限りある手札で挑め、自らに待つ運命に

大陸ファンタジー独特の世界観、そして気や武術などのの良い部分と悪役転生モノの「運命に挑む」気風が作者の熱い文章で合わさった、とても読みごたえのある作品だと感じました。

まだ話数も揃っていない筈なのにこれだけ「良い物を読めた」と感じたのは久し振りかも知れません。

義妹とのふれ合いや、登場人物達との掛け合いもウィットに富んだ会話が少なくなく読んでいて飽きを感じませんでした。時間を感じないのは久々でした。

続稿を楽しみにしつつ、もっと知られて欲しい作品だと思っています!

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