★★★ Excellent!!! 書いて投稿する前に絶対読むべき内容。 鈴木貫太郎P 大変よい内容です。これからカクヨムに投稿する人は絶対読んだ方が良い。 この講座を読んでから書くかどうか決めたほうが良いくらい良いです。 ただ先に読んでいたら私は絶対に連載など始めなかったです。 別にエベレストに登りたいから現在連載中の話を書き始めた訳ではないけれど、近くの小山に登る為の下準備すらせずに書いていた事を痛感しました。 レビューいいね! 4 2022年4月8日 06:02
★★★ Excellent!!! センスを嘆く暇にセンスある先人の知恵を @Aithra おおよそ、文学や映画に関係なく、大概の芸術には「センス」という、なんとも捉え難く抽象的な言葉がある。 それが己に備わっていないから書けないんだ、そんなことを思い悩む暇に、センス満ち充ちる先人から知恵を拝借した方がずっと良い。 パイを焼く為にオーブンと機材だけ買い揃えて、卵とバターと、あとは水があればたぶん──なんて考える人はいない。 皆最初はレシピ本を熟読したのち、何度か練習を重ね、ようやく本番に取り掛かるのである。 無論それで美味しいパイが焼けるとは限らないが、もし準備の過程をすっ飛ばすと、よほどの天才でない限り完成しないか、ダークマターが出来上がるであろう。 脚本もまた然りである。 まずはカンや才能に頼るのではなく、たしかな知識を学ぶべきだ。 そうすれば、少なくとも「そこそこのもの」が作れるときが来るはず。 レビューいいね! 4 2022年3月31日 00:54
★★★ Excellent!!! 意味のない努力 サン シカ 努力は必ず報われる。努力し続ければ目標が掴める。 残念ながら現実は違います。 もし1年間で80万文字書いてもやり方を間違えればどこへも行けません。 まずこの講座を読んでみてください。 さまざまな出会いがあるでしょう。 知らなかったことを知れるでしょう。 でも、それでもまだ私たちはどこへも行けません。 書いてあることを考えてみてください。 あなたが独力ならば、間違っててもいいから自分なりの答えを出してみてください。 物語冒頭で主人公の欲求があやふやな物語の行く末を想像してみてください。 講座が教えてくれるのは"蛇口のひねり方"です。 そのとおりにすれば水は出てきます。 そこで止まらず"なぜ蛇口をひねると水が出てくるのか?"を考えてみてください。 決して短くない文章量です。この読書体験を意味のある努力に変えるために。わからないことつまずいたこと一つ一つに、無理やりにでも答えを出してみてください。 レビューいいね! 6 2022年3月5日 21:46
★★★ Excellent!!! 実践的な書き方講座です。効果を実感しております 水涸 木犀 フィルムアート社から出版されている複数のハウツー本を典拠として、 小説の書き方を「キャラクター」「物語の構成」などのジャンル別に解説されています。 原著からの引用が多く、やや読みづらいと感じる部分もありますが 本エッセイおよび、『〈穴埋め式〉アウトラインから書く小説執筆ワークブック』を活用の上 カクコン参加作を執筆してみたところ 昨年のカクコンに応募した作品よりもはるかに手ごたえを感じております。 また、フィルムアート社の別の書籍も手に取り 研鑽を積みたいと思います。 レビューいいね! 2 2022年2月3日 20:40
