概要
「機関」前夜譚。
「ただの人間には――」
入学早々吹っ飛んだ言動を見せた涼宮ハルヒ。
あいつのせいで俺の人生のジャンルは日常モノから、バケモノ相手の超常上等超能力バトル時空へと書き換えられる羽目になる――。
「涼宮ハルヒの憂鬱」二次創作SS。「機関」中心。
独自解釈による原作の前日譚のようなものです。捏造多数。オリジナルキャラ注意。ご留意ください。
入学早々吹っ飛んだ言動を見せた涼宮ハルヒ。
あいつのせいで俺の人生のジャンルは日常モノから、バケモノ相手の超常上等超能力バトル時空へと書き換えられる羽目になる――。
「涼宮ハルヒの憂鬱」二次創作SS。「機関」中心。
独自解釈による原作の前日譚のようなものです。捏造多数。オリジナルキャラ注意。ご留意ください。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!やるときはやる男、の萌芽。新たなるヒーロー?
読了いたしました。
また一つ、二次創作の新しい種を発見しました。
原作に共通するキャラクターはその特徴をつかんでいて、新キャラも違和感はない。
話の進み方もテンポよく頭に入ってきます。
ハルヒの二次小説の多くは高校入学以降をその主要な舞台にしています。原作でもそれ以前の情報は少ないからですね。
彼が実はエージェントではないかとは原作でも示唆されるにとどまっていますが、そこをガツンと想像力で過去にさかのぼって押し広げた点は高く評価できます。
アクション描写も視覚的インパクトがあります。この系統の小説に書き慣れてらっしゃるのでしょうか? それにしても彼が武道の心得がある、という設定は秀逸。話を…続きを読む - ★★★ Excellent!!!かっこいいし、かっこいいし、かっこいい。
おかしい。かっこいいしか言えていない。
平凡な男の子が、過去の後悔と現在の憤激を糧に、飄々と語りながら、でも、いざと言う時は勇気を出して戦う。
これでかっこよくなかったら、かっこいいものなんてこの世にはない。
いい! いい!!! いい!!!!!!
ダメだ。言語能力が奪われるな。誰かそういう特殊能力持ちがいるのかもしれない。
細かいところの言葉の選択や、原作についての再解釈も大変良くできているので、そういうファン、つまりストーリーが良くできているだけで満足するのでなく、原作世界を拡張したいファンにもお勧めですね。
ただちょっと作中にいくつか新たな謎が生まれており、この…続きを読む