第12話外部からの非難
彼は彼でこれからの自分の生活に
不安らしく
自分の障害関係の相談員に
会いに行ったようだ
そこからさらに 私のニガテな
ズケズケとしたものいいをする
女性支援員に話がいったらしく
その支援員さんから
電話がかかってきた
何かあったのかと聞かれたので
妄想と暴言そしてついには手が出た
という話をした
「怒るのを止められない
障害だからねぇ」
と気楽そうないつものセリフ
知ってるわ!そういう問題じゃない!
とにかくもう無理なので
離婚するというような話をした
すると彼女はまるで自分に
なにがしかの権力でもあるように
「離婚っていっても
奥さんが本当に辛かったのか
それをきちんと証明できないとね」
と言い放ったのだ
証明する気なんかないし
いったいなんの為に証明する
必要があるんですか?ときいたら
そりゃあ彼は社会的な弱者ですからね
と勝ち誇ったように言われた
それじゃ弱者にDVまがいの扱いを
されてる私は強いのか?!!
「辛くて精神科かどこかを受診した
そんな記録とか何かありますか?」
いかにもないでしょ的な言い方
ストレスの元がいなくならないのに
そんなとこ行っても
100パーセント無駄だろ!
と心の中で叫んだ時
ふと思い出した
そういえば円形脱毛症になって
病院にいきましたねぇと言ったら
ちょっと大人しくなったので
今、本人は妄想で精神科を勧められ
受診し始めたけど
元々の性格が関係してるなら
良くはならないというような話を
したら
急にくいついてきて
え?!それならそういう手当てが
さらにもらえるかもしれませんね!
だって
そっちにくいついたんだ
もう別れるんだから
私的にはどうでもいいこと
でもまだ一度しか受診してませんよ
と言ってもそんなの関係者ありません
だって なんか急にうきうきしてる?
新しく申請すると自分も
なんか得するのか?
それからも
ご主人は本当は
離婚したくないんじゃないですか
としつこく聞かれた
それをなぜ私に聞くのか
私がいわゆる弱者を冷たく捨てると
暗に攻めてるよう
とにかくもうお互いに
離婚届にサインは済んでますし
本人が落ちついているときは
どちらかの行き先が決まるまでは
仕方ないから節度を持って過ごす
ということで話してます
ここまで言っても
母子家庭はそれはそれは大変だとか
母子シェルターとかもあるけど
定員があっていっぱいで
入れませんよとか
色々おどしてきた
あんたには関係ないじゃん
その後一応納得したのか
じゃあ奥さんとお子さんが
その家に残ることにして
彼の住むとこを見つけた方が
いいかもとなったが
彼女のことは信じられないから
たぶん住むとこは自分たちで
捜したほうがいいでしょう
疲れた、、
いったいなんのためのバトル?
赤の他人なのに
正義をふりかざして
あんたはまちがってると責めてくる
いったい何様だ?!
彼らは一様に家族は無視する
家族の苦しみ悩みは見て見ぬ振り
そういう仕事なんだね
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