きちんと学びたい人のための小説の書き方講座

作者 フィルムアート社/フィルムアート社

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★★★ Excellent!!!

小説を書く上で「型」が大切だというのが印象的でした。
個性的な文章よりも型を意識して書くというのは当たり前ながら盲目だったな、と。

確かに自分も個性的でも文法ミスが多い文章は読みたくないですし、気持ち悪いです。
二重表現の入った文を投稿して、指摘されるまで気づかなかった経験がある私としては響きましたし、改めて客観的に自分の文を見直す機会になったので良かったです。

私のように読まれずに嘆く方、一度でいいので読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

この物語作りは建設業に似ている。いや、ものつくりのプロセスは底辺にある基礎からピラミッド方に狭め最後に頂点を極め完成の域に達する。
それ迄に至る経過は作業で張り、発想や構成ではないと思う。

フイルムアート社での発行するカクヨムでの投稿企画。
まずは一番 最初に作り上げる基礎の土台つくりの部分を記しているが、今回の
「キャラクター設定」に関する考え方は、なるほどと言う共感出る出来る部分が多々ありました。

主人公を固定化するのではなく、周りの優位なキャラクターたちが、枠を狭め、結果該当する人物が主人公として成り立つ土台構成と言う案も、一風の流れとして成り立つのではないかと言うひらめきも得ることが、今回の投稿を読ませていただいて思い付きました。

基礎の型。この型をいかにアレンジできるかが、ファーストステップなのか。と言う問題定義も生まれますけど、それが逆に言えば書き手にとっては面白さでもあり、物語をを構成する上での醍醐味でもあると思います。

新築の家が完成しそのオーナー(依頼主)は外観を見て納得し、初めて入る玄関で感激と期待感を得る。
家の内部を見渡し、納得いく出来栄えであれば感嘆の想いと言葉がおのずと口から出る。
全てが順調うであればキャラクターの個性は生まれない。だがここで問題が発生すれば、心理の……。当人の想いが湧き、口にする。
ここで、そのキャラクターの本位の姿が垣間見ることが出来るようになる。
その描写をいかに表現するかがポイントでもあると思います。
そして、それを受ける施工側。視点を変えれば施工側もこの題材の中核をなすキャラとしてなりうる存在でもある。

そこから繋がる感情が仕事でつながる人々の存在を受けうつり、個性あるキャラが生み出されるのではないのかなぁって思いますねぇ。



こうなれば、この家のオーナーは一主人公であるように感じるが、キャラ特性を追う… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

フィルムアート社で出版されている複数の本を横断しながら、
「美味しいところ」を拾ってくれているのでありがたい。
今後も主要テーマごとにまとめてくれることを期待したいです。
出版されている本を買う必要がないくらいに重要なことが書かれている
気がしますが、実際に記事を読むと一冊買って全部読みたくなってしまいます😅

★★★ Excellent!!!

特にこれを読んでほしい人は「創作は型にはめ込むと個性が無くなる」と思っている人で、なおかつ今一つ人気が出ない人。

なぜならそういう人は「才能の無いパンツァー」の可能性が高いからだ。
身の内を明かすと俺だってその「才能の無いパンツァー」だ。

「パンツァーってなんだ?」という答えは本文の「はじめに」の部分に書いてあるので詳しくはそこを参照いただければなとは思う。
(蛇足だがガールズ&パンツァーとは何の関係も無い)


実を言うとフィルムアート社の本は「SAVE THE CATの法則で売れる小説を書く」と「工学的ストーリー創作入門」の2冊を同社の物と知らずに買っていたんですが「型にはめ込むと個性が無くなる。ハリウッド映画みたいにみんな「最後はなんとなく悪人っぽい人が出てきて死んだ」みたいな話ばかりになってしまう」と思って1回読んだきりで内容はすっかり忘れていました。

わざと遠回りをしていたというか、プライドや意地が邪魔になってしなくてもいい苦労をしていたというか、もったいない生き方をしていたなとは思います。

このレビューを読んでいる皆様は同じ轍は踏まなくてもいいです。時間の無駄ですので。

★★ Very Good!!

 失礼、あまり品性の無いタイトルでしたね。しかし、一度読んでみて下さい。そうすれば、この品性の無い言葉が何を示しているのか解ります。

 下手ではあるが、上手くなりたい。
 ならば、やはりプロの技術を掠め盗るのが手っ取り早い。
 相手がわざわざポケットから財布を抜いて目の前に差し出してくれている!(しかも、中身はどっさり!)
 ならば、皆さんで盗ませて貰いましょうよ。

★★★ Excellent!!!

「ああ、今回もダメか」
「なんでだろ……またコンテスト落ちた」
「やっぱり、才能ないのかな」
「もう、辞めてしまおうかな」

誰しもが経験する苦悩。
それは苦虫を噛み潰したような経験。
辛く、苦しく、逃げ出したくなる悔しさ。

リセットボタンはいつでも押せる。
確かに、才能は存在するかもしれない。

でも、諦めないでほしい。
その才能は、キミにもある。

『ストーリーの才能は稀有のものだが、あなたにもその片鱗はあるはずだ。そうでなければ、書きたいなどと思うはずがない』とロバート・マッキーが語っている……らしい。

無冠の同志たちよ。
何度も苦虫を噛み潰した仲間たちよ。
今こそ、立ち上がる時だ!

きちんと学びたい人のための、
『小説の書き方』がここに書かれている。

★★★ Excellent!!!

家やビルを建てるためには、必ず建築の技術を学ぶ必要がある。
同じように、漫画・アニメ・小説・映画に限らず、物語を創るためにはその基本の技術をまず学ぶ必要があります。

「自分の才能や感覚を頼りに書け」というのは、作家が自分の技術を他人に知られないようについた都合の良い嘘です。
つまり、物語を書くには何千年も前から研究されてきたシナリオ制作の技術を習得する必要があるわけで、このフィルムアート社はその技術を日本に輸入してくれる我々からしたら神様のような存在です。作家はみんなフィルムアート社の株を買わなければならないというのはこの世界の常識ですね。

なぜ輸入(つまり外国本翻訳)しなければならないのかというと、単純に日本はシナリオ理論について後進国だからです。東京工科大学などが構造理論として研究を進めてくれているだけで、ほとんどの日本人は「物語は感覚で書くもの」と信じて疑いません。だから日本の映画やドラマは世界的に見ると評価が低いのです。
建物を建てる時に、建築技術を学んだ者(ハリウッド)と、学んでない者(日本)の差は当たり前です。
物語先進国の研究を日本にいながら学べるのですから、本当にありがたいことだと思います。

物語の基礎を学ばずに物語を書くというのは、「設計図を引かずにビルや家を建てる」のと同じで、建てること自体はできるかもしれませんが、とても安心して購入できません。設計図をプロットに変えると理解しやすいでしょう。

人間の脳みそは皆同じように思考し、感じる。だからこそ、どう物語を作ればどう言う反応が起こせるかがわかるわけです。
1回目で語られている、物語には決まった形があるというのはそういうことで、これは物語という一定の形式に脳が反応して情報共有しやすいように人が進化したからです。つまり、生物学・脳科学の研究分野であり、日本人が思っているような芸術のうんちくではない… 続きを読む