清水らくは

　剣の奥義は『五輪書』にあり。煮込田楽の奥義はこの『おでんの書』にあり。 　吾ながら偉そうに大上段に構えていますが、おでんで一杯やることが何よりも大好きな僕が、極めて無責任かつ恣…

「頑張り屋さん」 そんな、貴方に贈る。 「頑張らない」 おはなし。 とりとめなく呟いた。 今までのエッセイをまとめてみました。

1話完結、どこから読んでもだいじょうぶ。 手のひらサイズのすこしふしぎで、ほんのすこしだけこわいかもしれないおはなしたち。 あなたの心にハートフル（hurtful）なおはなした…

俺は、人気上昇中の三人組ダンス＆ヴォーカルユニット『ルーレット』のメンバーの一員だ。 タツヤとハヤトと俺、リョウ。 見た目もダンスも歌も自信がある。 そんな俺たちの初めてのソロコ…

古より、天皇から妖退治の命を受け、現代もその命に従い妖を退治する者たちがいた。彼らは人知れず、この大都会の闇と戦っているのだった。

巨人のような力に目覚めた少女ベルナデッタ。ある出会いをきっかけに彼女は戦士を志す。 ※表現の都合上、所々三人称視点を活用しています。 § ← このマークが来ると視点が変わります。

過去の出来事に囚われながら幻想に区切りを付けて新たな学園生活を送る少年と過去の栄光にすがり幻想に囚われた少女の異世界、やがて二つは交わり大きな学校大戦へと発展する

マックスは幼い頃から霊感が強かった。物心のつく前は、生きている者と死んでいる者の区別がつかなかった。しかし、成長するにつれて違いの分かる男になると、霊体に欺かれないように注意深く…

「歪んだ愛」ランキング4位獲得！ https://kakuyomu.jp/info/entry/womanrank_tag_202412 読んでくださった皆様のおかげです、ありが…

　２０００年７月１６日、２０世紀最長の月食の夜。徳島の秘境、奥祖谷の『民宿　山乃端』では、家に伝わる古文書「乃地日草子」と「星の剣」と言われる物体の手がかりを求めて、大学生の斗南…

☆カクヨムコン10 参加長編作品： 最終回まで毎日午前11時30分更新☆ 夫であり父親である真一、妻であり母親である亜希子、中学生の娘である美咲。 小さな建売住宅に住む笑顔の絶…

冒険者になるためにギルドへやってきたアイシアが出会ったのは、ドラゴンを連れた鍵師キイだった。 キイとアイシアを中心とした短編集的なものでほとんどがKACで出されたお題を用いて書…

高橋　花美（コウ・ホワミー）……22歳、大学二年生。美人。 梓　由美（あずさ　ゆみ）……22歳、美短大二年生。童顔。 佐久間　礼二（さくま　れいじ）……22歳、独身男性。大学二…

　詩です。できれば、希望になれるような詩を書いていきたいです。 　各エピソードごとに完結させているので、スキマ時間にちょこちょこ読めると思います。 　創作の新分野開拓の気持ちで挑…

杏莉県水無月市の一角にある喫茶店、如月喫茶。今日もそこで優雅な一時を過ごしつつ過ぎていく日常が広がっていく。悩んで迷って奮闘して恋をして——少年少女たちの日常劇。 ・私が専門…

目を開けると、石壁で出来た一方通行の場所にいた。 私たちは『迷い人』と呼ばれる者達らしい。 迷い人は「あるモノを探し求める定め」……ってちょっと待って、生きるので精一杯なんですけ…

転生した人生　腹いっぱい食べて全力で生きます！ 神Ｂ「レイよ！死んでしまうとはなにごとじゃ(笑)」 はい！私の名前は下屋　零　３８歳！ この道２０年目前のバリバリの営業マン…

今から僅かに先の未来……世界は高異次元災害存在『ガルベイグ』の脅威に晒されていた。 そんなガルベイグを研究し、対抗する為に作り直された街の一つ、星海未市。 そこでは『綴身』する事…

僕は人殺しだ。昨日の夜、となりの席の三原さんを殺した。 反対のとなりの席、笹井さんにバレているかもしれない。 だって、なんか変なんだ。僕のことばかり見るし、ミステリーを読みはじめ…

農夫アンガスは敬愛する神父が残した一揃いの鎧を見つける。 それを着て騎士となるための旅に出た彼を待ち受けるのは予想もしなかった魔法に満ち溢れた世界であった。 一大長編全９７編。完…

僕ら別になんでもないし 君だって別になんでもないし

黒髪陰キャの主人公、紫電伊吹は黒月高校に転校する。 転校早々に隣の席の美少女に告白された！ しかしその告白の返事を「考えさせてほしい」と一旦保留にすると、告白してきた美少女に一方…

先祖代々、物の怪から世界を守ってきた者達が居た。 その生活を少し覗いてみる。 学生達の生活と、苦労と恋愛事情、そして苦悩を書く予定です。 この物語は、演出として、飲酒や喫煙、禁…

とある地方都市に住み、古書店『久雅堂』を営む彼は、同時に何処にでもいるような半端な格闘技歴の若者である。柔道をやったり空手もやったり剣道もしたり、腰も坐らずふらふらとしている。 …

