COSMIC CODE

アイドルになった幼馴染の誕生日、二人だけで仕事も学校もサボってデートに行く話。

自分のことは自分でわかっている？ 選んだはずの人生に、いつからか操られ、選ばされている。 そんな不器用な人たちに。 いつかくる、後悔の手前に。

故郷を失い、ひとり逃避行を続ける青年。ある日洞穴で不思議な少女と出会う。 少女は自分をかえしてくれる人を探すというが⋯⋯。 こいつは大昔に書いた初稿ではありませんが、自分の頭の…

生きる目的を見失い日々を惰性で過ごしていた雨音律人は、ある日仕事現場からアパートに帰宅すると少女が玄関前で座りこんでいるのを見かけた。 日射病で倒れてしまった彼女を介抱することに…

大学生の神座 澄孝（かんざ すみたか）が、祖父の通夜の席で出会った、不思議な叔父さんの話を聞いて欲しいと言っています。 五分程で済みますので、お時間のある方はぜひ耳を傾けてあげて…

文書ロイドの開発、生産、維持管理の総本山たるＭＵＳＴ社《システム》の社長に『醜文砲之担手《スキャンダラー》』たる記者、見尽子《みつこ》がこれまでとこれからを問い詰める話。

『幸せ』とは過去を肯定できること。 この作品は『小説家になろう』でも掲載しています。

散ることで、人の注目をさらに集めたい桜は、春風とある密約をかわします。

この春大学に入ったばかりの私は困っていた、大学に入ったのは良いがバイトの当てがハズレ今はちょっと特殊なバイトをしている。

※約４０００文字 ※飲みすぎはよくありませんね。 【あらすじ】 幼い頃に父を酔っ払いに殴り殺された私は、 親戚で活動家のおじから、殺された父は禁酒法成立のための『尊い犠牲』だと言…

◆◆KAC20215参加作品◆◆ 　タイトルの通りです。

「私」と「仲間」が何か、分かりますか？

KAC2021 6回目お題「私と読者と仲間たち」参加作 あなたなら仲間と読者のどちらを選びます？ ヒロ・ミキシリーズＫＡＣ２０２１連作中

[第2期] 同題異話SR -March- 『きみの物語になりたい』参加作品。文芸部、ついに最終回。

山奥で独り暮らしをしているすっかりくたびれた老人の下に、生き生きと都会で働く一人の女性が訪れる。 彼女が手にしていたのは……。

早朝の空港で若者が話しかけた相手は……

浜口夏海は、憧れの先輩に告白しようとしたその時、親友の桃坂美奈子が先輩の仲睦まじくしている場面を目撃してショックを受ける。その思いを小説にして投稿するが、どうしても続きが書けない…

ある時突然、メリーさんと名乗る誰かから電話がかかってくる。イタズラかと思って即座に切ったら、またかけてくる上になんか怒ってるし、そもそもアンタ誰なの？　メリーなんて知り合いはいな…

雨の日、僕に届いた過去からの手紙。

リンゴとオレンジ、どちらを救う？

魔物や盗賊が跋扈し、危険な世界。 俺は兵士だった。しかし、どうにもカンが悪い。 俺の直感はどうにも外れてしまうのだ。 そんな俺は兵隊の中でも「死神」と呼ばれ、いつのまにか、…

女っ気のない女友達。でも、ある日…… おうち時間のプチハプニング☆

朱ノ助（あかのすけ） 単純、バカ、空気が読めない、爆弾発言しょっちゅうしてしまう、人見知り。感性が独特。草葉のことが気になっている。 草葉 優等生、朱ノ助のことを出来の悪い弟の…

◆◆KAC20212参加作品◆◆ 小さな運送会社の社長・巽は、謝罪のために客先を訪れていた。 それが終われば、休む暇もなく次の配送へと向かう。 何があろうと走り続けなければなら…

総合病院の医療相談員（ソーシャルワーカー）になりたての私。まだまだ駆け出しで先輩の指導の元、患者のサポートを行なっているところだ。 「猫を飼っているクライアントの案件は難儀する…

子供が楽しんで読む童話って、むずかしいですね。 このお話は、純粋に子供向けの童話ではないような気がします。 どちらかというと大人向け。大人の心を癒す童話になればいいなと思って書き…

