レイノール斉藤

なるべくどんでん返しになるように書きました。 KAC20205　お題「どんでん返し」用短編 異星人がいるかいないか論争は、もはや娯楽ではなく現実の問題である。星間大使として異星…

世界の終わりが解った時に僕は告白をしようと好きな人の元へと向かう。 そこで会った彼女はとても綺麗だった。 そんな彼女に告白をする。 その返事は。

壺の中から煙とともに幼女が出てきた。 幼女はナノ魔人だと名乗り、封印を解いてくれた礼に願いを叶えてやると言うが…… 「ナノマシン」と書こうとして「ナノ魔人」と誤変換してし…

　顔よし、姿よし、頭よし、リッチで幸せ、人格者、その上強くて賢いパーフェクト人間の九曜霜乃先輩が、「友達と話してる時に思い付いたけど言えなかったクソみたいな下ネタ」や「バイト中に…

2020年夏。コンビニバイト兼シリアルキラーの八月一日（ほづみ）は、レジ打ち中に客から突然「私を殺してくれないか」と頼まれるが…。 ＊自主企画参加用キャプション＊ 「初夏、殺意…

こんばんは。海鼠さてらいと。です。 本日カクヨムを始めました。 超短編ですが、読んでくれると嬉しいです。

『同題異話・八月号　　夏が燻る』によせて書きました。現代ファンタジーとホラーで迷いましたが、ギリギリ怪談かな？と思ってホラーにしました。

十年前にもらった缶詰。 彼女はそれの中身が「時間」だと言った。 死んでしまった彼女の時間は止まったまま、私の時間は流れ続ける。 私はその缶詰を開けられずにいる。

泣かせに来ました。いつもの冬寂さんなのでひねってはあります(笑)。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品!

昔書いたものをサルベージ。アラサー青年と昔死んだ幼馴染の少女の、恋愛短編です。

日本の絶景。晴れ渡る青い空と普段とは違う土地。こうすることで心が洗われるようだ。 日常では満たされない、擦り切れるばかりの心が癒されるもの。それは彼にとってはその行動がそうだった…

ロボットの俺は生き物が苦手だが、彼女は猫が大好き。いつも猫に餌付けしている。 その猫がするりと家に入ってきた。 その口には、あれが…！

第二回ドゥン大賞参加作品 テーマ「最高の夏休み」

人は死ぬと打ち上げ花火になる。 その花火を打ち上げて、故人を偲ぶ。 中学の同じクラスに、サイトウという男子がいた。 サイトウは誰かの死である花火を「綺麗だ」と言った。 そして…

今日はあの店に行こうか？夏に事故を起こしてからしばらく行っていない店さ。 病院のカウンセリングが始まるまでにはまだ時間があるのだから…。

　高2の夏。「僕」は推し活を辞めることにした。 ※KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～（★テーマ：「推し活」）というものに挑戦するための作…

お時間は取らせません。まぁ見ていってくださいませ。

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330665232428665 　ネタバレす…

　バスの中で。 　後ろの席から聞こえてきたのは、祭りに関する会話だったのだが……。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「NOVEL DAYS」でも掲載しています）

日々の生活に疲れ、飛び込み自殺をしようとした主人公を止めたのは、主人公と同じようにやつれた姿の中年の男だった。駅で出会った何処か似た雰囲気の二人は、突如として奇妙な世界へと迷いこ…

俺が定期を忘れて家に取りに戻ったら遅刻寸前。あわてて乗った車両は女性専用。女性たちからの圧力にビビる俺。切羽詰まった俺がとった行動は……。 ーーーー 【三題噺の競作】「定期券」…

深夜、自室で眠る男は隣の部屋から聞こえる絶叫で目を覚ました。気にせずもう一眠りしようとしたところで突然、家のインターホンが鳴らされる。非常識さに腹を立てた男はそれを無視し二度寝し…

　私の名前は江戸川一《えどがわ はじめ》。三十年前にイケメン高校生探偵として名を馳せた名探偵だ。 　さて、今回私は助手を募集したいと考えている。 　条件は若い女の子。私はもう五…

＊未成年、性的描写が苦手な人は注意！ トイレにこもっていた主人公。そこに、お隣さんから喘ぎ声が聞こえてきた。隣には美人女子大生が住んでいる。 まさか……！ これは、三十路手前…

