ジロギン

人類は火星開拓のため、火星表面に基地を設営していた。 ＡＩ：ＭＡＬ３０００により完全に運行を制御され、自動化された医務室も完備された宇宙船は３カ月に一度ずつ資材を搬入し、開拓を促…

初心者ご用達ダンジョンで新人教育を行っていた南雲ルミナは、見たことのない扉を発見した。未知の扉に警戒しながらも好奇心から扉を開いた先には、Ｓ級モンスターが蠢く魔境だった。ルミナが…

ツラい事があったら猫又村へおいで。全てを忘れて楽しく暮らせるよ。小説家になろうにも投稿しています。

犬初心者の一家を訪れた、初めての”愛犬の死”。 戸惑いながらもペット葬の手配をするうち、一家は近くの神社の噂を聞きつける。そこでは風変わりなペットの葬式が行われるというのだが……

まだスマホもSNSもない時代——これは、平成の女子中学生だった『あたし』が遭遇した、少しだけ怖くて少しだけ理不尽な『想い出話』です。 舞台は、現在から二十年程遡る北海道の片田舎…

鏡堂、天宮バディの怪異事件簿第二弾。 今回は白昼起こった焼殺事件に端を発し、不可解な事件が展開されて行きます。

※鬱展開が多いです ※バッドエンドです 　橘茂花（たちばなもか）はゴキブリと呼ばれ、いじめられる毎日を送っていた。そんな茂花は高校二年生になると、立花立華(たちばなりっか）と…

蒼白な蝶に心奪われた旅人。 ※「小説家になろう」との重複投稿です。

そこは夕顔が咲くので有名なお寺でした。 夏の宵闇に白い花が茫と浮かび上がる。 盛夏の時期にだけ飾られるという幽霊画、 その曰くを聞いた時、心底恐ろしいと 思ったのです。 …

1960年代。父の不気味な体験談です。

【一万PV達成！】 就職活動がうまくいかない青年、白鷺玄。 玄の家にある日、旅館の従業員募集中というチラシが届く。あまりの高待遇に即決で就職することを決めた玄が向かった先は…

紗香と蒔人と夏。 あっと言う間に通り過ぎて、熱を冷ます、通り雨みたいな夏。 ジュブナイル。

江戸の外れにして東海道の入口 品川。 そんな、風光明媚にはちと足りず 朱引きからも二、三歩転げだした辺鄙な岡場所で 今日も今日とてぼんやりと煙草をふかす男が一人。 その名は、…

いつからか、海の方から唄声がする。 哀しい子守唄のようなその歌は、嘗て海で 死んだ者の嘆きだろうか…将又、海の 魔物の誘いだろうか。 例の【猫魔岬】であったこと。 《…

鬱病、自律神経失調症、不安障害、仮面鬱病。 あとは子宮内ポリープ入院手術のレポートなど。 夫以外はみんな言う、｢全然鬱病っぽく無いのにね｣ そんな私の日々の事を、ほんのりオブ…

「そういえばアレ、怖かったな……」 「不思議だったなあ」 というオカルトな出来事覚書。 思い出したら書きます。 自分はお化け見えません。 霊感ありません。 心霊スポット行きません…

あらゆるゲームを初見クリアできる高校生・拓海。 彼は「ぬるい難易度」を嫌い、自らに厳しい制約を課す“縛りプレイ”で快感を追求する天才ゲーマーだ。 そんな彼がある日、突然異世界に召…

文披31題に参加するぞ、と意気込んだもののまっさらだったので、手探りで闇を集めています。 おおよそ140字の掌編。

行政の警備官であるハルは業務のさなか、異常死の現場を二度も目撃する。 この遭遇を皮切りに異常現象が身の回りに発生し始め、彼の世界は瓦解していく。 科学技術が発展した管理社会で、無…

ドワーフもエルフもその他色々も みんなうちの社員です　ｂｙ社長 異世界とこの世界がつながって十数年。 大災厄と言われた一連のゴタゴタも片付き 世界がそれを日常に組み込み始めた頃…

なんてことのない、しがないサラリーマンになって数年。思い出すのは自由だったあの頃。何故か僕らの間では『お化けツアー』なんてのが流行っていた。あの頃の事を、ひとつひとつ思い出してみ…

入道雲が青いそらに湧き上がる。蝉の声、 カンナの花、白壁の竹林の中、忽然と姿を 現した昏い屋敷には『忌中』の文字が。 あの奇妙な体験は何だったのか。 【櫻岾】『法照寺…

知らない方々のために説明すると、「レッツゴー！みぎおくん」というのは、平成15年6月4日から平成16年1月18日まで、毎週金曜の夕方に放送されていた日本のアニメです。 【あらす…

