概要
中世の紋章という切り口から見る「ファンタジー」
紋章官の少女と謎の青年がゆるゆる紋章のおしごとをこなすだけの日常
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!極上の「紋章学」をあなたに!
ファンタジーといえばよく紋章が出てきたりしますが、皆さまは紋章についての細かなルールはご存知でしょうか?
本作品はその紋章に関する様々な知識を吸収できる、大変お得な読み物でございます!!(テレビショッピング風)
日本人にはあまり馴染みのない紋章学ですが、知れば知るほど奥が深く面白い学問だと思います。
用語も独特でカッコイイです。
ですが、何よりこの作品の紋章学を彩ってくれるのは、主人公で紋章院院長の少女セルクシノイと、彼女から紋章のあれこれを教授される青年アオイです。
物語が身近に感じられるのも、コメディ調の二人のやり取りがあるからこそ。
しかも読みやすくわかりやすい!
皆様も是非、セルクシ…続きを読む