藤堂　恭一郎

最初に読んだ時、上遠野○平氏の作品でも読んでるのかと思う程に人物の人格と舞台の雰囲気が作り込まれているのを感じました。 ｢何だ・・・この感じ・・・？｣とあの日常の中に入り込んで…続きを読む

夢か真か、異世界にていきなり追放された元社畜。 お手軽スキルで逆境覆す系の作品かと思いきや、どちらかと言うと某有名雑誌で連載して流行した｢そそりながら文明を再生していくヤベーヤツ…続きを読む

｢深淵を覗いて居る時、深淵もまた此方を覗いて居るのだ｣(ニーチェ先生の著作『善悪の彼岸』より) (どちらかと言うと原文にあるペルソナッッ！的な高尚な意味ではなく、本文見たままの意…続きを読む

君は光の速さ(当社比)で走るセクシーマンドラゴラを見たことはあるかい？ 異世界に全力で生ける災害扱いされてぴいぴい言いながら逆張りかまして行く実はけっこう図太い中身入りの根菜…続きを読む

最初にスゴいと感じた事が｢圧倒的な人生経験量による年上感｣を上手く描写している事です。 経験を重ねて行くことで自ずと会得する行動に対する無駄の排除、思考を回して視野を広げる事で…続きを読む

大陸ファンタジー独特の世界観、そして気や武術などのの良い部分と悪役転生モノの｢運命に挑む｣気風が作者の熱い文章で合わさった、とても読みごたえのある作品だと感じました。 まだ話数も…続きを読む

正直、読んでる最中に｢信じる奴がジャスティス｣とか｢伝説は塗り替えるモノ｣とか｢往け風の如く、魔○の戦士よ｣等のフレーズが脳裏に浮かび続けました。 主人公が実に濃厚なヒーローっぷ…続きを読む

登場人物達全員が魅力的であり、本気で変わるために勇気を持って様々な出来事に真正面からぶつかっていく主人公から目が離せない。 まるで私達がリアルタイムでイッチの頑張りを見ているか…続きを読む

素晴らしい。 この一言に尽きます。 まず、如何なる小説においても｢航海｣をテーマにした作品は非常に少ないと言う事を念頭において頂きたい。 理由は非常に簡単で｢専門的な知識…続きを読む

痛いし、苦しいけどとにかく前を見て進む。 何の恩恵も与えられずに異世界へと転生した彼女は、異世界転生やそれらの知識の一切を持たない真っ等な女性です。 隣人が苦しみ、時には身近…続きを読む

この物語は、現代より召還された女性が神より与えられたスキルで世界の闇を祓うヒロイック伝記である(白目) 転移の際に与えられたクリア報酬というスキルにより、ご立派な薩摩人となられ…続きを読む

なろう刀剣モノあるあるの良く解らない原理の鍛冶チート一切がなく、ただただ純粋に持てる技と情熱を注ぎ込んで造り上げる鍛冶職人モノ。 仕上げた作品ごとに物語が始まり、主役となった…続きを読む

説明しよう！テンプレ異世界召還に巻き込まれてしまったおじさんは、ノートPCを神にこっそり強奪された代わりにヒーリングおじさんとなったのだ！ 似たような展開は星の数ほどあるけれど…続きを読む

ひょんなことから妙ちきりんなアプリを手に入れた主人公。 これで鬼畜エロゲーあるあるコンプするのかと思いきや？ アプリ様の思し召しなのか、仕掛けた女の子はのっぴきならない事情持…続きを読む

ある程度まで読み進めましたが、兎に角頭に思い浮かぶのは作者の技量の凄まじさでした。 難解な言葉を使わず理屈を理解させる、これがどれ程難しいのか語るまでも無いですが、この作品では登…続きを読む

一人で孤独に生きていたのが、何時しか懸け替えの無いモノの為に刃を振るう。 今のところはストーリーとしてはこれでまとまる内容だが、人の心の動きとでも言うべきか匠な心情描写と場面がス…続きを読む

前菜に下ネタ、主食に王道学園モノ、デザートに青春を添えた異彩を放つ作品。 我らがおっぱいゴッドファーザーであらせられる木の芽氏の持ち味かも知れない、キャラ間の絶妙な掛け合いや狂気…続きを読む

ネーミングや機体の立ち位置などからも見てとれるが懐かしい気持ちになって見れる作品。 序盤から能力がカンストレベルじゃないとまともに進めないし何なら課金しないと序盤から動かせる機体…続きを読む

顔が見えないから好き放題言えてしまう現代のネット文化と視野が広く、肯定的に物を見る主人公のスタンスが良い方に合わさって生まれたハイシンシャ。 伊◯院さんのラジオやマ◯コさんのトー…続きを読む

ひょんな事から超絶銀河系イケメンになった彼が起こした出来事が、異世界現代問わず多くの人の助けになり縁を紡いで行く。 主人公の温厚な気質や、周りの人達の暖かさ(一部除く)も相まって…続きを読む

キャラクターそれぞれの個性がこれでもかオラァンとドカ盛りされており、一見してバカ真面目な主人公ですら裏を返せば歩く火薬庫と全方面を熱血と下ネタギャグに振り切った名作。 楽しみに読…続きを読む