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概要
桜舞い散る平日の昼、俺は美人(♂)に刀を向けられた
「この家に、ぬいぐるみはあるだろうか?」
生まれつきの不運体質で、歩けば看板が降り注ぎ、雨の日には傘が八割の確率で大破する高校生・葛城命。
静かな春の午後、自宅の玄関で彼を待っていたのは――壁に刀を突き立てる、絶世の白髪美人(♂)だった。
「案内しろ。……自室を見せないとお前、死ぬぞ」
問答無用で自室に踏み込んできたその美人・氷室零は、あろうことか命のテディベアを刀で除霊し、真っ赤な返り血を浴びて淡々と告げる。
「お前は『富人(とみひと)』――不運を代償に幸運を貯め込む、妖にとっての最高級のエサだ」
命を狙う怪異を「害獣駆除」のごとく滅殺する零の正体は、国家組織日本妖対策協会――通称JSCOの最強祓師。
そして不運すぎる一般人だった命は、今日からこの「スパルタ・美形・天然・バイオレ
生まれつきの不運体質で、歩けば看板が降り注ぎ、雨の日には傘が八割の確率で大破する高校生・葛城命。
静かな春の午後、自宅の玄関で彼を待っていたのは――壁に刀を突き立てる、絶世の白髪美人(♂)だった。
「案内しろ。……自室を見せないとお前、死ぬぞ」
問答無用で自室に踏み込んできたその美人・氷室零は、あろうことか命のテディベアを刀で除霊し、真っ赤な返り血を浴びて淡々と告げる。
「お前は『富人(とみひと)』――不運を代償に幸運を貯め込む、妖にとっての最高級のエサだ」
命を狙う怪異を「害獣駆除」のごとく滅殺する零の正体は、国家組織日本妖対策協会――通称JSCOの最強祓師。
そして不運すぎる一般人だった命は、今日からこの「スパルタ・美形・天然・バイオレ
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