ともはっと

第二王子のエミリオと婚約していたベアトリスは、結婚式当日、しかも婚姻宣誓書に王子がサインする直前に現れた聖女のせいで彼との婚約破棄を国王から告げられる。しかし半端にサインした状態…

　クノウ・ドラーナは、辺境の領地を治めるドラーナ男爵家の嫡男だ。 　ある日、クノウの父が見知らぬ二人の少女を連れてきた。 　どうやら父が母と結婚する前に付き合っていた女性と作っ…

★書籍★ 角川ビーンズ文庫より発売中　イラスト：すずむし先生 ★コミカライズ★ 漫画：きなつｋ先生 コミックス① 2024/09/10発売 連載：【カドコミ】コミックコンプ&コ…

俺には教える事しかできない。 教えるって事は、伝えるって事だ。 できない事を、できるようにさせる事だ。 ただ、みんなできるようになったら、俺の居場所は何処にあるんだろうな？ …

「喜べギュスターヴよ！　 ストラスクライド皇国の第一皇女、アビゲイル殿下との婚約が決まったぞ！」 　父である国王からこの台詞を聞いたのは、これで二度目だ。 　ヴァルロワ王国の第…

砂利を踏む音は聴こえても人影は確実に見えていても、肝心の姿が見えない……そんな出来事がありました。

　代々騎士団の要職に就く名門騎士一族（脳筋）のハートレイク家に生まれながらも体が弱くて剣術の鍛錬より読書と魔法の勉強が好きな少女イブリット。騎士としての道をあきらめざるを得ない状…

※第９回カクヨムコン参加しています。　 　私はラバジェ伯爵家のソフィ。婚約者はクランシー・ブリス侯爵子息だ。彼はとても優しい、優しすぎるかもしれないほどに。けれど、その優しさが…

唯一自分を認めてくれる祖父を亡くした表情のない青年、桑名優輝はその葬儀中周りの目を気にした母親によって追い出されてしまう。何となく向かった病院の木の下で、病院を抜け出そうとしてい…

「【レビュー募集】KADOKAWA文芸編集部もレビュー選考に参加！カクヨム文芸部の本棚をつくろうキャンペーン」で選出されたレビューと、そのレビューが投稿されている作品を紹介してい…

希少な聖属性魔法を使える特別なクラス『聖女』 だが、クライン王国に仕える『聖女』フェルリナは、レベルアップ支援の加護を持たない外れ聖女として、騎士団をはじめとした周りの人々に蔑ま…

二次選考脱落常習者・まちかりの考察を載せております。お役にたてば幸いです。

　ここはなぜかカクヨムに来てしまった絵描きの日記となっております。SF小説が好きでそうなりました。でもこれからは絵でいったん稼げるようになることを目指しています。主な活動の場であ…

これは、かつてとあるツイートをみた赤ちゃん編集者が「それはちがうよ！」と涙ながらに叫んだ、ある夜の独り言。

　梅雨時。湘南にある県立進学校に季節外れの転校生が編入してきた。沓鵞路二（くつわしじに）通称ジニ、十八歳。 　暗い目をした、感情の失せた美しい少年だ。 　彼は過去に婦女暴行事件…

ホラーのつもりなので、読んだらゾクって怖くしたいんですが、怖くなりません。 怖くないので夜に読んでも安心です。

精密義肢師のフィリップとその弟子のクリフは、元ピアニストのジャクリーンを訪れる。事故で片腕を失った彼女は、義肢によって復帰したものの、生身と機械の演奏を比べて取り沙汰する世間の噂…

実話です。 実体験です。 冷たいお水が美味しい夏はもう少し続きそうですね。 飲食店で出されるよく冷えたお冷。好きなんです。小さな氷がヂャラヂャラ浮いてるタイプがとくに。 お冷…

『　強さが欲しいか、では一度、死んでもらうぞ　』 　──え？ 　突如現れた神はそう言った。 　貴族のおもちゃにされ死にかけていた少年は、神に食べられて命を奪われる。 　そし…

作者の実話を絡めたお話です。 読めば、夏の蒸し暑い夜が少しだけ涼しくなるかもしれません。

　読み専だったここ数年、見聞きした事、感じた事、書いてみた事を挙げてみたいです。 　ジャンル別では、「創作論」寄りかな？　と思いますが余りにおこがましいので「エッセイ」でタグに…

カーマ王国の王太子であるアルス・カーマインは父親である王が亡くなったため、大して興味のない玉座に就くことになる。 これまでと変わらず、ただ国が存続することだけを願うアルスだったが…

カクヨムの日間・週間・月間ランキングの決まり方（基準や仕組み）をご紹介！

初めての投稿時。 『一人にでも読んで貰えたら！』なんて思って上げたあの日は遠く、気が付けば、『PVよ増えろ！！』って思っています。 いいものを書きたい、楽しく書きたい、そうは思…