つかれてんじゃないかなあ ※残酷な描写があります。苦手な方はご注意ください。 ※作中に殺害された動物、人の描写がありますが、本作品は決してそのような行為を推奨するためのもので…

明治時代、とある無名作家の元には、今日も勝手に怪談奇談が集まって来る。それらは後にまとめられ『明治月影綺談録』と名付けられた。 その知られざる逸話を、これより一つずつお届けすると…

１０歳の誕生日。七夕の夜。 健は不思議な体験をした。 知らない女の人が突然現れたのだ。 「あと10年待って。そうしたら私、必ず……」 女の人はそう言って、空に昇りながら消えた…

白昼、走行中の自動車内で溺死した2人の被害者。 それは不可解な事件の始まりだった。

最長１分で読み切れる怪談短編集。どこから読んでもオッケー。

　日本の中世期（平安末期から鎌倉）に似た世界。人々は国の中心部に都を作り、天皇中心の中央集権国家を作っていたが……。そこに妖怪、妖狐の狐が出現。妖狐は人間の都に妖を放って、都の中…

『警視庁呪詛犯罪対策班』略して『呪対班』 日本では呪術によって呪い殺された呪殺は『不能犯』だ。 誰かを殺害する目的で呪術を使い、実際に呪い殺されたとしても、その立証はできない。…

　３歳になったばかりの娘、紬希を育てながらハンドメイド作家を目指す辻柊奈乃には、忘れ去ったはずの過去があった。 　夏の暑いその日、いつものように遊びに行った公園で紬希は突然道路…

短く怖い話をまとめています。 フィクションから実際に聞いた話、体験した話も織り交ぜながら……。 忙しい日常の中、怖い話を短くサクサクと。 （毎週金曜日18時更新）

世界各地で暗躍するプロの殺し屋たちが巻き込まれた怪奇現象の一部始終。殺し屋はいつでも「命を狙う側」とは限らない。人ならざる者に命を狙われたとき、殺し屋たちはどう行動するのか？ ※…

これは、友人の体験談であり、僕の体験談でもあります。 友人が夜の山で撮影したものとは…。

投稿者：鬼霧 区分：オカルト投稿サイト 場所・地区：カクヨム 説明：皆で不思議な体験・怖い体験談・真偽不明な噂話を持ち寄る投稿サイトのていで語られる、短編ホラー集です。 …

特別でも何でもない人々の、様々なお話を自由に書き連ねています。

四物語第七夜です。 今回は、異界に纏わる話を集めて参りました。 是非ともご堪能下さい。

　死者を弔うために地獄を旅する巫女と、罪を犯して死んだ妹を探すために地獄マニアの勇気が一緒に旅をする。 　勇気リンリンの地獄巡り。

私は、霊感等ございませんし、霊感がある。というお話も素直に信じない天邪鬼です。ただ子供の頃から社会人になるまでに、何度も不可思議な事に遭遇した事を、生まれ育った栃木県内で起きた事…

ハートの数が1300を超えて滂沱の涙を流しております！ 皆さま本当にありがとうございます！！ スロースタートで最初は当たり障りのないお話が続きますが、8話目で事件が発生し、9話…

温泉が大好きな堂悟 有真（どうご ありま）は会社の温泉旅行で、誰とも喋らずポツンとしている女性に声を掛けたところ「あら？あたな私が視えるの？そりゃそうよね。だって私がこうなったの…

鈴村詩乃、彼女は今時の女の子とは何かが違う。学校内の図書館、そこに奥にある一室こそが彼女の居場所。 人間観察以外のもう1つの趣味、それは彼女が不可思議な事に興味が有るという事。 …

飢餓、天災、厄災が無い世界…… 人類の願った夢。人間が永遠に追い求めている平和な場所。 砂漠の民は、水を求め続け 北の民は、凍らない港を求め続け 大陸の民は、侵略の無い新天地を…

キャベツから生まれたひよこたち？　のほのぼのした日常生活です🐥🐤🐣✨ 読んだ人が笑顔になれますように📕✨

四物語のパロディです。 悪ふざけで書きました。 暇で暇で仕方がない時にお読み下さい。 すみません。

岬の突端には古い神社があった。 新月の闇の中、篝火が赧々と千本鳥居の 合間を縫って神社へと続く。陌間の警告。 昏い海の向こうから呼ぶ、それは一体 何なのか？彼岸より出て此岸を訪う…

主人公――那谷屋海人（なたにやかいと）の日常に突然変異が起きた。いつものようにバイトが終わって帰宅すると、「ぶぶぶぶぶべべぶぶぶべべべべぶぶぶぶぶ」と不気味な鳴き声をする謎の妖怪…

夏の日というのは怪談を聞きたくなる人がいる 怪談を聞いたからと言って物理的に気温が下がるわけでもないが、夏には怪談が定番となっている 昨今では夏に怪談番組をする局も減りつつあるが…