★★★ Excellent!!! 映画学校の脚本コースを受講しているような気分です。 左京ゆり 物語のキャラクター造型や構成について、理論的に学ぶことができます。他レビュアーの方がご指摘されているように、フィルムアート社様の書籍からの引用も多く「どの書籍を購入しようか」と迷っている方にも役立ちそうです。 キャラクター篇、物語の構成篇ともに創作のうえで重要なコラムですが、私は習慣篇にも励まされました。脚本が却下されて毛布をかぶり「可哀想な私」と嘆き悲しむアキヴァ・ゴールズマン、1人に駄目だと言われてもまだ1000人残っているという『脚本を書くための101の習慣』からの引用文。4時起床、21時就寝の村上春樹さんの健康的な習慣はぜひ真似したいです。 以前、児童文学作家の角野栄子さんが「結末を決めずに書く」と公言されており、自分にはとても無理だ、と驚愕しましたが、こちらの連載を読み彼女は天才型のパンツァーで私はプロッターなのだな、と納得しました。また、これまで夢中になった小説やドラマ、映画を振り返ると、こちらに書かれているキャラクター造型や構成にぴたりと当てはまり、「やはり人を引きつけてやまない物語には型があるのだな」と実感しました。 「構成と登場人物のどちらが重要かという問いには意味がない。というのも、構成が登場人物を形作り、登場人物が構成を形作るからだ」このロバート・マッキーの言葉を胸に、小説を書き続けていきます。今後も毎週水曜日、楽しみにしています。 レビューいいね! 4 2021年7月4日 14:04
★★★ Excellent!!! カクヨムユーザーさんは凄く恵まれています。 判家悠久 カクヨムユーザーさんは凄く恵まれています。「創作の神様との付き合い方」は非常に大切な事を書いています。 シナリオ志望の時にメソッド本10冊買って読んだ内の『脚本を書くための101の習慣』における血肉になったことが、ここで抜き出されています。メソッド本100冊読んだとして、運があって巡り会えるかの大切な事です。 日本人ならば概念的な神様が降りて来るで済まされる事が、西洋は神様と常に向き合ってる事もあって、その過程を体系化出来ているからです。 メモを思いついたら取る事。まずはそこから入って、次第にオーサライズされる事で、幾重にもアプローチ出来ては、ワンパターンや見た事ある展開も回避出来るかもしれません。 詳しくはどうぞ「創作の神様との付き合い方」を読んでみてください。 レビューいいね! 3 2021年6月24日 17:53
★★★ Excellent!!! ぼくはスティーブンキングでは無かったヽ(´o`;目から鱗 猫海士ゲル 「お話は天から降りてくる」 ぼくも、そんな勘違いを何年間も続けてきました。それで上手くいくケースもあった。 けれど、特に最近は、途中から話が思いつかない。設定が破綻していることに気づかない。キャラに深みがない。そもそも、この話面白くない等々……何故、こうなった! その答えは全てここにありました。 小説の書き方、もう一度最初から勉強し直して生まれ変わるぞ! レビューいいね! 3 2021年6月8日 06:42
★★★ Excellent!!! 引用書籍のためし読みにも相当 佐倉じゅうがつ フィルムアート社様の創作本からたくさん引用されています。小説の書き方を検索したら顔を出す、あんな本やこんな本に触れることができます。 本作を読んで勉強するのはもちろん、「創作本でもっと勉強したい!」という方の本選びにも役立つこと間違いなし。 レビューいいね! 3 2021年5月10日 12:14
★★★ Excellent!!! ストーリーづくりの講義が始まりました。テーマは『型』 じっくり 私自身、あまり創作論や書き方講座というものに興味がなかったからでしょうか……、 まだ序盤の序盤「キャラクター」の設定とか、必要なことについてですが、それでも読んでよかったなと思いました! こういった創作論の類いは、なんとなく抽象的なことを書いててそれで文字数稼いで結局うやむや~みたいな感じやろと勝手に思っていましたが、ぜんぜん、そんなことなかった。 まず、具体的です。 そして引用がいっぱいです笑 もう、ホント、分厚い参考書片手に講義受けてる感じ笑 冒頭「ストーリーには普遍的な『型』がある」と強調されている通り、最初の章「キャラクター」では具体的に5つ紹介されていて、そこを読んで、 はぇ~、なるほどねぇ~……っていう笑 ちなみに最初のお題が「キャラクター」についてという、およそ物語のつくり手の、誰しもが直面する、悩む題材を、まず取り上げている点……とても親切に感じました。 一点だけ言うなら「これを読めば面白いものが書けるようになる」ではなく、ここで紹介されているのはあくまで「物語にある『型』」であることを認識したほうがいいかもです。 そして、物語をつくる際に、役立ててみてはいかがでしょうか。 まだまだ講義は始まったばかりでございますね。 最前列で、受講したいと思います(ぼっち)。 レビューいいね! 8 2021年2月1日 20:48
