あだ花の花束に寄せて

アナザーエデンは知らないけれど、深い愛と、重厚感ある世界を感じられました。
少し短めのお話なので、重すぎず、読みやすいです。

情景が目に浮かぶような、分かりやすい描写で引き込まれます。
祝祭や花火などの華やなシーンの後不穏な描写が出て来るなど緩急の付け方も上手く、短編小説としてよくまとまっていると思います。後味もいいですね。

祭りの日に起きた不穏な出来事、それに絡む失踪事件、続きが気になる展開、本当に最高です。タイトルも興味をそそられる素晴らしいものでした。

本作はアナザーエデンというスマートフォン向けゲームとカクヨムのコンテストに応募された作品です。
作中では花がキーとなっており、とある花火職人の消えた恋人の謎に主人公が挑みます。
果たして、二人の幸せな時間を取り戻すことが出来るのか、その結末は作品を読んでご確認ください。

アナデンらしい、優しい物語ですね！
アルドのお人好しなところもアナデンらしくてハートフル。

４話まで読ませて頂いた感想です。
他のレビューにもある通り、物語の構成がきちっと出来ていて、練られているなぁと感服いたしました。時折、これは誰の台詞だろうと思うこともありましたが、一番気になったのはアルドの強さです。強さといか正体？　強いのか弱いのか、まだはっきりと分からないので、続きが気になりますね！
もし、的はずれな事を書いていたらご免なさい！

ファンタジーの一片として、アナザーエデンを知らない人でも楽しめる作品です。

かくゆう僕もアナザーエデンはやった事が無いのですが、魅力的なストーリーでした。

しっかりとしたストーリーの組み方に工夫が見られて良いと思います。
アナザーエデンのシナリオに応募したのですね。入選をお祈りします。

ゲームで採用されても、遜色ない、
本当に、ゲーム内のウィンドウで、文章を読んでる様な作品です。