫き通せたという点ではこれも一つのグッドエンドの形なのではないでしょうか。
今回も楽しませて頂きました、お疲れ様です。
作者からの返信
木林さん、こんばんは!
読了いただき、ありがとうございました。
同じ10万文字でも今回は長く感じました。ワンエピソードを3000~4000文字にするのがベストなようです。
最期の桃恵との再会は、バッドエンドとハッピーエンドかおりまざった展開にしたくて書き上げました。
SFを舞台にした恋愛小説に挑みましたが、なんとか書き上げる事ができました。木林さんの応援のおかげです。励みになりました。
今は空っぽの状態です。また何か閃いたら書き始めると思います。
あらためてありがとうございました。ラオの続きを楽しみにしています。
編集済
ミスター・テイラーへの応援コメント
未来の秀志、生涯に悔い無しとは拳王様か!?
しかし若い秀志の方もまだ人生は長い筈。未来の自分にドヤ顔されてしまってますが、生涯を振り返るにはまだ早いと気付かせてやりたいですね。
ミスター・テイラー、厄介な相手ですね。ジェイコブの助けがなかったら完全に負けてたかと思うとゾッとします。
>追記
成程、社員個人単位から見ると確かにそうかも知れませんね、わかります。
作者からの返信
木林さん、こんばんは!
未来の自分の生涯、それは激動の人生だったのでしょう。
「我が生涯に一編の悔いなし!」ドーン! ですよ (笑)
このミスター・テイラーという人物、部下からすればいい上司かもしれません。
人は見方によってクリスタルのように変化する、主題にそって登場させてみました。
テレビ会議への応援コメント
なるほど。いとこってことにしたのですね。逃亡中ですものね(^^;)))
治療は上手く行かないですか。もうダメなのかなあ。
ここに来て、クリスタルな~というタイトルが気になりはじめました。
どういう終わりかたか興味深いです。
作者からの返信
ふあさん、こんばんは!
「プリズムな殺意」という題名も考えたんですけどね。止めてクリスタルにしました。
クリスタルって、光の当たりかたによって色が変化するでしょ?心も同じで見る目が変われば仇が無二の親友にもなれる。それが自分の寿命が関わっている事を差し引いても。
クリスタルっていう言葉自体ちょっぴり古くさいかなぁと思ったんですが、他にぴったりくる言葉が見つからなくてクリスタルにしました。
「転」もあと二話です。
「結」は怒涛の展開が待ってます。ラストは……泣けるSFを目指して一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いいたします。
編集済
原点への応援コメント
状況も心情も、スッと伝わりました。追い込まれてる。でも諦めたくない。これまで走ってきたけど、ピタリと足が止まり、それにあわせて鮮明に見えてきた感がありました。(^^)
作者からの返信
ふあさん、こんばんは!
追い込まれています。二つの意味で。一つは時空警察がこの時代に逃げ込んだのに気付いて追いかけてくるんじゃないかという恐れと、一つは自分の寿命についてです。もう終盤も間近です。ここで、ふあさんに言われた「原点」を挿入し、溜めをつくりました。
僕の好みから、映画でも小説でも、ラストスパート前に溜めがある物語が好きなんです。そしてラストスパートでカタルシス。黄金パターンです (笑)
逃亡の果てにへの応援コメント
転換点来ましたね。
うむう。未来は自在ではなく、縛りがありましたか。未来に行っても、ただの傍観者でなければならないのかなあ~(^^;)))
元は恋人を追って行ったわけですが、彼女の行動はセーフなのでしょうか。
逃走シーン。緊迫感ありました(^^)
作者からの返信
ふあさん、こんばんは!
未来に行って唯一犯してはならない事項が、未来の自分の人生と違えた人生を選択してはならない。です。この罪だと初犯なら恐らく執行猶予がつく程度の軽い罪なのかもしれませんが、秀志は逃亡し、しかも刑事を撃ってしまいました。これなら恐らく実刑でしょう。さらに過去へと還される。これを恐れて反射的に、逃亡してしまったと。やってはいけない事をやってしまいました。
菜々子の事については……あまり考えて無かったですー (笑)
多分セーフじゃないかと。未来の菜々子五十歳に干渉してないからです。
逃亡シーン、迫力があったと聞いて胸を撫で下ろしています。
時空警察への応援コメント
遂に現れちゃいましたかー。任意同行は断る、王道ですね。思わずニヤリとしました。
うーん、とりあえず未来警察は行方不明になった桃恵(50)を追っていたら辿り着いたということですよね。確信はあるものの決定的な証拠がないといったところでしょうかね。そもそも秀志(現在)に桃恵を消す動機がありませんし、今は威力偵察みたいな状況なのでしょうか。
余談ですが未来でも健在なんですね、ジャンジャンバリバリ。おめでとうございます、CR機の6段階設定が正式に導入されることが決まりました(白目)
作者からの返信
木林さん、こんばんは!