　世界は大罪人が脱獄せぬよう、その罪に応じてより高い牢獄へと収監する事になっていた。 　その中でも、『監視の街【彼方アザイド】』の近くにある、地上九千メートルの最高峰【ヘルゲー…

今の時代生きているだけで花丸印だよねという想いも込めました。 崖っぷちな詩、希望も見える詩、何だこりゃ？　という詩もございます。 闇に浸りたいあなたも病み期のあなたも、オラ元気…

　ひっち、かずやん、だーいし、たまさんの普通の高校生四人組で結成されているひっち過激団。そんな彼らに多次元世界ディメンションワールドを救って欲しいと、美少女アンドロイドのクリスが…

私が、２６歳の時に、人生で最高の美人と出会った。 お見合いであった。 だが、あまりにも彼女は、美人過ぎた。 結局、4年間付き合って、手も足も、出なかった。……真実の、実話で…

アホな思いつきをくしゃっと丸めてポイ。 かさっ、ぽて、ころころ。 と、畳にころがります。 すでにあふれているくず籠は受け入れてくれません。 試しにひとつ拾って広げてみますか。 …

東の島国で平安を納めていた天皇の母である女は悪事をしたとされ、島流しに遭う。 しかし、それはただの怨恨であり、彼女は冤罪で処刑となってしまった。 道中、大渦に巻き込まれ、地底世界…

　異形の美女に懐かれた女戦士ラゲルナ。旅の道連れとなって行く先々で面倒事に巻き込まれる。 　取り敢えず、異形の美女は最強だった。

生易しくない命を持った君たちと、共に泳ぐための言葉をうたわせて下さい

自分の言葉で詩を作ってみたくなりはじめました。不定期更新です。

カクヨムコン１０参加中。応援よろしくお願いいたします(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)ﾍﾟｺﾘ♡...*゜ いまよりずっと先のお話し。 かつては世界でも有数の先進国だったこの島国は、海を挟んだ…

【更新日】毎週火・木・土曜日に変更しました！　朝4:00（早すぎ？） 処女作を投入しますw　23年4月執筆、文章が稚拙なところはご容赦ください（今もですがw） 約9万字、1500…

現在休載中です。 西暦2XXX年、度重なる数多くの問題と共に滅亡の危機に直面していた地球。国連は各分野の専門家を招集した『世界危機対策本部』を設置する。宇宙開発部門の代表を担うア…

カブトムシとクワガタを育てるのが趣味の高校生、ゆっきー。 ある日、奇妙なしゃべる鳥に、魔界のカブトムシとクワガタを育ててくれと頼まれる。 幼なじみの桜子と一緒に取り組むのだが……。

３０代独身男の唯一の楽しみの山登り。 ただの山登り…だったはずが！？ ある日の登山口。 霧で真っ白。 普段なら登らないような日。 ただその日は違った。 ガスがかかった山登りは危…

袖を笠にしてやり過ごせる、そんな小雨程度のちっぽけな詩。 でも、 その「ちっぽけ」が人生に潤いを与えてくれることもあるのかな、と思ったり……。

5行詩を作ってみることにしました。 希望の中に絶望はあるのでしょうか。 絶望の中に希望はあるのでしょうか。 作品の発表は不定期ですが、楽しんでいただけたら幸いです。

　人間の死が存在しない異世界に“死”が生まれる。 　 　死を強くするのは“痛み” 　彼は様々な人と関わりながら肉体的に、そして精神的に、様々な痛みに触れ、その力を増していく。 …

　美しい珊瑚礁の島へ帰郷した傷心の私はおばぁが認知症で徘徊していることを知る。おばぁの目的は龍神池に沈んだ結婚指輪を探すことだ。 　私は幼馴染みの和真とともに龍神池に指輪を探しに…

渡邊紗千香は現在無職。そろそろ仕事を探さなくてはいけないと思っていたところ、祖母がぎっくり腰になったと母から聞く。「手伝いに行ってきて」と母に頼まれるものの、紗千香は正直行きたく…

筆者・真野魚尾(まの・うおお)が読んだ漫画の感想をゆるく語ります。時おり百合やBLの妄想が混入しますので、その点のみご注意ください。 本稿以前に書いた漫画感想は下記のエッセイに…

時庭　豊は日課のランニング中、コースの途中にある神社で不思議な白い光を見つける。 誘われるかのように、光の元に向かった豊が目にしたものは、白い花を手にした月白色の髪の少女だった…

　七瀬翔（ななせかける）は、今日も女子からの告白を断る。 　幼い頃にある少女と交わした「結婚する」という約束を守るために。 　今はどこにいるか分からない彼女。名前はそらちゃん。影…

貧乏国アールヴレズルの王妹ツェリは、憤っていた。六歳の姪に舞い込んできた縁談の相手は隣国の第一王子（四十二歳、子供十二人、孫一人）、しかも第十九妃ときて、許容できるはずがない。 …

箱庭に住む「人」とは違う理（ことわり）で生きる『導師　アシア』が、まだ幼い『人　ノィナ』を思いもよらずに奴隷商人から買ったことをきっかけに、『導師　アシア』の世界が色づき、静かに…