とある食堂。 中年の女店主と手伝いの青年が切り盛りする夕方から朝方迄の。　 その一日の終わりと始まり。

葬儀の司会をしている「私」に、次々に襲いかかる笑いネタの数々。最後まで無事やり通せるのか？ このお話は実際に起こった出来事を一日にまとめた、フィクションです。

本作は「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」の３サイトで公開中です。 【なずみのホラー便】のネタバレ倉庫も用意しています。 ⇒　https://kakuyomu.jp/wo…

息子の描く絵には不思議な力が宿っていた。得体の知れない力を恐れ、二度と絵を描かせまいとする父親。絵を描くことが全ての息子。父と子の静かな闘いの結末は……。

佐藤聡太と佐藤聡美。まるで双子のような名前であるが、あくまで幼馴染。 ふたりは関係を深めており、諸事情により周囲には内緒の、秘密の登下校を日々行なっていた。 その日もいつものよう…

日々下宿先にこき使われる貧乏書生は、ある晩見てはならぬものを目にする。下宿先の娘が、何者かと交わる、おぞましい姿を。

突発的に心臓が止まっちゃう女の子と、その家族のお話です この物語はフィクションです。登場する人物。地名、団体名等は全て架空のものです。

蟠りすぎて、言葉にしないと息がつまりそうだった。

お空へ旅立ったペットが辿り着いた先にこんな世界が広がっていたらいいな。という想いを込めて。

図書館通いが習慣だった楠瀬みのりと森大樹。見知らぬ者同士がひょんなことで知り合い、微妙に変化していく日常。 続編;『未来へのセレンディピティ』 https://kakuyomu…

マッチングアプリで出会った彼。 メッセージをやり取りするようになって、 1ヶ月が経とうとしていた。 そんな彼に今日、初めて会う。 写真でしか見たことのない彼。 そんな彼に私の…

ある女子高生と先輩の、東京上野公園でのデートを描いた、6000字に満たない短編です。 この作品は2019年11月下旬に「小説家になろう」にて公開したものの、自信喪失して非公開に…

どれだけ世間が冷たくても、君が私に手を差し伸べてくれるなら。 私は、生きようと思う。 この物語に出会ってくれたあなたが、少しでも救われることを祈ります。

水野谷くひなは、悩める女子高校生。 チンチクリンな容姿に全く以て自信がなく、劣等コンプレックスすら抱いている。 座敷童と揶揄され傷つくこともあるが、貯蓄して現代医学に頼れば何とか…

夏の死人とまつわる風習。それに執着する人間の話です。

まるで宝石のように美しい青沼。 夏樹が9歳だった頃の秋、青沼の水面に浮かぶ裸の少女と出会い、初恋をした。 少女には、ある秘密があった。 仲を深めた2人は、 10年後の秋、再会…

「す、す、好き……なんだ」 「……何が？」 「な、『何』じゃない！　お、お前のことが好きなんだよ！」 幼馴染の生島明日実（いくしまあすみ）は中学生みたいな体型。けどれっきとした…

童話、桃太郎のアレンジです。

放課後のバス停で、私を嫌っている男子生徒と遭遇した。

童話です。 小学校から帰ってきたりん子は、じいちゃんに連れられ山奥へ。 熊や虫に怯えるりん子ですが、そこで一風変わった生き物に出会います。 秋の森でのちょっとした一幕をお楽…

人生をかけて仕事に励んだ魔導具技師がいました。 それでも、作られた魔道具は、活躍の場を与えられず、国は荒廃しました。 忠誠を誓う国王は無くなり、年老いてもはや何も出来ずにいる魔…

　金魚球、 　という書き方は、当て字なのだと教わったのは、十一のころ、お盆祭りの夜でした。 ―― やはりこれは、金魚球、と書くのが正しいのではありませんか。 ―― どうして禁形魂…

ずっと憧れてたクールな眼鏡男子の間宮君。ほどよい距離を保ちながら、妄想の中だけで、彼に触れていた私。 だけど、彼が友達を呼び出して二人っきりでいるところを目撃した私は……。