ジロギン

【カクヨムWeb小説短編賞2020　中間選考通過作品】 　深夜二時、駅の四番ホームに『冥界行きの列車』が姿を現す。列車の扉が完全に開くまでその場にいると、駅員らしき男に無理やり…

とある高校の近所に、魔女の家と呼ばれる洋館があった。 そこに住んでいるとされる魔女は、見る人によって見える姿が違うという。 高校生の充と京介は、そんなうわさの真偽を確かめるために…

　私が通う高校で起こった話。 　昔、みか、みちる、さきという三人の女子生徒が、教室でこっくりさんをやっていた。 　こっくりさんに帰ってもらおうとしたら、拒否されて『つれていく』と…

ある日の夜、浴室で頭を洗っていた私は何かの気配を感じた。その直後に見えたのは、尻尾のない白い狐の姿だった。 片田舎とはいえ、住宅街に狐はいない。ましてや、屋内で出会うはずもなかっ…

【9/1完結済】近代のとある国。屋敷の主、暮田と使用人の仏郷、宇曽、巌内、そして暮田のかかりつけ医である比嘉井の５人は、山脈の中腹にある人里離れた洋館であてもなく籠城していた。大…

※隔日か二日おきくらいで更新できるよう、努力します。 ※引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 これは、どこにでもあるごく普通の小学校から始まるお話。 時は20XX年、夏休…

これは、痴漢騒動で、超一流大学をクビになり、地元の北陸地方に戻った大学の教授が見た夢から、この物語りは、始まる。 何と、自分の近所の家の、母親と絶世の美少女の小学６年生の女の子…

A県東部域に広がるS岳。 登山初心者向けの優しい山である以外に、この山には県内随一の心霊スポットという側面がある。 忽然と姿を消す人々、山中各所で目撃される「白い集団」 霊峰S…

私は新居に引っ越した。 新居は前に住んでいたところよりもかなり快適だ。 だが、ドアの人型の染みと、閉めたのにも関わらず半開きになるクローゼットが私の憂鬱だった。 しかし、別段危害…

私が幼い頃に遭遇したのは、一体 何者だったのか。そして　約束　は 果たされたのか。 　山裾を流れる様な雪柳。脈々と続く 一族の終焉の物語り。 …自分でも呆れながら、…

獣医師って何してるの？ 何を勉強してるの？ どこで働いてるの？ ぶっちゃけ変人って本当？？ 飲み会の話のようなノリで、獣医師あるあるをおもしろおかしく紹介します。 日本に60…

一つ一つが独立した物語。３分間で少しでも感動や希望を与えられたなら・・・。そんな物語です。

　お姫様抱っこ、ヘビー・フィーバーなど、クスッ、と笑えたり、えっ、と驚いたり、ぽわん、としたりする日常ショート。

　永遠のカクヨム初心者の私が、周りに迷惑をまき散らしながら、考えたり学んだりしてること。

　表題そのまんまなエッセイ。 　出勤前にエッセイなんか書くもんじゃないね！！！！！！！！ 　現在、雑多なエッセイ置き場になりつつあります。

イラスト界隈や何かであったりする事に関するエッセイになると思います。 もしくは居住地（島）に関する何かです。

①繁殖リタイヤ犬サクラの話 ②わたしは霊感ないし多分（絶対）ちがうけど、 ちょっとだけ不思議体験の話、家族・知人の話も少々。 ③ただの雑記 ④がん備忘録 ⑤小説創作話

小五のコナラは朝食を食べていたら 母に神妙な顔つきで話す 「実はオレ、きのこ帝国の密偵なんだ」 摩訶不思議なきのこ世界にご案内します！ 主人公　兄　佐藤コナラ 母　　　　　佐…

野窓若葉。 大手企業ネクサクオンタムに勤める総合事務部の24歳。 彼女は2年目にして仕事をもらえなくなり、オフィスの隅でチェスのゲームで遊ぶ日々──いわゆる、窓際族として過ごして…

いまや風前の灯となったオカルト研究部の存続。 部の実質的代表、石破真咲は廃部回避を条件にある霊障案件の解決を依頼されるが……。

無貌教に拉致された神宮司瑠奈を救い出すため、空閑蒼依は禁断の地へと赴く。神津山奇譚シリーズ三部作の最終章。

後味の悪い話。厭な話。奇妙な話。 そんな短編を集めました。 幽霊は出てきません。怪奇現象もありません。 悪人も居ません。善人はひとりも居ません。 どのお話から読み始めても大丈…

悪魔に襲われ、一夜で家族と呼べる人を失った十三歳の少年リュウト。 彼を助けた滅殺者（スレイヤー）の青年ユウキの誘いにより、リュウトも悪魔を狩る滅殺者に事を勧められる。 「まずは…

