学校生活の中でふと、声が聞こえる。女性が話しかけるのだが、そのには誰もいない。だが、一樹は確かにその女性を知っているのだ。文武両道で才色兼備、大食らいで茶目っ気のある奈那先輩。彼女のことを思い出すために、幼馴染みの世良と友人の司と共に痕跡を辿ることにした…。
序盤、よくあるラブコメ展開かと思いきや、徐々にシリアス感のあるSF展開に引き込まれます。物語はドラマチックに加速し、色々な謎や真実が明らかになっていくにつれ、主人公やヒロインに対する感情移入する事まちがいなし。ぜひ、最後の最後まで見逃さない事をオススメします。