水上千年

  • 歴史・時代・伝奇

「魔道明石城～宮本武蔵異聞～」／
星川亮司

慶長20年(1615)豊臣と徳川の天下を分けた決戦大坂夏の陣を生き残った豊臣方のキリシタン明石全登(あかしてるずみ)は豊臣秀頼の遺子国松と共に落ち延び、過ってキリシタン大名高山右…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
巌流島後の宮本武蔵とキリシタンとの闘い
星川亮司

三国志のこんな人物／
渡辺仙州

【新刊報告】『三国志博奕伝』（文春文庫）発売中！文藝春秋のサイトで試し読みできます（https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167911…
あまり知られていない三国志の気になる人物をピックアップ。
渡辺仙州

百姓ハ可愛キ事也／
結城藍人

惟任日向守こと明智光秀は、己にそっくりな老僧、随風を見つけて影武者として雇う。 武田家を滅ぼした祝勝の宴席上での失言。石見、出雲への転封の内示。そして、安土における徳川家康の供応…
  • 残酷描写有り
光秀の影武者となった随風が見た本能寺の変の真実とは!?
結城藍人
本能寺の変――この、誰もが知り、誰もが知らない出来事について語る物語
四谷軒

復讐のランニング・ホイール／
山本て

頼豪阿闍梨怪鼠伝（らいごうあじゃりかいそでん）のあらすじ調まとめです。 馬琴センセイの読本のひとつで、あんまり知られてないやつです。 ストーリー知ってる人もそんなにいないみたいだ…
源頼朝、木曾義仲、ネコ、ネズミとかが出てくるお話
山本て
木曽義仲の遺児義高が、ネズミ妖術で仇を討つ!!
一視信乃

ゼロからの中国古典／
渡辺仙州

　中国古典や歴史に興味のある人や、わかりやすく理解したい人向け。三国志や西遊記、水滸伝、春秋戦国の百家争鳴、中国の神仙など。ブログ「日刊ゼロからの中国古典（http://chin…
知識ゼロから楽しんで中国古典の世界を知りたい方へ。
渡辺仙州

航宙護衛艦「大和」は宇宙を舞う～はじめてのおつかい～ ／
枢密院勅令

時は西暦二二四五年。月に行くのさえ億劫になっていた二十一世紀序盤からは想像できない程に人類の活動領域が拡大し、太陽系を除いた七つの星系を支配下に置いた未来。日本国海上自衛隊第一護…
  • ★188
  • SF
  • 完結済 2話
  • 12,214文字
  • 更新
宇宙世紀の宮仕えも辛いですな
枢密院勅令
現実的政治的風刺的スペースオペラ
博元 裕央

wO-LVes ～オオカミのいる日本～／
海野遊路

with Object-Limited Viruses(物質にだけ感染するウイルスを持つ〝何か〟）＝wO-Lvesの物語。 　2018年の日本、特に浅間山麓周辺（御代田、軽井…
  • 暴力描写有り
「異能を戦闘って非生産的な肉体労働にしか使わないなんて頭悪すぎるだろ」
海野遊路
世界観がいい
Noko

羅針盤は北を指さない／
崩紫サロメ

僅か10歳にして教団を率い、14歳で王となったサファヴィー朝のイスマーイール1世。無謬の救世主とまで謳われた王に、敗北などあろうはずがなかった。そう、その日までは。 ＊マグネ…
羅針盤が北を指すごとく、すべては私に跪く――はずだった。
崩紫サロメ
理想はしかし真実ではない
早瀬翠風

言の葉の陵／
真夜中　緒

　戦乱に明け、数多の災害に苦しんだ天武朝を舞台に、誰も見たことのない古事記編纂の物語を描きます。
言の葉は生命　文字はその陵
真夜中　緒
澄み切った文が綴る聖と俗の鎮魂歌、鳥肌立ちますよ。
河東竹緒

偽霊能者に馬糞を食わせろ！── 井上円了 『おばけの正体』／
山本弘

　2011年、『トンデモ本の世界X』（楽工社）という本のために書いたものの、ページ数の関係でボツになったもの。 　次の本にでも使えればいいか……と思ってたんですが、その後、僕がと…
今読んでも面白い、明治大正時代のデバンキング本
山本弘
怪し気な事など世の中には無い
三文士

俳句のようなもの／
青丹よしお

タイトルに俳句のようなものを、本文にそれを読む上で参考になるかもしれないことを書く。 各エピソードは独立している。気になったものだけを特に読まれたらよろしいかと思われる（気にな…
  • 残酷描写有り
異端にして正統。現代俳句に飽き足りない全ての人に贈りたい。解説等付す。
青丹よしお
ぴりりまばゆし　俳諧の味
うめ屋

間違えやすい日本語表現／
澤田慎梧

※本作は「一時閉幕」しました。現在、応援コメントなどへの返信は行っておりません。 「言葉は生き物」等と言われるように、表現というものは日々刻々と変化するもの。完璧な「正解」が無…
日本語は難しい。でも、だからこそ楽しい
澤田慎梧
あなたの言葉の使い方は『適当』か、はたまた『適当』か。
呉田葉 莉

バヤズィット王子の処刑／
崩紫サロメ

兄弟殺しの掟。 皇帝になれなかった王子は、処刑されなければならない。 オスマン帝国においてこのようなものが慣習化して、約半世紀。 スレイマン大帝の５男として生まれ、６人兄弟の…
生まれた時から、処刑される運命だった王子。だからこれは、予定通りの話？
崩紫サロメ
胸がいっぱいでレビューが書けない
井中まち

花やぐ愛は大正ロマン！／
青星明良

第6回角川つばさ文庫小説賞・一次選考通過作品。 　物語の舞台は、今から百年ほど前の大正時代。 　港町で育った小柄な女の子・朧月夜桜子（おぼろづくよ　さくらこ）は、飛び級して一…
  • ★31
  • 恋愛
  • 完結済 25話
  • 84,874文字
  • 更新
いつの時代でも恋は乙女の一大事🌸百年前の小さな少女の初恋と友情の物語。
青星明良
ヒロイン桜子の朗らかさに癒される、大正時代が舞台の児童向け少女小説。
坂神京平

信長を化かしたキツネ ～小牧山吉五郎伝／
すのへ

　永禄6年（1563年）、織田信長は手狭になった清洲城を引き払い、尾張平野のこんもりした小山、小牧山に城を築いて永禄10年（1567年）まで居住する。 　この城替えは宿敵である斉…
信長の小牧時代秘話。尾張の里で京の陰陽師や三河のタヌキも大暴れ
すのへ

乱歩への暗号／
森山智仁

“探偵小説の父”江戸川乱歩のもとに届いた暗号文。 なぜか興味を示さない乱歩に代わり、息子の隆太郎が解読を試みる。
「わからん」――父はそう言って、手紙をくしゃくしゃに丸め、床に捨てた。
森山智仁
きみはこの謎を解けるのか？
早瀬千夏