ハイテンションで読者をぐいぐいと引っ張っていくテイル。ここまで強く引っ張られたら、彼女の人生を覗きたくなるに決まっています。
読者は、テイルには見えない姿となって隣にいる。テイルが叫んだとき、読者も思うはずです。マジか! と。
テイルのキャラ設定を読まずに本作品だけを読んでも、十分に楽しめると思います。テイルがどんな性格をしているのか、作中にしっかりと書かれているため大丈夫!
逆に、こちらです。気になる一文が。
「二代目聖剣使いの物語がありますが、一切読む必要はありません。」
そんなふうに言われたら、逆に気になって読みたくなりますね!