バラ
あの時から(2013.8.26)
電灯の光は、目を閉じると今度は影になって、瞼の裏にたくさん浮かぶ。少し怠くて、このまま少し眠ろうかと過ぎり、しかし、それほどの暇は残って居ないのだと思う。私は目を開けて起き上がる。まだ、この部屋だけは止ったままでいる。電灯の明りは外の時間を吸い取って、私の初動を静かに待っている。
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