青山喜太

俊哉は駅前の映画館「世界座」の館長。利用客の減少で閉館が決まり、それと共に息子夫婦の家に隠居しようとしている。

鈴木　重清（しげきよ）は幼い頃から、祖父、平八（へいはち）に、幼い頃から『お前は忍者の子孫だ』と言われて育ってきた。 そんな重清は中学に入学し、ひょんなことから社会科研究部の説…

通学途中の事故で異世界転移をし、その際に空間魔法を習得した御厩条（みまや　じょう）は、転移先の世界で少女が勇者パーティーを追放される現場に遭遇する。 「これ、WEB小説でよくある…

少し性格に難のある男女２人が付き合うまでの物語。 果たして、主人公達は素直になることができるのか……

　義肢装具士を目指す、奥多摩のとある専門学校生、ナカイは、ある日、正体不明のジトーと名乗る巨漢から、障害者・健常者の別なく競技を行うことのできるスポーツ、「ボッチャ」のレクへと誘…

「みなさん、今日は実は地球最後の日なのです」 　朝のニュースで宇宙の映像が出された。そこにはものすごい勢いで地球に向かっている、地球に負けないくらいの大きさの星が映っていた。 「…

|姫宮　芽衣《ひめみや　めい》が小学三年生の頃に突然ひとつ上の兄ができた。彼は完璧な兄だった。 見た目が良く、勉強も優秀、何より芽衣の世話や家の事も全て完璧にこなす。 両親は忙し…

一話完結の短く切ない物語集。 隙間時間で構いません、少しだけ見てやって下さい。

　どもども。星埜銀杏と申します。 　これからショート・ショートという短いお話を発表していきたいと思います。 　それは、すなわち１５００文字以下の短いお話の世界。 　とても短…

公園の砂場に水の宮殿があった

シュールな会話劇。 一話完結の短編集。 BGMはサン・サーンスの「白鳥」を、お勧めします。

ある春の日のお昼休み。高校の廊下の曲がり角にて、桜羽アザミは待ち焦がれていた運命の出会いを果たす。 ――ゴリラとね。 笑顔になりたいあなたに捧ぐ、ラブコメるようでラブコメない青…

１話完結のショートショート集です。 コメディをテーマに全部で２０編出していく予定です。 更新は不定期ですが、週に２本か３本か……そのくらいを考えています。 どれも２０００字程度で…

私が先輩に再び会うための物語

いつもおれにおかしをくれるおばあちゃん。 ボケてないと思ってたのに、おれじゃないだれかにおかしをあげちゃったんだって。 おばあちゃんがおかしをあげたのは、最近転入してきた酒井だっ…

俺の友人に皐月完治という男がいる。 この男は、数々の危機を直感だけで乗り切ってきた男だ。 俺は色々な人間から、そのエピソードの真偽を確認される。 ……どうやら、今日も来たようだ。

2020年、皆さんは、おうち時間楽しかったですか？ あの人には、おうち時間もステイホームもなかったんだ。 ※一部、実体験をもとにしていますが、フィクションです。 ※ある意味ホラ…

腐れ縁ともいえるくらい仲の良い女友達のアンがいた。 アンは明るくて優しくて一生懸命で演劇部では主役に選ばれるような美人さんだ。 ただ、アンはある日学校に来なくなってしまう。 そん…

僕とアキのデートは外房マリンワールド。 アザラシの水槽でのハプニング。イルカショーの後の出来事。この話を一服の清涼剤として楽しんで頂ければと思います。

　"恐れ知らずのテイル"。彼女は勇者であった。 　世界征服を企む魔王を倒す為、一人魔王軍を相手にする毎日。 　そんな日々を送っていると、テイルは偶々立ち寄ったギルドの掲示板に…

短い文章で構成します　ここを起点に何か書けたらなと思っています　メモ置き場になるかもしれません　脈絡のない文章がならぶかもしれませんが御了承ください　基本読み切りで書いていきます…

「あぜ君は母乳好きですか？」 　俺、畔上卓也は、一つ下の幼なじみ日野夏菜子に告白をしようと決意し、2人で昼休みを過ごしていると、突然そんなことを聞かれる。 　聞いた話によると、夏…

１５才の『私』は、地元で開催される「灯籠祭」に友人の円《まどか》とともに参加していた。 円と祭にまつわる言い伝えについて話しているうち、私は知らぬ間に「祭の伝説」に巻き込まれてい…

「それさえも、私からしたらどうでもよかった」 自分が陰口を言わている事さえ、気にかけてくれている家族にさえ興味が無く無関心な少女が、偶然が必然かトラックに轢かれる。 ただ周り…

【魔法のiらんど大賞2021 コミック原作大賞　恋愛ファンタジー部門特別賞受賞✨】 才色兼備、文武両道、まさに高嶺の花と呼ばれていた雪乃は高校受験に失敗した。 滑り止めで受かっ…

『影がない！』影をとりもどすまでのお話。 注)詩のような物語にしたいのです。

これは一人の男によって、自分の人生が狂わされたある一人の美少女が自らの運命を切り開く物語。

「ファッファッファ。よくぞここまで来たな」 「余は待っておった。貴様のような読者がやってくるのを」 「ここまで来た褒美として、冥土の土産に見せてやろう。出でよ！　四十七剣よ！」 …

突如、目の前にあらわれた不穏な魔物を追うアルドは、 華々しい祝祭の舞台で起こった、とある未解決の悲劇を知る。 打開策を探してアルドは奔走するが… 想いと願いの花束が、今夜カク…

異世界に勇者として召喚されてしまった瑠衣は魔力適正0の欠陥品、無能と言われ追放された勇者は世界樹のダンジョンを攻略する ──幻想を夢みるダンジョンあるいはキミとの物語

【感謝80.2万PV突破!!】 物語創作に関する本を多数出版してきたフィルムアート社の中の人が、自社の本を徹底的に読み込み、それらの本の中から小説を書くために本当に必要なポイント…

ふと、声が聞こえることがある。 見ても誰もいないはずなのに、そこに写る彼女の姿は見覚えのあるもので。 しかし、彼女はいない。 彼女のことを覚えているのは、自分とごく僅かな友人…

森でしめやかに行われていた葬儀に参列することになった通りすがりのわたし・アイギスローズは、異世界に転生をした前世持ちの王女。好きに生きようと決めて、魔法使いとしても剣士としても最…

目が覚めると、そこにいたのは、白くて、とても綺麗で、そして、とても大きなドラゴンだった。 記憶を失った少女は、ドラゴンとともに旅をする。 純粋で、無知な少女は、多くの人と出…