【KAC2022参加作品】 Vtuberの天乃ミルクを全力で推す幼馴染── このままだとテストの点がヤバい……あたしが。 これはあんたのためでもあるんだから、教えろ！勉強‼︎

「次の方、どうぞ」部屋の中には鬼が座っている。奥に洋風の扉。「成仏できない人は開けることができません」と鬼は言う。そんな部屋に10度目のチャレンジとなる若い女性が入った。

あらすじ 岩井静流(しずる)は恩師の退職祝いの会合に参加するため十数年ぶりに中退した大学を訪れた。 つつがなくあいさつ回りを済ませた彼女は気乗りしない酒盛りを抜け出すことにする…

僕は上京することが決まった。 この田舎には、二時間に一本しか電車が来ない。周りにあるのは田んぼと自然ばかりだ。 最後の時間を、幼なじみと過ごすことにした。 蛍を見に行こう。彼女の…

小さな骨董屋で見つけた変わった壺。『復活の壺』と言う名のそれは、持つ者に永遠の命を与えてくれるらしい。そして手に入れた俺の運命は……はたして！？

悪の秘密結社に改造人間にされた俺。なかなか活躍できず、変身ポーズばかり考えていた。だがとうとう堪忍袋の尾が切れ、ついに敵のアジトに乗り込むことにした。とことん軽いコメディです。お…

美大を出て就職もせず、只ひたすらに絵を描く「私」に、 母は亡くなった祖母が所有していたアパートをひと夏のアトリエにするよう提案する。 解体予定のアパートの壁に絵を描き殴ったその年…

おっちゃんと少年たちの友情。

1,000字以下の短編です。

先輩から誘われて、週末に狩りに行く。獲物はまるで人間の生き物。

赤いきつねと緑のたぬきが力を合わせて悪をやっつける勧善懲悪モノ。 二人はピンチになると合体してイエローキキへと変身し、悪事を働くやつらをやっつけるのだ。 「緑のたぬき」と特撮ヒ…

その惑星の植民事業は、土着のウイルスによる伝染病に阻まれた。 だが植民を諦めない政府は、罹患者を隔離し、 そして、それ専用の医療従事用アンドロイドを開発し医療に当たらせた。 彼ら…

クリスマスの為の御話・・ 幼馴染の少女を失った少年 彼が出会った魔法使いによって　時をさかのぼる・・ 果たして、少女を救う事ができるのか？ ※重複投稿です＾＾；雪景色・・ホワ…

白い牡丹が庭一面に咲き乱れていた。

自主企画『お伽噺シリーズ』雪女編に参加。現代版「雪女」を意識して書き下ろしました。タイトルの読みは「もっけい」。無言のうちに合意が成り立つこと，また、その合意（コトバンクより）。

雪深い北国には、雪女にまつわる伝説が数多くあります。

体が紙で出来ている紙人間は、窓がひとつきりの部屋で、紙の鳥を折る毎日を過ごしていた。彼の生涯はその部屋で完結するはずだった。詩と出会うまでは……。

宝くじで大金を手に入れた男は、巨象に家を踏み潰された。その結果、象が踏んでも壊れない家をたてようとする。 BFC3落選作。

死刑執行係の話です。

私は毎晩、悪夢に悩まされていた。 この悪夢から解放される答えは子宮にあるのかもしれない…… 悪夢も私を産み出したのも子宮なのだから。 ※本作の一部または全部を作者の許可なしに引…

海岸には猫の死体。街道には人の死体。意味がなかった。なにもかもに。

帰りのバスで、隣同士。貴女はなんにも知らないままでいて欲しい。 ──────────── 【他掲載先　※敬称略】 ─ 【文学賞参加実績】 カクヨムWeb小説短編賞202…

フリーライターの高井戸は、食通として知られる女性実業家を取材。夫が失踪した後、親子ほど年の離れた愛人と暮らす彼女の秘話とは……。◆ 自主企画《いっぱい食べる君が好き（後日消滅）》…

本当はキューピットじゃなくてキューピッドですねわかります。

ファンタジーが嫌いになった女子高生・長瀬。前は大好きだったファンタジー作家・水橋穂南の新作が出ても読む気が起きなかった。 そんな長瀬がノンフィクションを読みながらバス停で待って…

予知夢を見ることが出来る、学生の女の子が主人公です。