★★ Very Good!! ネット小説のハウツーとしては今の所△ 濱野乱 蜘蛛とかスライムとかに転生して、葛藤とか内的成長とかあるんですか。私にはよくわかりません。 逆にここに書かれてることの反対の作品が書籍化しまくってる気がするんですがね。 このままじゃいかんという出版社の焦りの表れかもしれません。 実践すれば、すぐに忘れ去られる1クールアニメみたいな作品が量産できるでしょう。あとは自分次第だと思います。 レビューいいね! 8 2021年1月28日 15:33
★★★ Excellent!!! より良いキャラクターを創生する! 御鏡 鏡 ここに乗っているのは、キャラクターの心理であり必ず必要なものである。それに尽きる。 レビューいいね! 5 2021年1月27日 07:10
★★★ Excellent!!! 書き綴るだけの物語の最大の欠点が見てくる。 さかき原枝都は(さかきはらえつは) この物語作りは建設業に似ている。いや、ものつくりのプロセスは底辺にある基礎からピラミッド方に狭め最後に頂点を極め完成の域に達する。 それ迄に至る経過は作業で張り、発想や構成ではないと思う。 フイルムアート社での発行するカクヨムでの投稿企画。 まずは一番 最初に作り上げる基礎の土台つくりの部分を記しているが、今回の 「キャラクター設定」に関する考え方は、なるほどと言う共感出る出来る部分が多々ありました。 主人公を固定化するのではなく、周りの優位なキャラクターたちが、枠を狭め、結果該当する人物が主人公として成り立つ土台構成と言う案も、一風の流れとして成り立つのではないかと言うひらめきも得ることが、今回の投稿を読ませていただいて思い付きました。 基礎の型。この型をいかにアレンジできるかが、ファーストステップなのか。と言う問題定義も生まれますけど、それが逆に言えば書き手にとっては面白さでもあり、物語をを構成する上での醍醐味でもあると思います。 新築の家が完成しそのオーナー(依頼主)は外観を見て納得し、初めて入る玄関で感激と期待感を得る。 家の内部を見渡し、納得いく出来栄えであれば感嘆の想いと言葉がおのずと口から出る。 全てが順調うであればキャラクターの個性は生まれない。だがここで問題が発生すれば、心理の……。当人の想いが湧き、口にする。 ここで、そのキャラクターの本位の姿が垣間見ることが出来るようになる。 その描写をいかに表現するかがポイントでもあると思います。 そして、それを受ける施工側。視点を変えれば施工側もこの題材の中核をなすキャラとしてなりうる存在でもある。 そこから繋がる感情が仕事でつながる人々の存在を受けうつり、個性あるキャラが生み出されるのではないのかなぁって思いますねぇ。 こうなれば、この家のオーナーは一主人公であるように感じるが、キャラ特性を追う… 続きを読む レビューいいね! 7 2021年1月20日 11:47
