正直、百合ってあまり好みじゃなかったんですよ。
なんていうか「かわいい×かわいい」っていいでしょう?という、安っぽい魅力の押し売りみたいな印象があったんです。
けどね、違ったんです。語りかけられ、悟ることができたんです。
この作品を通して、美少女百合ものがどういった作品なのか、私はそれの一片を知ることができました。
がっつりとした百合ものであれば、私は今も忌避感を抱くでしょう。
しかし、あくまで男主人公(美少女)という前提があるおかげで、あくまでノーマル。しかし百合。
そういった奇跡のハーモニーによる調和が生まれ…
ちょっと自分でも何が言いたいのかわからなくなってしまいました。
とりあえず百合初心者さんは読んでみてください。
ノリと勢いで百合が溶け込んできます。