自然と読み進めてしまうエッセイでした。
作者さまの体験した様々な出来事が、飾らない言葉で綴られています。
見方によっては暗かったり怖かったりと捉えがちな内容も、作者さまのにじみ出る人間力の力か、けっしてそうは感じさせません。
訪れた人はむしろじんわりと広がる温かな気持ちになるのではないでしょうか。
中々こういった文章は書けないのではないかなと、ふと感じました。
素直な言葉や文章は、こんなにも人の心に響くのですね。
こちらの作者さまは他にもほのぼのとした作品を数多く手がけてらっしゃいます。是非皆さんも青木桃子さんワールドに飛び込んでみて下さい!