萌木野めい

Lenticularis=レンズ雲 　とある人が健康診断に行った。それだけの話である。 KAC2022 4回目お題『お笑い／コメディ』 (C)Copyrights 2022…

人外の者たちが暮らす不思議な街で、小さな床屋をはじめた『私』。 早くも閑古鳥の鳴きはじめたその店に、ようやく待望のお客様が訪れる。 素敵な燕尾服に、よく通る深いバリトンボイス。…

はじまりは、一人のコメディアンの死だった……。 KAC20224 お題 : お笑い/コメディ © 2022 Sukima Sangyo Corporation. Al…

つれづれと綴る、私の体験談や考え方。 最低でも週１、できたら１～３日ペースで更新していけたらと思っています。

それは一人の女子中学生に訪れた試練。 キャッチコピーの意味が分からない？ そうでしょうそうでしょう！ 読んで下さい。 必ず納得させてみせます。 アルファポリスにも掲載しておりま…

元王女、現娼婦。 「男だったら絶対できないことを、女であるわたくしはするのよ」 レディグレイの娼館には、今日もいつもの面々が並んでいる。 ５話、１万字未満の短編です。

夏休みに祖父の住む田舎に行ったヨウイチはかつて一緒に遊んだタケシとキンジロウに再会する。三人仲良く遊んでいるとある日タケシが「八尺様ってのが出る場所がこの村にあるらしいぜ」と……。

仕事を終えて帰宅。疲れた体に鞭打って、夕方の家事をはじめる私の前に……彼は現れた。 KAC2022参加作品。 第4回お題【お笑い・コメディ】 ©月音

俺は勇者カリム。ギャグ漫画の主人公だ。俺の目的は、魔王に拐われたミレイユ姫を救い出すこと。だが、最近作者が面倒くさくなったのか、コメディ漫画でありがちな爆発オチで物語を強制終了さ…

　ダジャレで言ったことが現実になる「お笑い魔法」を使う勇者。 　彼は魔王と決着をつけることができるのか！？

私は山中浩二。ただの探偵だ。だが、私は他の人と違う点がある。それは、第六感で犯人も凶器も動機もなんとなくわかってしまうことだ。　 事件は解決できる。だが、それを証明する術が私には…

【KAC2022参加作品】 街を脅かす凶悪な犯罪者── 思いがけなく訪れてしまう不慮の事故── そんな悲しみから人々を守るためヒーローは立ち上がる！ この〝セックスセンス〟で…

別名義で別サイトにも投稿しています 星にちなんだお酒はあるか。 お酒も甘味も愛する二刀流の紳士に、主人公はあるものを渡す。 なお、これを書いた人はお酒が飲めない人なので、お酒の…

この世界を作った創造主は、六人の王を生み出した。 五感を司る王達は、それぞれの民を統治し国を治め、世界は栄えてゆくが、六つめの王には何ひとつの感覚が与えられなかったという——。 …

小さな頃から幽霊が視えるボクは、ある日、不思議なお兄さんに出会った。

KAC20223【第六感】 　私の彼氏はやばい人だ。 　入社当初も同期である彼をどこか危険な人だと感じていた。いわゆる第六感というものだ。誰にでも優しく、仕事のできる完璧な人に見…

霊感のまったくないカズキに付き添って、あたしは夜の公園でヴラド三世（黒猫）を探している。 KAC2022参加作品。 第3回お題【第六感】 ©月音

　王国の一人娘、美しいお姫さまが迷宮の悪魔に連れ去られてしまいました。 　お姫様を助けるために騎士も戦士も勇者も果敢に挑んだけれど、誰も王女を救う事ができずにいます。 　国王は…

「推し活」がお題なんです、そうT子さんはいいました。 KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～　 参加作です。

その町の住民はセクストゥスのお面と呼ばれる「第六感のお面」を被ることを義務付けられていた。セクストゥスのお面は「人の真の姿」を映すとされていて、嘘をつけば見破られ、秘密を持てば暴…