俳句に再チャレンジです。

変わり種ですが、基本は丑の刻詣りのお話です。 自分で書いておいて言うのもなんですが、あんまり気分の良くない話です。 なので。 ７０００字以下の短編ですが、途中下車しやすいように…

北陸地方の片隅で、幼児が連続して、大蛇のような傷跡を残して殺されると言う猟奇事件が勃発した。 しかも、この地は、かって千年ほど前頃、大蛇が出現したと言う伝説の地なのだ。 この…

★最低限の文字数に挑戦します。少しでも読みやすいように★

資産家である如月久嗣が亡くなった。遺言状には「孤島にある別荘で、もう一通の手紙を開封せよ」との言葉が書かれていた。 如月家の娘である玲に誘われて僕は別荘を訪ねるが、そこで開封さ…

鳥尾巻家の日常会話劇。 ※この物語はノンフィクションです。鳥家の赤裸々な会話の記録です。 【登場人物】 ◎鳥頭（オカン）・妄想暴走鳥（脳内バーサーカー） ◎ナリ（ムスコ）・癒し…

「ぼく」の住むアパートには、住み込みの大家のおばちゃんがいる。 　おばちゃんはかしこくて、そして、ちょっぴりダーク。 　おばちゃんは毎日のように「ぼく」をお茶に誘っては、日々…

　万屋 覚（よろずや　さとり）——人は彼を怪異探偵と呼ぶ。なぜなら彼は怪奇現象を解決する名探偵だからだそうだ。 　僕、朝霧 醒司(あさぎり　せいじ)はひょんなことから彼と出会い…

原口 モ の 『ヘンテコ』でくだらない『お話』です。 素人の思いつきのしょうもないお話です。 ユルユルでお願いします。

宿屋の主人を務める翔吾。彼を悩ませるのは近所の山で起こった『事件』と自身の体調不良。 ある日、常連客の橘から「友人を住まわせてやってほしい」と頼まれた翔吾は、断りきれずに承諾し…

今まで私が聞き集めた怪談や不思議な話、落ちのない、よくわからない奇妙な話の集まりです。 お茶のお供にどうぞ。

簡単に読めるホラーや怪談の短編集です。

以前書いてた夢日記です。 不定期更新予定です。

君が死んだ日の話をしようか。 最後に怯えた目で僕を見てくれてありがとう。 　日間ホラーランキング3位。2022年8月11日時点。

京都の神社に現れた丑の刻参りをする女性。それをスマホカメラに収めたミサは翌日Twitterで拡散することに成功する。一万いいねのバズツイートに浮かれるミサだったが、丑の刻参りをし…

アパートに住む森谷樹は、隣人宅に宅配便が何度も届くのを見る。ある時、樹は隣人が留守の時に宅配便を預かる。重い荷物には《漬物》とあるが、差出人も宛先人も同じことを奇妙に感じるのであ…

澤田勝は新社会人になりアパートで一人暮らしを始めるが、勝を待ち受けていたのは恐怖の日々だった 【妖神（マガカミ）】 　人を唆して悪行を勧め、災いや不吉な出来事をもたらす存在 　…

『浄霊』を起点に活動を行う「狭間の者」たちが居る。超越する者や歪む者。感覚が常人ではないが故に様々な苦悩とカルマを持って生まれる。 藤原 千鶴（ふじわら せんかく） 通称は千鶴…

学校で噂の友達を紹介する怪しげなクラブとは。 「月に何回か、友達を紹介すればいいの」 入会費は無料！　退会費は！？ 小説家になろうでも公開しております。 https://ncod…

僕と弟は全ての感情をシンクロして感じあうことができる。電車で巻き起こる虐殺に巻き込まれた僕と、虐殺犯が対峙する。 小説家になろうにてタイトル「人殺しはあなたのすぐそばに」

団地の公園にある誰も使っていないバスケットボールのゴール。そこで、僕と昨日であったばかりのヨシくんはゴムボールでバスケットボールのまねごとをする。ボールはすぐ近くの道路に転がって…

　桜の樹の下で、男が穴を掘っておりました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▶さいかわ卯月賞　テーマは「春」 ・テーマに沿った二千字以上四千字程度までの「新作短編…

【あらすじ】 離婚して三年。夫が育てていた高校二年生の息子・龍起の白骨遺体が山中から発見された。 ところが、不思議なことに発見された白骨遺体は、どう見ても高校生二年生のものではな…

以前書いたものの修正版です。 書き始めてから日が浅い頃に書いたので見苦しい点が多々あるかもです。

うだるような猛暑の中、僕は自転車を止めて公園のベンチにもたれていた。 —そこに、もう一人の僕が現れた— 僕は僕に問う。 「きみは、どっちの僕がいい？」

「なった話」シリーズ第４弾です。

甘口から辛口まで現代的な創作怪談です。 不定期です。