作品に応援いただいたご縁でこの物語に出会いました。読み終えましたので、レビューさせていただきます。
主人公の彼女が友達と彼氏を作る勝負を始めるところから物語は始まります。自分の見た目にコンプレックスがある彼女の努力はが軽快なタッチで描かれ、空回りばかりしているコメディのように見えますが、それでもその想いは本物。
やがて遠回りしても進んでいた彼女には転機が訪れ……この先は本編で。
彼女の一人称で語られる本編は、切実な彼女の叫びや焦り、その中で垣間見える悲しみが感じられ、いつの間にか彼女を応援してしまいます。
彼女の努力の一つに神社でのお祈りというのがありますが、これも最近の私たちが忘れかけてしまっている、大切なことだと気付きました。
他の皆さまも是非読んでみてください。