わたしには蝶が見える。それはわたしにだけ見える「虫の知らせ」だ。見えるだけで何が起こるのかはわからないから、なんの役にも立たないけど。 その小さい黄色い蝶は、高校入学の日から見か…

　第六感を駆使して、事件を解決する名探偵「シックス」。 　そんな彼は、今日も事件の香りを嗅ぎ取って現場に向かう。 　しかし、そこで衝撃の真実に直面する。

ある男の遺書。 2022/10/4 改稿・加筆しました。

二人の高校生の娘を持つ私。もうアラフィフになると、女子高生の話になんてついていけなくて当然よね。って、夫はついていってる？？なんだか疎外感を感じている私です…が、

「線維筋痛症」という、わけのわからない、難治性の病気に罹ってしまった私。それはどんな病気だと思いますか？私はそれをどうやって乗り越えようとするのでしょう？読んでて、ちょっと痛いお…

彼は両利きで、彼は落ち着きがなくて、彼は不可解だった。

廃屋の地縛霊。二人組の霊視者。寿命を与えようとするミキタカ。後ろに付き添うノグチ。いのちの投げ銭。

図書館に彼は生まれた。図書館で彼は生きた。言葉のみと触れあう、ひとりだけの世界。生涯でだれとも出会わなかった。

クラスの女子達の『推し』であるレイ先輩。 推しと、それ以外の感情に境界線はあるのだろうか。

雨の日に恋人と過ごす。 あまり具体的なことは書いていませんが、そういう場面なので「性描写有り」にチェックしています。お気をつけください。

今回は、コンテストにスポットをあててみました。 自分なりに『コンテストのコツ』を掴もうと ああでもない、こうでもないと考えています。 参考になるかわかりませんが 興味がありま…

思いついたままに書いています。 毎日書くことが目標です。

salvationとは、救出、救済を意味する。 俺は患者を救えなかった。故に患者を救えてしまう。 そして、俺はきっとそのことに救われてしまっている。

朝刊の一面で、私はかつての知人が処刑されることを知った。 第一回こむら川小説大賞参加作品です。

ポケモンＧＯとの出会い。

男子高校生が投稿している無料小説投稿サイトにコメントが書かれた通知が来るんだけど、見に行くと消えている話です。 （誰もやらないと思いますが、やらないでください。怖いから） （作…

その手記は、兵舎の書棚にひっそりと紛れ込んでいた。

後輩の部屋の壁になりたい女の怪文書です

モンハンで二刀流する友人とのBLの話です

私は猫だ。 物心ついた時からずっとばあさんと二人で住んでいた。 「ニャーコが来るよりもずっと前に、連れ合いが遠くへ行ってしまってねえ」 ばあさんは私に向かって何度もそう言った。 …

憧れの人は、いつも華麗で無敵で、でもちょっとだけ心に寂しさを運んできた。でも明日からは……。 KAC20222参加作品です。

ええ、ええ。もうわかりました。推し活でもトンカツでも、お好きになさってください。そもそもご本人がすぐそこにいらっしゃるにも関わらずなぜそのようなものが必要なのか、その合理的な理由…

parhelic circle=幻日環 　仕事帰り、駅前で路上ライブをする二人組が気になる。 　私の推しは右側でギターをつま弾く彼だった。 KAC2022 2回目お題『推し活…

KAC2022 02回目：「推し活」参加作品その１ 東京でアニソンのイヴェンターとして〈推し活〉をしている佐藤冬人は、自分がイヴェンターになるキッカケとなった、二年前に感染症前…

KAC2022によせて書きました。テーマは「推し活」です。一応ホラーかなと思ってホラーにしましたが、あまり怖くはないと思います。

クラスメートの押原さんはなぜかわからないけど俺を「推し」ているらしい。 でも俺が押原さんに話しかけるのは「解釈違い」で駄目らしい。 俺はただの地味な図書委員で彼女に推される心当た…

　結婚三年目。子供なし。 　ホワイトデーどころか結婚記念日すらも忘れる夫。 　かつて思い描いていた「奥さん」や「お母さん」の姿とは程遠い私。 　幸せって、何だろう？