【まえがき的なやつ】 『公式自主企画「ご当地怪談」大募集！！ ～日本全国を舞台に怪談話を創作しよう～』への参加作品です。 残酷描写が結構あります。 苦手な方はお気をつけくださいま…

元より廃墟好きだった私は、同志のブログに興味を惹かれ、廃村集落となった無人島へと足を踏み入れた。未だ生活感の残る島を気ままに探索していると、砂浜にポツンと放置された古めかしい缶の…

お題「雪／へび／招かれざる客」で過去に書いた三題話のデータを見つけたため、改稿してアップします。クリスマス・イヴを彼女と過ごしたかった大学生男子のお話。

祠に祈ったって？　だってあの祠は…

うだるような蒸し暑い夏の夜、ちょっとでも涼しくしてやろうと、おばあちゃんは孫娘に、とっておきの肝が冷えるような怪談話を聞かせてやることにしました。

神社で一人虫取りをしている少年、翔吾。 その翔吾が虫取りをしている様子をニコニコと眺める謎の女がいた。 女は翔吾の保護者ではないし、それどころか面識すらない。 何故、女は虫取りを…

総作品数、星の数ごとの作品数とパーセント、書籍化作品数などのカクヨムに関するデータを掲載しています。 自分の作品がどのくらいの順位なのか、確かめてみませんか？ ※データは…

ベルミカ公爵令嬢ルディーナは婚約者である王太子ザルティオから突然、婚約を破棄し、お前を隣国へ引き渡すと宣言される。理由を問うても返ってくるのは「和平条約に書いてあるからだ」との意…

高校2年生の涼太は、夏の思い出を作ろうと一人で『藪知らず』へと肝試しに行く。 そこは、『入ると二度と出られない』という地元では評判の禁足地だった。

私はこのGW（注：2023年）から連載を始めたのですが、PVゼロ地獄に嵌り、早々と尻尾を巻いて退散し‥‥‥ 後で考えると、嵌った理由が少し分かった気がします。それについて述べて…

熱帯地域が広がり、山火事が起きる世界。 かつて争っていた、火の国と氷の国は、そのわだかまりを残したまま友好関係を築こうとしていた。 火の異能力者であるアマドは、別名『竜提督』と…

授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ…

ピクミン４を遊んでいて思いついた詩

サビオ・パッツィーニは、魔術師の家系である名門侯爵家の次男に生まれながら魔力鑑定で『魔力無し』の判定を受けてしまう。魔力がない代わりにずば抜けて優れた頭脳を持つサビオに家族は温か…

主人公、イルエマ・ジミィーナは１６歳。 聖女ギルド【女神の光輝】に属している聖女だった。 イルエマは眼鏡をかけており、黒髪の冴えない見た目。 彼女の能力も冴えない。 使える魔法…

「おい、葉っぱ入ってんぞ！」 夫の苛立ちは鋭い言葉とともに、私に投げつけられる。本当に些細な、ちょっとした悪意の礫。 これが……理想の夫なのだろうか？

あなたも経験したことがある？ 椅子に噛みつかれるんて、いとうおまっせ！

【書籍予約受付中！！】 旅を続けていたある日、奴隷の少女たちをいきなり五人も拾ってしまった。 彼女たちと生活を始めて早五年、大人になって旅立っていくことになった。 更にそこか…

昔駄菓子屋さんにあった商品。高かったけど大ファンでした。挿絵もつけたいところです(笑)オマージュ作品です。 順番に読んでも良し。連載が進んできて話数が溜まったら、今日は何番見よう…

ブランシュ・クリスティーネ・ヴァレリー公爵令嬢は婚約者の王太子に訴えられ裁判にかけられる。明らかに冤罪と分かる内容。にも拘わらず「有罪」の判決を受け、国外追放になってしまった。何…

ファーブレスト王国の王女ローザティアの元に、弟であるティオロード王子が婚約者ではない男爵令嬢と睦まじい仲になっているという報告が上げられた。弟の婚約者である公爵令嬢アルセイラと仲…

貴族学校に通う第二王子殿下達仲良し三人組は、それぞれの婚約者のご令嬢が大好きです。でも、入学してきた聖魔力保持者のせいで?婚約者達に悪口を言ったりしてしまう様に……。これじゃあ婚…

夏の輝く海の中へとダイビング。 エスコートして、夏の青にお連れします。 はじける夏シリーズ第１弾です

メーダ王国の末姫レティーシャの右肩には、生まれつき痣があった。痣は『前世は罪人』だと信じられているこの国において、レティーシャは王家の汚点。痣と姿を隠すため、彼女は国王に命じられ…

ズバリ。私の作品にレビューを寄せて下さった作家先生たちの、そのレビューとその御作品の紹介です。 他者へ書いたレビューはいわば公開ラブレターだと私は思うのです。そう、それは一種の作…