概要
あんな奴、いなくなっちゃえばいいんだ。
平凡な高校生、津村涼の双子の妹――津村雫が行方不明となった。
友人達とともに雫の行方を追う涼だったが、その過程で『暗黒写真』と呼ばれる呪いの都市伝説の存在へと行きつく。
雫の失踪は『暗黒写真』の呪いのせいなのか? だとしたら、誰からも愛される心優しい少女だった雫を呪ったのはいったい誰なのか?
真実を追い求め、涼は奔走する。
※小説家になろうにも掲載しています。
友人達とともに雫の行方を追う涼だったが、その過程で『暗黒写真』と呼ばれる呪いの都市伝説の存在へと行きつく。
雫の失踪は『暗黒写真』の呪いのせいなのか? だとしたら、誰からも愛される心優しい少女だった雫を呪ったのはいったい誰なのか?
真実を追い求め、涼は奔走する。
※小説家になろうにも掲載しています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!あなたは読後、もう一度そのタイトルの意味に震え上がる。
誰からも愛されていた女子高生、雫が消えた。
一方で浮かび上がる都市伝説「暗黒写真」。
そのあまりにも不可解な現象に、当初は全員が疑わしく思えてくる。
徐々に浮かび上がる雫を取り巻く人々、羨望、妬み、そして真実。
最後に残ったのはやっぱり誰にも負けない愛だった。
短編小説で絶大な定評を持つ作者さまの、中編小説。
一話一話がとても読みやすく、また主人公たちのキャラも非常に印象深いです。
何より、ストーリーの展開が面白い!
ラストは更新されるのを今か今かとドキドキしながら待ち続けてしまいました。
ぜひ多くの人に読んでほしい一作です。