紅色吐息（べにいろといき）

小さな世界の前髪から始まる恋の話。髪型ファッションあな恐ろしや！

詩集「あのね」「Answer」に次ぐ三作目の詩集になります。テーマとタイトルは「君と僕」です。これまで単体で投稿してきましたがこの系統の詩はこの詩集にまとめていきます。よろしくお…

おしたしのひとりごとなので、全然、 何の意味もありません。

――私があの魚を釣ったときから、異変が起き始めた。 屋根裏からしたたる血、無数の幻覚、はたしてどこまでが真実なのか。現実と幻想が錯綜する……。 ※縦組みが読みやすいかもしれませ…

※小説ではなく、こちらはエッセイになります。 幼少期に初恋を宝塚歌劇に捧げて無駄に異性へのハードルを無意識に上げていたらしい筆者が、ついにいわゆる恋愛モノ作品へと重い腰を上げる…

７月７日　18:00　　七夕のうた　３首

第１回プロット交換会参加作品。 プロット提供：九重ツクモ様（@9stack_99） ↓あらすじ↓ 　今日は彼女と出逢ってから２年目の記念日。 　夜の公園で出会ってから始まっ…

ホラー→クライムノベル→因習村と、てんこ盛り。 常に閉まっているCDショップが、ある夜珍しく開いていた。中を覗いた主人公は、気紛れに選んだ曲の虜となる。それが破滅へと導くメ…

なんかてきとーに書いた 投げやりな終わりかたです もしかしたら同じような話が既にこの世にたくさんあるかもしれません。

人は人生に一度きり、月降る夜に出会えるチャンスがある。その現象が起きる条件は、夜の海を崖から眺めること。遠く離れた月が、降ってくるらしい。 私は手ぶらで、月降る夜を見に来ていた。

ひとりぼっちは寂しいけれど、ふたりぼっちなら耐えられた。

受験生のためしばらく執筆の時間はできませんが、それでも時々つらつらと文章を書いておきたいので、それを残しておく場所をここに設けたいと思います。 『美しくて読みやすい文章』を書く練…

非常に短いホラーです。 時計の音が気になって仕方がない主人公。 どこを探しても見つからない時計。 次第に我を失い時計を探しだす。 時計の在処は……

非常に短いミステリーです。 椅子から動けない主人公は何も無い部屋の窓を眺める。窓の外には訪問者の影だけが映る。椅子から動けない理由と訪問者の正体は……

漫画家、伊藤明太は心霊現象に悩まされて、締め切りも迫っていた。その悩みを聞きつけた恩師に、きっとこれでどうにかなるはずだ、と渡されたのは小学一年生の少女、シロウ。半信半疑でシロウ…

しょっきりさんがくる、と幼少期から言われてきた。子供だましの脅し文句。そのはずだった。

その禁破るべからず。

　文章での創作活動をしている者なら必ず通る道、誤字脱字との戦いを綴りました。

　へー、ご当地の怪談を取材してるの？　なら、この家の近くで、そういう話があったよ。 　ファミレスとかの飲食店が、必ず潰れる場所があってね。そこは首切場（くびきりば）があったんだ……

夕暮れ時。 あなたは何を、思いますか。

新田まどかアパレル販売のアルバイトの19歳だ。 ある日タンスを購入したが… 短編なので読んで見て下さいね。

夕暮れの帰り道を、母親と息子は歩いていた。息子は社会からずれていた。息子は社会と食い違っていた。息子には線が理解できなかった。

ま、人生いろいろあるけれど、 でも、ビールを飲んじゃえば、どうでもよくなっちゃう。

柴田　恭太朗様の自主企画、【三題噺】（「兄弟」「金」「タブー」）参加作品です。

どこからかやってきた子

沙羅は同じ職場の樹と付き合っているはずなのだけど、不安だった。そんな時キャンプ場で逸れてしまい不思議な光景を目にする。

仕事が忙しすぎて、最近まともにギルドの外へ出掛けられないギルドマスターと、ギルドマスターが大好きなので、何処にも行かないで欲しい人達の小話

先日、夢で見た話を忘れたくて書きました

転勤先の新居探し。容姿にコンプレックスを持つ主人公が選んだのは…

いきなり現れた、指に包帯を巻いた女性。 彼女が手を伸ばしてきた時、彼もまた手を伸ばす。 そして―――自分の指が１本足りない事に気付く。 幸い、指はすぐに“復活”するが…… それか…

他人の視界を覗ける女性、その苦悩と恋の行方

不気味に感じたり、恐怖を感じたりするものは、あまり直視するべきではない。それでも闇に目を凝らしたいというのなら、今までとは違う真実に向き合わなくてはいけなくなるのだ。街中にある廃…

～この国、壊しゴミに変えたい　一人ぼっちで始める戦争～ 詩集ではなく歌詞集です。ロック最高！ 私は統合失調症という脳の病気を患っているために、たま～にしか更新ができないです。 『…

改題しました。日常のほんのささいな不思議ブログです。暇つぶしに気軽に読んでいただければ幸いです。

わたしたちは、息を吸うように見られている自分を捉えてる、今この瞬間が後からすれば郷愁をさそうってわかっててエモい、って言う、後のために、今を記録することに使いながら生きる。さいこ…

僕（潮目）の誕生日の直前、親友から少し早いバースデーメッセージが送られた。翌朝登校すると、自分の下駄箱は開かず、見たことのある筆跡で書かれたバースデーカード。困った僕は、先輩と下…

夜中水を飲んでたら思いついて一時間ノンストップで書き上げました。 初執筆ですのでお見苦しいところも多々あると思います。 2024/5/19 数年ぶりに見返したら誤字脱字が結構あ…

当時はただ、ミレニアム世代の女の子がおばあちゃんになった頃の世界について考えていただけなのに、なんだか「今」じみていて、不思議。

私が小説を書くようになった理由や、今の若者のクリエイターについて語ってみました。

怖い話、不思議な話をまとめました。いままで筆者が体験したこと、人づてにきいたことを脚色を交えて披露させていただきます。幽霊にまつわる話もあれば、ゾッとするような話、不可思議な夢の…

彼女の死が原因で引きこもりになってしまった男と彼女が最後にする約束

　化物も幽霊も出てきません。 　超常現象も起きません。 　一番怖ろしいものは、生来、心の奥底に潜ませてあるのです。 【注意】 　虫などのグロテスクな描写が苦手な方は、どうか、…

先輩に恋をしていた一色湊。告白するが振られてしまう。絶望に打ちひしがれる中、彼は時間を戻す時計『戻り時計』を貰ったことを思い出す。それを使い過去に戻り先輩に振り向いてもらおうとす…

酔って帰ってきた「私」は、その日は「ただいま」を言いたい気分だった。狭いワンルームアパートで水のシャワーを浴びなていると、頭が冴えてきて余計なことばかり考えてしまう……