>威力偵察みたいな状況…
まさにそうですね。観測地点が未来の今の場合、桃恵のパラドックスには気づかない筈なんです。そこに気づいたのは何故か、次のエピソードで明らかになります。
それよりCR機に設定が導入?
(白目)
もうパチンコも打てなくなりますね……。休日に打った二十年間におさらばですね。寂しくなります (泣)
転移への応援コメント
しかし運命とは不思議なものですね。始めはあれだけ憎んでいた相手がまるで友人のよう、しかも体の具合を気遣っているのですから。それが将来の自分ということを差し引いても。
それともう一つ面白いなと思ったのは、タイムマシンの理論を完成させた人間でも神に祈るのだなぁということです。同時に人間はどこまで行っても人間なのだと少し安心しました。
作者からの返信
こんばんは!木林さん。
彼はタイムマシンの原理を発明したまでで、それを使えば何が起こるかまでは、ある程度は予測はしていましたが、その時間倫理観の専門家ではありません。桃恵との事は極めて希なケースにどはまりしたんでしょうね。
次はやっと「時空警察」です。
幸せへの応援コメント
五千万円の指輪……想像がつかない@@;
貧しい家庭に生まれておきながら桃恵の金銭感覚に容赦がないのは、お水関係の世界へ足を踏み入れてしまったというのも少なからずあるのでしょうね……。
かつての恩師が商売敵ですか。未来の自分の話からすれば、式に呼ばないのも無理はないのかも知れませんね。そして話題にすら上がらない矢部ェ……。
私も、最後の一文に期待(!?)しています。
作者からの返信
木林さん、こんばんは!
>私も、最後の一文に……
このままハッピーエンドで終わらせると小説になりません (笑)
「転」まであと四話ありますからね。
矢部どうしてるんでしょうね、もう忘れてました (爆笑)
今頃ドカタでもやってるんではないでしょうか。
編集済
プロポーズへの応援コメント
ケーキに指輪! いいですねー、思わずニヤリとしました。
タイムトラベルの話は設定に種類があり、このお話はどのタイプかなーとここまで拝読させて頂いたわけですが、基本的に一本の時間軸上を人間が行き来していると考えた方が混乱せずに楽しめそうです。
>ある程度のタイムパラドックスは、織り込み済み
この一文で確信が湧きました。過去や未来と拘らず、自分が見聞きしている現在が「今」なのだと。
……と思ったけどすみません、自分でもわからなくなってきました。。。
作者からの返信
木林さん、こんばんは!
いや、それでいいと思います。過去にいくと、様々な問題が生じる作品は昔よく読みましたが、これは未来に行きっぱなしの話です。未来は不変ではなく、自分が今いるところが、今になる。これで、なかなかタイムパラドックスが起きにくい訳です。
起承転結の「承」を今書いている訳ですが、あと六話 も残っています。結構辛いものがありますね (笑)
しかし読み返してみると、2500文字は、ちょうどいい長さのようです。
告白への応援コメント
敵は自分なんですね(^^; うわあ(^^; きびしい。
ここまで読んで、この話は一人称なんだとあらためて思いました。
彼女や未来の自分の心の声は分からないわけですよね。
相手の言葉はいったん主人公のフィルターを通ってから、その中身が吟味される。
これは私には書けないわあ……と思ってしまいました。すごい。
それと、村岡さんの文章って、ほんと読みやすいですね。うまいなあ。羨ましいです^^
作者からの返信
ふあさんこんばんは!
そうなんです。敵は未来の自分なんです。だからどの時点で菜々子が何を告白したなどだいたい覚えていますし、それを分かりながら放置しています。過去の自分が自分の事を殺せないことまで知っているからです。
やがて秀志の興味は別の方向に向かっていきます。それが何かは……本文でお楽しみください。
>読みやすいです。
時々変ないいまわしになっていることありますよ (汗)
できるだけ丁寧に書いているだけです。
喪失感への応援コメント
最近、アインシュタインの番組をYouTubeで立て続けに観ていたので、興味深いです^^
それと、彼が恋人と過ごした時間を思い出すシーン。いいですね。
ヘタすると時空の裂け目に落ちて戻れなくなる? 先の展開が楽しみです^^
作者からの返信
如月ふあさん、こんばんは!
如月さんに描写を誉められると、舞い上がってしまいます。実は告白をすると、今回目指しているものは、ふあさんのような、SFの形を借りた、恋愛の描写、表現力の強化を目指して書いているつもりなんです。心理描写では、カクヨムの中でも、おそらくトップ10に入るであろう、ふあさんにコメントをいただきますと本当に励みになります。ありがとうございました!
エピローグへの応援コメント
すごい話でした。起承転結を意識されたとのこと、リズムがあって、特に転からはすごいですね!
ところでこの作品は第4回Web小説コンテストに出す予定なのですね?
たしか星は、コンテスト開催期間中に付いたものしかカウントされないはず。
というわけで、星を付けるのはコンテスト開催まで待った方が良いでしょうか…?
作者からの返信
お世話になります。それでは、賞レースが始まった後にお願いしてもよろしいでしょうか。
お手間を取らせてすいません。