概要
両性具有の天使だったころのことなんて、人間はみんな忘れている。
わたしたちは桃缶の、甘ったるいシロップに浸った黄桃にかぶりつきながら、きみのことを考えている。わたしたちの秘密に気づいてしまった、可哀想なきみのことを――。
愛しあえば消えてしまう。だから、愛を手放すことを考えた。
柳と唯花のある秘密をかかえたひとつの物語。
*最新話はツイッターにてまいにち更新しております。
twitter:@b0mayuun
愛しあえば消えてしまう。だから、愛を手放すことを考えた。
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