ストーリーづくりの講義が始まりました。テーマは『型』

 私自身、あまり創作論や書き方講座というものに興味がなかったからでしょうか……、

 まだ序盤の序盤「キャラクター」の設定とか、必要なことについてですが、それでも読んでよかったなと思いました!

 こういった創作論の類いは、なんとなく抽象的なことを書いててそれで文字数稼いで結局うやむや~みたいな感じやろと勝手に思っていましたが、ぜんぜん、そんなことなかった。

 まず、具体的です。

 そして引用がいっぱいです笑

 もう、ホント、分厚い参考書片手に講義受けてる感じ笑

 冒頭「ストーリーには普遍的な『型』がある」と強調されている通り、最初の章「キャラクター」では具体的に5つ紹介されていて、そこを読んで、

 はぇ~、なるほどねぇ~……っていう笑

 ちなみに最初のお題が「キャラクター」についてという、およそ物語のつくり手の、誰しもが直面する、悩む題材を、まず取り上げている点……とても親切に感じました。

 一点だけ言うなら「これを読めば面白いものが書けるようになる」ではなく、ここで紹介されているのはあくまで「物語にある『型』」であることを認識したほうがいいかもです。

 そして、物語をつくる際に、役立ててみてはいかがでしょうか。

 まだまだ講義は始まったばかりでございますね。

 最前列で、受講したいと思います(ぼっち)。

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