★★★ Excellent!!! 才能の無いパンツァーだった私 あがつま ゆい 特にこれを読んでほしい人は「創作は型にはめ込むと個性が無くなる」と思っている人で、なおかつ今一つ人気が出ない人。 なぜならそういう人は「才能の無いパンツァー」の可能性が高いからだ。 身の内を明かすと俺だってその「才能の無いパンツァー」だ。 「パンツァーってなんだ?」という答えは本文の「はじめに」の部分に書いてあるので詳しくはそこを参照いただければなとは思う。 (蛇足だがガールズ&パンツァーとは何の関係も無い) 実を言うとフィルムアート社の本は「SAVE THE CATの法則で売れる小説を書く」と「工学的ストーリー創作入門」の2冊を同社の物と知らずに買っていたんですが「型にはめ込むと個性が無くなる。ハリウッド映画みたいにみんな「最後はなんとなく悪人っぽい人が出てきて死んだ」みたいな話ばかりになってしまう」と思って1回読んだきりで内容はすっかり忘れていました。 わざと遠回りをしていたというか、プライドや意地が邪魔になってしなくてもいい苦労をしていたというか、もったいない生き方をしていたなとは思います。 このレビューを読んでいる皆様は同じ轍は踏まなくてもいいです。時間の無駄ですので。 レビューいいね! 10 2021年1月17日 16:57
★★★ Excellent!!! かなりドキッとしました 夏実莉 自分はこのとおりにやれているだろうか、と考えてみて、正直出来ていないと痛感しました……。 少し自分の創作スタイルを模索するためにも勉強させて貰おうと思えました。 レビューいいね! 6 2021年1月17日 06:03
★★ Very Good!! あなたはズボンを脱いで書きますか?それとも、脱がないで書きますか? 黒銘菓(クロメイカ/くろめいか) 失礼、あまり品性の無いタイトルでしたね。しかし、一度読んでみて下さい。そうすれば、この品性の無い言葉が何を示しているのか解ります。 下手ではあるが、上手くなりたい。 ならば、やはりプロの技術を掠め盗るのが手っ取り早い。 相手がわざわざポケットから財布を抜いて目の前に差し出してくれている!(しかも、中身はどっさり!) ならば、皆さんで盗ませて貰いましょうよ。 レビューいいね! 6 2021年1月14日 21:27
★★★ Excellent!!! 物語を書いている人で、フィルムアート社を知らない者はいない 清水 涙 家やビルを建てるためには、必ず建築の技術を学ぶ必要がある。 同じように、漫画・アニメ・小説・映画に限らず、物語を創るためにはその基本の技術をまず学ぶ必要があります。 「自分の才能や感覚を頼りに書け」というのは、作家が自分の技術を他人に知られないようについた都合の良い嘘です。 つまり、物語を書くには何千年も前から研究されてきたシナリオ制作の技術を習得する必要があるわけで、このフィルムアート社はその技術を日本に輸入してくれる我々からしたら神様のような存在です。作家はみんなフィルムアート社の株を買わなければならないというのはこの世界の常識ですね。 なぜ輸入(つまり外国本翻訳)しなければならないのかというと、単純に日本はシナリオ理論について後進国だからです。東京工科大学などが構造理論として研究を進めてくれているだけで、ほとんどの日本人は「物語は感覚で書くもの」と信じて疑いません。だから日本の映画やドラマは世界的に見ると評価が低いのです。 建物を建てる時に、建築技術を学んだ者(ハリウッド)と、学んでない者(日本)の差は当たり前です。 物語先進国の研究を日本にいながら学べるのですから、本当にありがたいことだと思います。 物語の基礎を学ばずに物語を書くというのは、「設計図を引かずにビルや家を建てる」のと同じで、建てること自体はできるかもしれませんが、とても安心して購入できません。設計図をプロットに変えると理解しやすいでしょう。 人間の脳みそは皆同じように思考し、感じる。だからこそ、どう物語を作ればどう言う反応が起こせるかがわかるわけです。 1回目で語られている、物語には決まった形があるというのはそういうことで、これは物語という一定の形式に脳が反応して情報共有しやすいように人が進化したからです。つまり、生物学・脳科学の研究分野であり、日本人が思っているような芸術のうんちくではない… 続きを読む レビューいいね! 14 2021年1月13日 18:20